雲錦工房
画像
Lv1 | Lv2 | Lv3 |
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Lv4 | Lv5 | |
レベル
Lv.51で開放
紹介
ある秋晴れの日。征は、町の書院へ、新しくできた学生服を届けに向かった。征の家は、数十年にも渡り町の書院に生地を卸し続けており、その品質はよく知られていた。花散る季節、黄色い落ち葉の中、荷台を引く馬に乗り書院に入っていく征の顔は、少年らしい喜びに溢れていた。教室の窓辺から彼を見つめていた南の心に、その暖かい笑顔は刻まれた。南は、毎年、書院が始まり征を見られるこの日を一番楽しみにしていたが、自分はもうじき書院を卒業し、家に帰ってしまう。彼とは二度と会えないかもしれない。書院の前に流れる小川は曲がりくねっており、その川を辿って山の麓を曲がった先に、征の家がある。南はこっそりと征の家を聞き出し、川沿いに歩いていった。もうすぐ征の家というところで、朝の空気にまじって、何かが焼け焦げたような臭いが漂ってきた。南がはっと顔を上げると、空に煙が渦巻いていた!「征くんの家の方角だわ!」炎に包まれた家の前で、顔を真っ黒にした征が、膝をつき這うようにして進みながら、家に向かって叫んでいた!南は、燃えさかる家に征が飛び込まないよう、慌てて押さえつけた。「父さん!母さん!ちくしょう!悪党どもめ!」征の怒りの咆哮も虚しく、家屋は倒壊し、熱風が二人を襲った。燃えさかる雲錦の切れ端も熱風に吹き飛ばされ、征は右手でそれを掴んだ。火傷しようと、彼は手を離さなかった。「父さん、母さん!張家の雲錦は、絶対に、僕が作って取り戻すから!もう誰にも邪魔はさせない!」大雨が、燃え盛る火を徐々に鎮めていった。そして、征少年が学生服を届けに来ることは、二度となかった。町はずれに、雲錦を作る工房ができた。工房で働く職人は、一人の少年だった。
建造ステータス
レベル | コスト | 時間 | |
Lv1 | -10 | 5 750 200 250 | 3時間 |
Lv2 | -10 | 5 800 210 95 | 3時間30分 |
Lv3 | -10 | 6 850 220 100 | 4時間 |
Lv4 | -10 | 6 900 230 105 | 4時間30分 |
Lv5 | -10 | 80 | 今すぐ |
生産ステータス
レベル | 項目 | コスト | 獲得 | 生産時間 |
Lv1 | 微量の雲錦 | 4 50 37 25 | 37 | 1時間30分 |
Lv2 | 少量の雲錦 | 4 100 75 50 | 75 | 3時間 |
Lv3 | 中量の雲錦 | 4 150 112 75 | 112 | 4時間30分 |
Lv4 | 大量の雲錦 | 5 200 150 100 | 150 | 6時間 |