【ストーリー】EPISODE 5-70 激励リアクション!

| - 激励リアクション! 美貌の圧制者 |
登場人物
ケイト、リドル、トレイ、アズール、フロイド、ジェイド、ジャック、ラギー、レオナ、マレウス、リリア、セベク、シルバー、司会、チェーニャ、ネージュ、観客A、観客B
テキスト全文
── コロシアム‐客席 ──
わああああ
ケイト:「エースちゃーん! デュースちゃーん!かっこよかったよー!」
リドル:「みっともない姿を見せたら首をはねてやるつもりだったけれど……」
リドル:「ナイトレイブンの名に恥じない、素晴らしいステージだった。」
トレイ:「はぁ……やれやれ、観てるこっちが緊張したよ。手に汗がびっしょりだ。」
ケイト:「ちょっとトレイくん、参観日のお父さんじゃないんだからさ〜。」
リドル:「我が寮の問題児コンビも、無事に務めを果たしたようだね。」
リドル:「寮に戻ってきたら、労いの紅茶を淹れてあげよう。」
アズール:「さすがはヴィルさん。想像を遥かに超えるクオリティだ!」
アズール:「これはNRCトライブ単独公演を打ったとしても、十分な集客を見込めそうですね!」
フロイド:「へぇ〜! ベタちゃん先輩たち、かっけぇじゃん。」
フロイド:「オレも踊りたくなってきたぁ。」
ジェイド:「そういえば、フロイド。」
ジェイド:「あなたは歌も踊りも好きなのに、何故『VDC』のオーディションを受けなかったんです?」
アズール:「そうですよ。もしお前がメンバーに受かっていれば、僕がマネジメントに口を挟めたというのに。」
フロイド:「だってあん時は気分じゃなかったんだもん。」
フロイド:「でもカニちゃんとウミヘビくんが楽しそうだったから」
フロイド:「来年はオレもオーディション受けてみよっかなぁ。」
ジェイド:「ふふ、楽しみですね。」
ジェイド:「まぁ、来年にはまた気が変わっているかもしれませんが。」
ジェイド:「ところで……フロイド、この時間はドリンクの移動販売のシフトに入っていたはずでは?」
ジェイド:「ドリンクサーバー、背負っていませんよね。」
フロイド:「ん〜? 売るの飽きたから、「ご自由にドーゾ」って紙貼って、会場の入り口に置いてきちゃった。」
フロイド:「あはっ」
アズール:「なんだって!?」
アズール:「お前、なにをしているんだ!すぐに取って来い!」
フロイド:「えー、やぁだ。気分じゃねーからフロイド商店は今日はもう閉店〜。」
ジェイド:「おや、閉店しちゃいましたか。困りましたね。」
アズール:「はぁ……まったく。ドリンクの原価分、」
アズール:「バイト代から天引きするからな!」
ジャック:「ヴィル先輩の気迫も凄かったが、1年たちも気合で負けてなかった。」
ジャック:「アイツら、やるじゃねぇか!」
ラギー:「ふぃー。リハーサル後に照明関係のプログラムデータが全部ぶっ飛んで、どうなることかと思ったけど……」
ラギー:「なんとか復旧が間に合ってよかったッスね。」
レオナ:「クラウドに自動でバックアップを保存する設定にしておいたのが、功を奏したな。」
レオナ:「危うくヴィルの野郎にガーガー吠えられるところだった。」
レオナ:「表向きは総合文化祭のプログラムとはいえ、『VDC』はごちゃごちゃと利権が絡んでる。」
レオナ:「あの学園長のことだ。なにかしら保険はかけていただろうが……。」
ラギー:「オレ難しいことはよくわかんないッスけど、機材がイカれたわけじゃないのに」
ラギー:「綺麗にデータだけが全部ぶっ飛ぶって……」
ラギー:「なにが原因だったんだろ?」
ジャック:「レオナ先輩はともかく、運動部の連中はだいたいが機械の扱いには不慣れですし……。」
ジャック:「後でイグニハイドに機材を預けて、原因探ってもらったほうがいいかもしれないっすね。」
レオナ:「…………鈍感なお前らにはわからねぇだろうが、会場全体に大掛かりな魔法を使った痕跡があった。」
レオナ:「もしかすると……。」
ラギー:「もしかすると?」
レオナ:「いや、なんでもねぇ。ただでさえ今日は仕事が多いんだ。余計な手間は増やさないに限る。」
レオナ:「『VDC』の幕は無事上がった。それでよしだ。」
レオナ:「閉会まで気ィ抜くんじゃねえぞ、お前ら。」
ジャック・ラギー:「うす!」
マレウス:「………ふ。悪くない余興だった。舞台を直してやった甲斐があったな。」
リリア:「なんじゃ、マレウス。わしのライブに来た時より楽しそうではないか。」
セベク:「なにをおっしゃいます!!!」
セベク:「リリア様のパフォーマンスのほうが、観客をあっと驚かせる意外性がありました!!」
セベク:「なによりリリア様の墓から蘇りし怨霊のような歌声、このセベク、震え上がりました!!」
シルバー:「セベク、声を落とせ。もう次のチームの発表がはじまる。」
マレウス:「せっかく招待された席だ。最後まで楽しもう。」
司会:「続いては、ロイヤルソードアカデミーの代表選手のみなさんです!」
チェーニャ:「おっ、ネージュたちの出番だがや!」
チェーニャ:「がんばりゃぁ〜!!」
ネージュ:「会場のみなさーんっ!」
ネージュ:「こんにちはー!」
こんにちはーっ!
観客A:「キャー!! ネージュくーん!」
観客B:「誰、あのちっちゃい子たち!? かわい〜っ!」
わああああ
ネージュ:「みんなで一緒に歌いましょう!」
ネージュ:「『みんなでヤッホー!』」
< >

