【ストーリー】EPISODE 1-5 『バルガスバッジ』

| - 『バルガスバッジ』 宣告マッスル! |
登場人物
バルガス、ラギー、レオナ、エース、エペル、ジャミル、フロイド、デュース、ジャック、リドル、シルバー、セベク、グリム
テキスト全文
── ドワーフ鉱山‐キャンプ場 ──
バルガス:「課題を進める上で重要なのはこいつ……」
バルガス:「『バルガスバッジ』だ!」
バルガス:「課題を終えたら、付近のゴーストに声をかけろ。クリアが認められれば、このバッジを1個やる。」
バルガス:「お前たちが挑む課題は、3日間を通して全部で7つ。」
バルガス:「全ての課題で『バルガスバッジ』を手に入れれば、その部活は合格……褒賞を得られるというわけだ。」
バルガス:「7個揃えられなかった部活は……わかってるな?」
ラギー:「廃部……ッスか。」
レオナ:「はっ。
要は全部の課題をクリアすりゃあいいんだろ?」
バルガス:「……さて、『バルガスバッジ』については理解したな?」
バルガス:「では今から、1日目にクリアすべき3つの課題について説明する。」
バルガス:「まずは『住』! 3日間安全に過ごすための、
環境を整えるんだ。」
バルガス:「キャンプ場周辺の森林で薪を集め、
焚火で火を点けろ。」
ラギー:「キャンプの基本ッスねぇ。火があれば、動物も寄ってこないし安全ッス。」
バルガス:「2つ目は『食』! ドワーフ鉱山の生態系を知り、食事も自分たちで用意するんだ。」
バルガス:「湖畔で魚を捕まえ、調理しろ。」
エース:「そういや、朝からなにも食べてないじゃんオレ……。」
バルガス:「3つ目の課題は、『学』! 授業で学んだことを実地で活かし、より理解を深めるんだ。」
バルガス:「鉱山内部にある坑道へ行き、魔法石を採掘しろ。」
バルガス:「大きさは1立方センチメートル以上。
重さは3グラム以上のものを見つけるんだ。」
バルガス:「それより小さい欠片では、課題のクリアは認めないからな!」
バルガス:「しおりに書かれた地図を見ろ。そこに、今説明した3つのエリアが載っている。」
バルガス:「どれからクリアしても、誰が挑戦しても構わない。」
バルガス:「課題に必要な釣り竿やツルハシも貸し出すから、自由に持っていけ。」
バルガス:「制限時間は日没まで。それまでに3つの課題をクリアしてバッジを手に入れるんだ。」
バルガス:「それでは……」
バルガス:「始め!!」
エペル:「日没までって、あんまり時間ないですよね?」
ラギー:「うん。地図を見る感じ、それぞれのエリアも離れてるみたいだし、時間勝負ッスね。」
ラギー:「釣り竿とツルハシの数も限られてるんで、どの順番で進めるか悩みどころッス……。」
レオナ:「んなもん、同時に進めりゃいいだろうが。」
ラギー:「え?」
レオナ:「湖畔と坑道は道具が必須だ。釣り竿とツルハシの数だけ、部員を送り込め。」
レオナ:「残った部員に森林で薪集めをさせれば、手が空くヤツを出さずに課題を進められる。」
レオナ:「よその部活ならいざ知らず……」
レオナ:「群れなきゃ動けねえなんて草食動物は
ウチのマジフト部にはいないはずだろ?」
!!
……はい!
もちろん!
レオナ:「ラギーはそれぞれの場所を回って指示を出しつつ、人員の調整をしろ。」
ラギー:「了解ッス!」
レオナ:「エペル、お前は手先が器用だったな。ラギーに付いて回って、苦戦してる課題を手伝え。」
エペル:「わかりました!」
ラギー:「よっ! さすがオレらの司令塔!」
ラギー:「……で、肝心のレオナさんはなにをするんスか?」
レオナ:「たった今、十分すぎるほど働いただろ。一眠りさせてもらう。」
ラギー:「思った通りッスけど……わかりました。」
ラギー:「んじゃマジフト部のみんな、行きましょうか。」
はい!
ジャミル:「いよいよ始まったな。どこへ向かうか、まずは相談しよう。」
フロイド:「うーん……腹減ったわ。とりあえず湖いかね?」
エース:「あ、オレも腹減ってたんすよ。さんせー!」
ジャミル:「フロイドのマイペースさには辟易としているが……湖畔へ向かうのは賛成だ。」
ジャミル:「体力があるうちに、食材集めをしておこう。」
デュース:「薪集めに魚釣り、魔法石集めか……。」
ジャック:「釣りってのは運みたいなところもあるからな。まずはみんなで湖に向かうのも手だと思うぜ。」
ジャック:「引きが良ければ少人数で釣りを続けつつ、他の部員を別の課題にまわせばいい。」
デュース:「よさそうだな。先輩たちに提案しよう!」
リドル:「3つの課題、どれを優先すべきかと聞かれたら……個人的には、坑道の課題を推すよ。」
シルバー:「俺もリドルと同意見だ。」
シルバー:「閉山してしばらく経つというなら、魔法石の欠片もそうそう手に入らないだろう。」
シルバー:「時間がかかりそうな課題を先に片付けるべきだ。」
セベク:「異論はない!」
セベク:「シルバーの意見を聞いて決めたわけじゃないからな。元々僕も同じことを考えていただけだ。」
シルバー:「そうか。気が合うな。」
セベク:「そんなことはない!!」
グリム:「よーし!オレ様たちも、3つのエリアを回ろうぜ!」
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