【ストーリー】EPISODE 5-2 今年の花火は特別に……

| EPISODE ◆ 5-2 今年の花火は特別に…… 大輪ファイヤー! |
登場人物
ジャミル、カリム、ケイト、マレウス、グリム、トレイ、お客A、お客B、ナジュマの友だち、ナジュマ
テキスト全文
── 熱砂の国‐花火の観覧席 ──
ジャミル:「そろそろ花火が打ち上がる時間だ。」
カリム:「どうだ。『絹の街』は楽しいところだっただろ?」
ケイト:「うん! たった1日のことだったけど、エモい体験ばかりだった!」
マレウス:「旅をするのが、こんなに自由で素晴らしいことだとは知らなかったぞ。」
マレウス:「リリアにも礼を言わなくてはな。」
グリム:「ウマいものたっくさん食って、腹いっぱいなんだゾ!こんなんなら毎日旅行がイイ〜。」
トレイ:「この伝統衣装が着られたことも、いい思い出になったな。」
ドン!
ドーン!
カリム:「あっ! 花火が始まったぞ!」
ケイト:「うわ、すっごー!」
トレイ:「こんなに大きな花火を見たのは初めてだ!」
マレウス:「手を伸ばせば、花火に届きそうなほどの迫力だな。」
ジャミル:「ただ上を見ているだけでは、もったいないですよ。」
トレイ:「ん? どういうことだ?」
カリム:「花火の下で、楽しく踊るのが『ヤーサミーナ河 花火大会』なんだ!」
ジャミル:「姫と青年の結婚を祝福して、人々が踊ったのが始まりなんです。」
ジャミル:「せっかくの機会ですし、みなさんも踊って2人を祝福してみては?」
マレウス:「この国の伝統文化というなら、僕も参加させてもらおう。」
グリム:「ユウも一緒に踊るんだゾ!」
選択肢:
├ [ わかった! ]
└ [ おもしろそう! ]
ジャミル:「俺も、仕掛け花火の合図に備えないと。」
ジャミル:「……さあ皆さん。準備はいいですね?」
ヒュルルルルー……
ドドーン!!!
── 熱砂の国‐花火の観覧席 ──
ジャミル:「はあ……はあ……。」
ジャミル:「どうだ? 合図はうまくいったか?タイミングがずれたりはしなかっただろうか……。」
お客A:「すごい!なんて大きな花火!」
お客B:「音楽にノって、次々に花火が打ち上がってる。」
お客B:「こんなにロマンチックでダイナミックな花火大会はじめて!」
ナジュマの友だち:「今年も盛大な花火だね、ナジュマ。」
ナジュマ:「うん!」
ナジュマ:「それに今年の花火は……」
ナジュマ:「なんだか一際綺麗な気がする!」
ジャミル:「……みんな盛り上がってるみたいだ。無事に役目は果たせたらしいな。」
ジャミル:「よかった……本当に」
ジャミル:「…………。」
ケイト:「ジャミルくん、タイミングばっちりだったね!最高の盛り上がりだよ♪」
マレウス:「あぁ、見事だったぞ。バイパー。」
トレイ:「無事に大仕事をやり遂げたな。」
カリム:「オレたちが子どもの頃から見てた『ヤーサミーナ河 花火大会』だ。」
カリム:「合図を送るのはちょっと緊張したんじゃないか? 大丈夫だったか?」
ジャミル:「ふん、そんなわけないだろう。」
ジャミル:「この程度、朝飯前だ。」
トレイ:「夜空が大輪の花火で埋め尽くされて、圧巻の光景だったな。」
トレイ:「同じ物が2つとない色とりどりの花火……。」
トレイ:「一瞬一瞬の美しさが感動的だったよ。」
マレウス:「あれが『絹の街』が誇る花火か。伝承の名に
ふさわしく見事な光の輪だった。」
マレウス:「あれが魔法ではなく、機械仕掛けで制御されているとは最後まで驚かされた。」
ケイト:「スマホがナイトモードだから、花火の動画もバッチリ撮影できたよ!」
ケイト:「後でみんなにも送るね。これでいつでも今日のことを思い出せるよ。」
グリム:「オレ様こんなにでっけー花火は初めてだ!しっぽがビリビリしてすごかったんだゾ!」
カリム:「みんながこんなに楽しめたのは、ジャミルのおかげだな!」
ジャミル:「そんなことはないさ。だが……」
ジャミル:「俺が大役を果たしたと知ったときの、ナジュマの顔を見るのは楽しみだな。」
ジャミル:「こんなに晴れやかな気持ちで、ヤーサミーナ河の花火を見上げたのは初めてだ。」
ジャミル:「……楽しい祭りだったな。」
カリム:「うん!めちゃくちゃ楽しかった。」
カリム:「なあジャミル、来年もみんなで花火を見よう!」
ジャミル:「は!?」
グリム:「おう! 絶対誘えよ、ジャミル!」
グリム:「オレ様、この祭りが気に入ったんだゾ!」
トレイ:「そうだな。とても楽しかった。また呼んでもらえるならうれしい。」
マレウス:「この国のことをもっと知りたいしな。」
ケイト:「オレも大歓迎♪ どれからアップしようか迷っちゃうぐらい、いい写真がたくさん撮れたしね。」
カリム:「ほら。みんなもこう言ってるぜ。」
カリム:「よろしくな、ジャミル!」
ジャミル:「冗談じゃない……」
ジャミル:「今日1日、どれだけ大変だったと思ってる!」
ドン!
ドーン!
カリム:「あ! いよいよ大会のクライマックスだ! デカい花火がたくさん上がるぞ!」
選択肢:
├ [ きれいですね ]
└ [ すごい花火! ]
グリム:「おー! すっげーキレイなんだゾ!」
マレウス:「そうだな。綺麗だ……。」
ケイト:「うん。 キレイだね〜。」
トレイ:「あぁ、綺麗だな。」
ジャミル:「本当に綺麗だ。今年の花火は特別に……。」
ジャミル:「…………。」
ジャミル:「……カリム。」
カリム:「ん?」
ジャミル:「……みんなで見るのも悪くないかもな。」
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