【ストーリー】EPISODE 6-11 同刻アザーズ!

| EPISODE ◆ 6-11 同刻アザーズ! 冥府の番人 |
登場人物
セベク、シルバー、リドル、ラギー、レオナ
テキスト全文
── 厩舎 ──
セベク:「くっ……アイツら、魔法が当たってもまるで堪えていないようだぞ!」
シルバー:「魔法を無効化する装備かもしれない。」
シルバー:「このままでは……」
???:「被検体捕縛用魔導ビーム、充電完了!」
???:「──発動!」
バリバリバリバリバリ!
リドル:「がぁああああああッ!!」
シルバー:「リドル!!」
セベク:「リドル先輩!!」
リドル:「がっ……あ、身体が、痺れ、っ……!」
???:「被検体Aの行動停止を確認。捕縛する。」
リドル:「う………ぎいいいいいいいいいいい!!!!」
ボオオオオオオ!!
???:「!! 対象、再び行動を開始! なおも激しく抵抗! 総員後退!」
リドル:「このボクを、跪かせるとは……ッ、いい度胸がおありだね!!!」
リドル:「まとめて首をはねてやる!!!!!」
ゴオオオオオオオ!!!!!!!
???:「被検体捕縛用魔導ビーム、再度充電完了!──発動!」
バリバリバリバリ!
リドル:「うわああああああ!!!!!!」
リドル:「ぐっ…………うう……。」
???:「…………対象、完全に沈黙。被検体Aを回収し、本部へ帰還する。」
セベク:「なにをする貴様ら!!!!!!!!!リドル先輩をどこへ連れて行くつもりだ!」
シュワアアアア…………
シルバー:「待てッ!!…………」
シルバー:「…………なっ!?」
シルバー:「セベク、空を見ろ。リドルを攫った奴らと同じ姿の連中が、学園を取り囲むように隊をなして飛んでいる!」
セベク:「…………!」
シルバー:「奴らの標的は、最初からリドルのみに定められていたように見えた。」
セベク:「……確かに。最初から先輩を“被検体”などと呼び、僕らには目もくれていない様子で……。」
シルバー・セベク:「──ハッ!」
セベク:「まさか、奴らはこの学園の寮長“だけ”を狙って!?」
シルバー:「わからない。とにかく、1度ディアソムニアへ戻るぞ。」
セベク:「どうかご無事でいてください、マレウス様!!」
── 植物園‐温帯ゾーン ──
ラギー:「レオナさーん。ココにいんのはわかってんスからね。」
ラギー:「今日が提出期日だった魔法史のレポート、まーた出さなかったでしょ!」
ラギー:「トレイン先生、完全にカンカン。連れてこいって言われるオレの身にもなってくださいよ。」
ズドン!!!!!!
ラギー:「!? なんスか!?」
ガシャーン!!
ラギー:「うわっ、天井のガラスが割れ…………」
ラギー:「っ!!」
キンッ、キィン!!
ラギー:「…………」
ラギー:「っ、あれ? ガラスが、降ってこない?」
レオナ:「オイ。テメェはもう2年だろうが、ラギー。
とっさに魔法障壁くらい張れるようになれ。」
ラギー:「レオナさん!」
シュワアアアアアア
ラギー・レオナ:「!!」
???:「ペンタ班、被検体Bを目視で捕捉。捕縛行動を開始する。」
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