【ストーリー】EPISODE 4-10 もしやドッキリでは?

| EPISODE ◆ 4-10 もしやドッキリでは? 増殖デンジャラス! |
登場人物
アズール、ジェイド、オルト、リドル、ラギー
テキスト全文
── 異空間‐奇妙な階段 ──
アズール:「うわ〜〜勘弁してくれます?そういう暑苦しいの、ほんと無理なんで……」
アズール:「こんな面倒くさいヤツら、付き合ってられないな……」
……すうっ。
アズール:「……ん? 僕は一体なにを……。」
ジェイド:「果たして本当に元に戻ったんでしょうか……アズール、昨日の『モストロ・ラウンジ』のもうけは?」
アズール:「はい? それは売上ですか? 粗利ですか?」
ジェイド:「本物のアズールです!」
オルト:「よかったあ。元に戻ったんだね。」
アズール:「元に……? さっきから全く話が見えないのですが。」
リドル:「キミは覚えていないかもしれないけれど、学園で……。」
アズール:「ハロウィーンが終わらない?そんな不可解な現象が……。」
リドル:「どんな些細なことでもいい。自室で眠ってからここまでのことを、なにか覚えていないかい?」
アズール:「そういえば、海を漂う夢を見たような……やけにふわふわしていました。」
ラギー:「うーん、えらい抽象的な夢ッスねぇ。ゴーストとはあんま関係なさそう。」
アズール:「それよりも、僕がゴーストに体を乗っ取られていたなんて、とても信じられません。」
アズール:「もしやドッキリでは?僕の弱みを握ろうとしていませんか?」
オルト:「疑り深いなあ、もう。それなら僕が証拠を見せるよ。」
証拠?
ゴールが一緒なら、食っちゃ寝していた方が楽。ふとん1枚あればいい。ふぁ〜あ……。
アズール:「こ、この映像……! 横になりながら脱力して喋っているのは……僕!?」
ラギー:「オルトくん、もしかしてさっきの録画してたんスか?」
オルト:「うん! 憑依されたときの映像を見返せば、ゴーストのことがなにかわかるんじゃないかと思って。」
リドル:「……待て。ということは、もしかして……」
何事にも努力を惜しまない姿勢。その一点においてだけは、ボクは彼を認めていたんだ!
同じ2年生の寮長として……肩を並べるに足る相手であると! なのに……っ
リドル:「うわー! やっぱり!ここまで放映する必要は無いだろう!?」
アズール:「リドルさん……!」
アズール:「……これはいい話を聞きました。今後の役に立ちそうですね、ありがとうございます。」
ジェイド:「リドルさんの熱い説得に、アズールもとても感動しているようです。」
リドル:「感動してるって顔じゃない!」
リドル:「まったく……ゴーストのせいで、いらぬ恥をたくさんかいた……。」
リドル:「絶対に許さない。黒幕め、首を洗って待っているがいい!」
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