【ストーリー】EPISODE 4-15 「これは余興に過ぎない」

| EPISODE ◆ 4-15 「これは余興に過ぎない」 増殖デンジャラス! |
登場人物
ヴィル、ケイト、トレイ、ルーク、デュース、セベク
テキスト全文
── 異空間‐奇妙な階段 ──
ヴィル:「こんなに美しいアタシを、容赦なくぼこぼこにするなんて! やっぱりひどい人間だわ!」
ケイト:「こんなに変なゴーストをあてにしたオレがバカだった! どいつもこいつもムカつく野郎ばっかりだ!」
すうっ……
ケイト:「……あれ、ここどこ? オレなにしてたんだっけ。」
ヴィル:「どうしたのかしら……なんだか目が腫れぼったい気がする。」
トレイ:「ケイト!」
ルーク:「ヴィル!」
デュース:「よかった。2人ともゴーストから解放されたみたいだ。」
セベク:「ふん。手のかかる上級生たちだな。」
ケイト:「えーっと。状況がよくわかんないんだけど……オレたち、なんかやらかしちゃったカンジ?」
ルーク:「私から説明させてくれ。」
ケイト:「……うそ、マジ?オレがキレてみんなに当たり散らしてたって……?」
トレイ:「うん、まあな……。」
デュース:「ダイヤモンド先輩、ガチギレ状態のローズハート寮長顔負けのキレッぷりでした……。」
ケイト:「うわわ、ごめん! 全然覚えてない!」
ヴィル:「アタシがずっと卑屈でうじうじしていたっていうの?信じられないわ……。」
セベク:「卑屈とはまた少し違っていたようだったが……。」
ルーク:「いいんだ。ヴィルとこうして再会できたこと以上に大切なことはない。」
ルーク:「目を覚ましたらヴィルがいなくなってしまっていて……心臓が凍り付くかと思ったよ。」
ヴィル:「ルーク……みんなも、悪かったわ。面倒をかけたわね。」
セベク:「謝罪はいい!2人とも、なにか詳しいことは覚えていないか?」
セベク:「学園長から得た情報によれば、まだどの部隊もリリア様やマレウス様を救出できていないのだ!」
セベク:「少しでも情報が欲しい!!」
ケイト:「うーん……それが、目が覚めたときにはどこかわからない真っ暗な場所にいたんだよね。」
ヴィル:「アタシもよ。ここはどこ!? って思った瞬間、「これは余興に過ぎない」って聞こえて……」
ヴィル:「あとは記憶が無い。」
トレイ:「余興だって……?」
デュース:「どこまでもふざけやがって……!」
ケイト:「あっ! そういえば、マレウスくんの声を聞いたような気がする。」
セベク:「なにっ! 本当か!?」
ケイト:「うん。「この僕がここまで手こずるとは……」」
ケイト:「って、悔しそうな声で言ってたよ。」
ケイト:「他のことはよく覚えてないんだけど……すごくびっくりしたから、記憶に残ってる。」
セベク:「マ、マママッ、マ……」
セベク:「マレウス様がそんなことを!!!???」
ルーク:「あのマレウスくんが……まさか、敵に押されていたと!?」
セベク:「ああ、若様……もしも御身になにかあったら、僕は……僕は……!」
デュース:「セベク、落ち着け!」
トレイ:「……あまりのんびりとしてはいられないな。」
ルーク:「ああ。みんな!急いで先に進もう!」
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