【ストーリー】EPISODE 6-32 待機トゥギャザー!

| EPISODE ◆ 6-32 待機トゥギャザー! 冥府の番人 |
登場人物
ジャミル、レオナ、オルト、オペレーターA、オペレーターB、イデア
テキスト全文
── S.T.Y.X.研究所‐会議室 ──
ジャミル:「………………。」
レオナ:「………………。」
ジャミル:「連れて行かれた3人、一体なにをされているんでしょうね。」
レオナ:「……………………………。」
ジャミル:「(無視か。別にかまわないが)」
レオナ:「…………あのカイワレ大根、喋りすぎだ。」
ジャミル:「え? カイワレ」
ジャミル:「……ああ、イデア先輩のことですか。」
ジャミル:「言われてみれば、学園にいるときより口数が多い気がします。」
ジャミル:「というか、イデア先輩は寮長会議にもほとんど顔を見せないので、あくまで印象論ですが……。」
レオナ:「そういうこっちゃねぇよ。『S.T.Y.X.』(ステュークス)は秘匿された組織のはずだろ。」
レオナ:「守秘義務契約にサインさせたところで、人の口に戸はたてられねぇもんだ。」
レオナ:「理性を失った怪物(ファントム)相手ならまだしも、
俺たち相手にイデアは情報を漏らしすぎている。」
ジャミル:「なるほど。たしかに……。」
レオナ:「それに俺たちを連れ去る時にも、あのカローンとかいう鎧がかなり派手に学園で暴れていやがった。」
ジャミル:「そうですね。スマホで動画などを撮影し、拡散している生徒もいるかもしれない。」
レオナ:「情報を規制する方法について、考えられるパターンはいくつかあるが……」
レオナ:「“嘆きの島に連れ去られて、帰ってきた魔法士はいない”…………」
レオナ:「ふむ。」
オルト:「被検体B、レオナ・キングスカラーさん。被検体D、ジャミル・バイパーさん。」
オルト:「検査をはじめるよ。僕についてきて。」
レオナ:「…………はいはい。お手柔らかに頼むぜ。」
── S.T.Y.X.研究所‐管制室 ──
オペレーターA:「被検体B、D。オルトと共にシミュレーションルームに入室。」
オペレーターB:「各種データ計測準備完了。フタフタゼロゼロ、記録を開始します。」
オルト:「テスト用魔力測定ギア、各被検体に装着完了。」
イデア:「それじゃあ、被検体B、Dの第1テストを始めるよ。」
オルト:「了解。バーチャルエネミーモード・スタンバイ。」
オルト:「ダイブ・スタート!」
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