【ストーリー】EPISODE 6-33 継続バーチャル!

| EPISODE ◆ 6-33 継続バーチャル! 冥府の番人 |
登場人物
オルト、オペレーターA、オペレーターB、イデア、レオナ、ジャミル、ラギー、カリム
テキスト全文
── S.T.Y.X.研究所‐管制室 ──
オルト:「第1テスト完了。シミュレーター内で被検体のクールダウンを開始します。」
オペレーターA:「被検体B、Dバイタル正常。ブロット蓄積量、すべて正常値内です。」
オペレーターB:「『ラケシス・システム』同期完了。第2テスト、準備完了しました。」
イデア:「はい、じゃあ次いってみよー。」
オルト:「了解。バーチャルエネミーモード・スタンバイ。」
オルト:「ダイブ・スタート!」
── 植物園‐温帯ゾーン ──
レオナ:「…………ん?」
ジャミル:「学園の植物園……?」
ラギー:「おーい! レオナさーん!」
カリム:「ジャミルー! やっと見つけた!置いていかないでくれよ。」
レオナ:「…………。」
ジャミル:「…………悪い、カリム。」
ラギー:「レオナさん、魔法薬学のレポートの提出期限今日までッスよ!」
ラギー:「今回は絶対に提出させろって、クルーウェル先生に…………」
ラギー:「うわっ!」
ザアッ!!
ラギー:「レオナさん!? 何すんスか!」
レオナ:「……くっ、アハハ! すげぇな。よく出来てる。」
レオナ:「俺の頭ン中に干渉して、記憶の中からこのラギーの映像を作り出してんのか。」
ラギー:「は? い、一体なにを言って……!?」
レオナ:「油断したところを後ろからドカン!とやろうってんだろ。そうはいくかよ。」
ジャミル:「ああ、なるほど。やはりそういうことですか。これがブロット蓄積量を計るための検査だと考えると……」
ジャミル:「この後、俺たちが動揺しそうな言葉を投げかけ精神に揺さぶりをかける……という計画だったのでは?」
ジャミル:「確かに、“よく出来て”ます。」
カリム:「ジャミル? どうしたんだよ、急に怖い顔して。」
レオナ:「んじゃ……さっさと“検査”とやらを終えようぜ。」
ジャミル:「はい。」
< >

