【ストーリー】DAY 1-ハーツラビュル EPISODE 1 ハーツラビュル寮、来店!

| EPISODE ◆ 1 ハーツラビュル寮、来店! DAY 1-ハーツラビュル |
登場人物
デュース、カリム、サム、スカラビア寮生A、ハーツラビュル寮生A、イグニハイド寮生A、エース、ケイト、リドル、トレイ、ディアソムニア寮生A、オクタヴィネル寮生A
テキスト全文
── 購買部‐Mr.Sのミステリーショップ ──
デュース・カリム:「いらっしゃいませー!」
ざわざわ……
サム:「Crewの小鬼ちゃん! 商品の陳列が終わったらミステリーバッグの在庫を店の奥から持ってきて!」
カリム:「わかった!」
スカラビア寮生A:「ねえ、バイトくん。このセール品の魔法道具もう1個ほしいんだけど、在庫ある?」
デュース:「その品物は今出ている分で終わりです!」
ハーツラビュル寮生A:「マジで!?最後の1個じゃん。オレもそれ欲しかったんだけど!」
スカラビア寮生A:「やばっ!他のヤツに取られる前に会計しないと!」
デュース:「どわっ!? レジに急ぐ気持ちはわかりますけど押さないでください!」
イグニハイド寮生A:「すまない、ちょっと尋ねたいことがあるのだが……。」
カリム:「なんなんだ、この忙しさ!?オレもう目が回りそうだ~。」
デュース:「店内は買い物客でぎゅうぎゅうだし、品物が次々売れていくから商品の補充が間に合わない……!」
デュース:「やばいな、この店のニューイヤーセールってこんなに混むのか……。」
???:「――なに?バイト始まったばっかで、もう弱音吐いてんの?」
デュース:「ん? このムカつく喋り方は……」
エース:「最初からそんな余裕なくて、この先ちゃんとやっていけんのかね?」
デュース:「やっぱりエース! 邪魔しに来たなら帰れ!」
エース:「はぁ? そんな暇人じゃありませんー。こちとら買い物に来たお客様だっつの。」
ケイト:「デュースちゃん、カリムくんあけおめ~!」
リドル:「ふうん、ずいぶん賑わっているじゃないか。」
カリム:「明けましておめでとう。よく来たな!」
トレイ:「頑張ってるみたいだな、2人とも。店の外までお前たちの元気に接客する声が聞こえてたよ。」
デュース:「ありがとうございます。でも、今はまだお客さんに振り回されてばかりで……早く仕事に慣れたいです。」
カリム:「せめて声出しだけはと思って、挨拶は気合い入れてんだ。な、デュース?」
デュース:「はい!」
リドル:「勤勉に働く姿勢は、大変よろしい。」
リドル:「ところで……ミステリーバッグはまだ売り切れてないだろうね?」
カリム:「おう、まだたくさんあるぞ!やっぱリドルたちもミステリーバッグ目当てか。」
カリム:「本当に、ミステリーバッグってやつは大人気なんだなぁ!」
デュース:「そうですね。開店して2時間ぐらい経った頃から、ミステリーバッグの問い合わせが増えてきています。」
ケイト:「あちゃ~……もう“例の噂”が広まり始めてるのかな?」
リドル:「その可能性は高い。ミステリーバッグの在庫が無くなる前に、急いで手に入れる必要があるね。」
トレイ:「そうだな。デュース、カリム、ミステリーバッグはどこにあるんだ?」
エース:「あ、先輩たち! レジ奥を見てください。あそこに積んであるの、ミステリーバッグじゃないですか?」
ケイト:「本当だ!」
ケイト:「でも、あと10個ぐらいしかなくない?」
カリム:「ああ、ミステリーバッグはこれから補充――」
リドル:「これは一刻を争う事態だ。全員、急ぎレジに向かえ!なんとしてもミステリーバッグを手に入れるんだ!」
はい、寮長!
デュース:「うわっ、ローズハート寮長たちが怖い顔でレジに向かってくる!?」
ディアソムニア寮生A・B:「痛ッ! おい、そこのハーツラビュル寮生、今オレにぶつかっただろ!?」
オクタヴィネル寮生A・B:「あっ、今僕たちがレジに並ぼうとしていたのに……!」
カリム:「みんな、慌てないでくれ! ミステリーバッグは補充前なだけで、在庫はまだいっぱいあるぜ!」
デュース:「店内が騒がしくて僕たちの声が届いてない……!」
カリム:「うわわっ、レジ前に押し寄せた生徒に潰されそうだ!このままじゃ店内がめちゃくちゃになっちまう!」
デュース:「と、とりあえず、ローズハート寮長たちにはいったん店の外に出てもらいましょう!」
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