【ストーリー】EPISODE 4-4 最高のレースにしよう

| EPISODE ◆ 4-4 最高のレースにしよう 結束エモーション! |
登場人物
エペル、グリム、セベク、ジェイド、ランタン屋店主、イデア
テキスト全文
── 豊作村‐林檎広場 ──
エペル:「買い食いはもうおしまい!集会所に戻ればパーティー料理があるんだから。」
グリム:「ふな~、オレ様、まだまだ腹減ってるんだゾ。待ちきれない……。」
グリム:「……あそこに吊るされてる林檎のランタン、ウマそう!」
セベク:「同じことを昼間も言っていたな……。」
エペル:「ランタン……」
エペル:「あ、そうだ!」
エペル:「ソリに付けるランタンを買っていかなくちゃ。コッコマーケットならいいやつが売ってそう。」
ジェイド:「ランタンですか? エペルくんのソリにも付いていたと思いましたが。」
エペル:「練習中に壊してしまったんです。」
セベク:「たしか『ケルッカロト』は夜通し走るのだったな。」
エペル:「うん。ランタンがないと暗くて夜道を走れない。とっても大事なものなんだ。」
エペル:「それに暗闇の中でチームメイトのランタンの灯りが見えると、とても安心するんだよ。」
エペル:「あ! あそこの屋台でランタンを売っているから、買ってきますね。」
ランタン屋店主:「いらっしゃい!」
ランタン屋店主:「豊作村のめぶつ、林檎のかだぢした『アップル・ランタン』だ!」
ジェイド:「吊るされているものとは、形が違いますね。」
セベク:「本物の林檎の果実より、ずいぶん大きいな。人の頭くらいか。」
エペル:「夜道を照らすのに、林檎のサイズじゃ小さすぎるからね。」
ジェイド:「なんの素材でできているのですか?」
エペル:「ガラスです。中に火を灯すとキラキラ輝いて、とても綺麗なんですよ。」
ジェイド:「表面にきめ細やかな飾りが入っていますね。」
エペル:「はい。職人さんの手作りだから、1つとして同じ物はないんです。」
エペル:「魔法をつかっているから、普通のガラスよりも強いし、ものすごく明るいんですよ。」
エペル:「みなさん、夜道で視界が悪くなったら、このランタンの周りに集まるようにしてください。」
セベク:「わかった。この林檎の灯りを目印に、僕らは走ればいいんだな。」
選択肢:
├ [ 欲しくなってきた ]
└ [ 同じランタンを買おうっと ]
エペル:「あっ、もしかしてお土産用?」
エペル:「ユウサン、いいもの選ぶね!」
エペル:「部屋に飾ったら、すっごく素敵だと思う。いっしょに買おうよ。」
エペル:「すみません、このランタンを2つください!」
ランタン屋店主:「はいと。どもだきゃ!」
ジェイド:「いいお土産を買いましたね、ユウさん。」
エペル:「すごく豊作村らしいし、ソリレースの記念にもなると思う。」
エペル:「学園に戻っても、このランタンを見て豊作村のことを思い出してね!」
セベク:「ふん。思い出すのなら、明日僕たちが『ケルッカロト』で優勝する光景にしろ。」
エペル:「……うん。記録にも記憶にも残る最高のレースにしよう!」
エペル:「さぁ、今度こそ集会所に戻りましょうか。」
── 豊作村‐集会所前 ──
グリム:「ようやく着いたんだゾ!」
エペル:「そうだ。もう1度、井戸でお願いをしませんか?」
エペル:「レースの必勝祈願……」
エペル:「ううん! みんなで優勝を宣言しましょうよ!」
セベク:「いいだろう!」
ジェイド:「えぇ、そうですね。」
イデア:「アイツらが負けて悔しがる姿が目に浮かびますわ。」
エペル:「それじゃ、やりますよ。」
エペル:「せーの……!」
ソリレースで
優勝する!!!
グリム:「村のウマい物、腹いっぱい食うんだゾ!!!」
エペル:「今度は揃いましたね!」
エペル:「……グリムクンだけ我欲全開だったけど。」
グリム:「オレ様はいつでも食い物が1番大事だ!」
ジェイド:「ふふ、グリムくんはぶれないですね。」
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