【ストーリー】EPISODE 6-59 画策レスキュー!

| EPISODE ◆ 6-59 画策レスキュー! 冥府の番人 |
登場人物
S.T.Y.X.所員、ルーク、エペル、ヴィル、ジャミル、レオナ、リドル、アズール、S.T.Y.X.所員A、カローン
テキスト全文
── 嘆きの島‐S.T.Y.X.本部入り口 ──
S.T.Y.X.所員:「そんな! 危険だ!」
ルーク:「百も承知さ。しかし、そこには我らの愛する学友たちがいる。」
ルーク:「彼らを置いて、私たちだけ脱出するわけにはいかない。」
ルーク:「大丈夫。」
ルーク:「私たちはナイトレイブンカレッジで緊急事態発生時の対応訓練を受けているからね。」
S.T.Y.X.所員:「そうか……。わかったよ。」
S.T.Y.X.所員:「では、よかったらこれを。」
ルーク:「これは……IDカード?」
S.T.Y.X.所員:「ああ。通常のIDカードが持つアクセス権限では、管制室がある中央エリアには入れない。」
S.T.Y.X.所員:「だが、このカードなら入ることができる。」
S.T.Y.X.所員:「混乱しているであろう本部内で、どれだけ役に立つかはわからないが……。」
S.T.Y.X.所員:「魔法が使えない私より、君たちのほうが有効に活用してくれるだろう。」
エペル:「でも、おじさんが脱出するためにも必要なんじゃない……かな?」
S.T.Y.X.所員:「私なら大丈夫。生まれも育ちもこの島の中だ。どうとでもなる。」
ルーク:「お心遣い、感謝します。」
S.T.Y.X.所員:「こちらこそありがとう。どうか気を付けて。」
ルーク:「……さあ、行こうか。我らが女王の御前へ!」
── S.T.Y.X.研究所‐廊下 ──
ヴィル:「似たような廊下ばっかりで、本当に管制室に近付いてるのかわからないわね。」
ジャミル:「曲がり角ごとに印はつけていますし、」
ジャミル:「同じ場所には戻ってきていないので、進んでいる……とは、思います。」
レオナ:「というより、IDカードがないと通れない道が多すぎる。」
レオナ:「壁が防魔素材でなければ、ドアを全部砂にしちまうところだが……。」
リドル:「ボクもそれを考えていました。しかしイデア先輩が」
リドル:「「緊急時には各部屋がシェルターの役割を果たす」とも言っていましたし、簡単には壊せないでしょうね。」
ヴィル:「部屋を脱出した時みたいにアタシがユニーク魔法を使ってもいいけど、」
ヴィル:「時間がかかるし、魔力にも限度があるわよ。」
アズール:「せめて1人でもスタッフが姿を見せてくれれば、」
アズール:「締め上げ……いえ、事情を説明し道案内をしてもらうのですが。」
ビーーーッ!
ズガーン!!
!!??
ヴィル:「なに!?」
S.T.Y.X.所員A:「ひ、ヒィ!! 助けてくれェ!」
カローン:「魔導ビーム再装填完了。ターゲット・ロックオン。」
アズール:「見てください。スタッフがカローンに襲われています!」
レオナ:「ちょうどいい。アイツに恩を売って道案内させようぜ。」
ヴィル:「まったく……“王子様”らしくない発言は慎みなさいよ。」
ヴィル:「でも、賛成。」
ヴィル:「いきましょう!」
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