【ストーリー】EPISODE 7-10 考察ストレンジ!

| EPISODE ◆ 7-10 考察ストレンジ! 深淵の支配者 |
登場人物
オルト、ジャック、エペル、デュース、エース
テキスト全文
── 大食堂 ──
オルト:「なるほど……ユウさんの話をまとめると……。」
オルト:「その1・ミッキーはツイステッドワンダーランドにはいない。」
オルト:「その2・ミッキーの世界でも、時間は進んでいる。」
オルト:「その3・ユウさんと会話できるのは、ミッキーが眠っている時のみ。」
オルト:「……これは僕の推測でしかないんだけど。」
オルト:「もしかするとユウさんの部屋の鏡は、“銀歯”になってるんじゃないかな。」
銀歯ァ?
オルト:「あ、ごめん。話が飛躍しすぎたね。」
オルト:「えーっと、みんな『鉱石ラジオ』って知ってる?」
ジャック:「エレメンタリースクールの頃授業で作ったことがある。」
ジャック:「コイルと鉱石を使ってラジオの電波を拾うやつだよな。」
ジャック:「電源もねぇのに何でラジオが聞けるんだって不思議に思った記憶がある。」
オルト:「そうそう!」
オルト:「あれは“特定の条件”を故意に揃えることで、狙った周波数の電波を受信するものなんだけど……」
オルト:「ごく稀に、虫歯治療に使われた銀歯が鉱石ラジオに必要な“特定の条件”を満たしちゃって」
オルト:「ラジオの電波を拾ってしまうことがあるんだ。」
エペル:「えーっ!? そんなことがあるの?」
オルト:「銀歯の大きさ、唾液の分泌量、周辺の建物や電波塔の位置……条件はいろいろあるけど。」
オルト:「だから“特定の条件”を故意に揃えたのが鉱石。偶然揃ったのが銀歯ってわけ。」
オルト:「昔の人は銀歯にラジオの条件が揃ったことがわからずに……」
オルト:「突然音が聞こえてきてびっくり。ゴーストの仕業だ!」
オルト:「って騒ぎになったりしたらしい。」
オルト:「それで、ここからが本題だけど……」
オルト:「ツイステッドワンダーランドには、魔法を用いた移動や、無線通信手段も沢山ある。」
オルト:「それはみんなも知ってるよね。」
オルト:「みんなは『人見の鏡』って聞いたことある?」
エペル:「こないだ魔法史の授業で習ったような……?」
デュース:「魔法史の教科書に写真が載ってたはずだ。」
デュース:「……あった、ここ。」
デュース:「「人見の鏡。」
デュース:「輝石の国の伝承に登場する、愛しい者の姿から深い森に住む野獣の姿まで映したという魔法の鏡。」
デュース:「その鏡を基に制作された魔法道具。」
デュース:「魔力を用いて離れた場所にいる人間と通信することができる。」」
デュース:「……トレイン先生がテストに出るって言ってたから、教科書にマーカーを引いたんだ。」
オルト:「こんなふうに、魔法を用いた移動や通信には鏡や水晶、水盆などが使われることが多いと思わない?」
オルト:「だからユウさんの部屋の“鏡”が、“偶然”、“特定の条件”を満たして」
オルト:「別の世界にいるミッキーと繋がるのは十分ありえることだと思うんだ。」
エース:「オルトの言うことも一理あるかもな。」
エース:「闇の鏡だって偶然ユウを別の世界からこの学園に召喚したわけだし……」
エース:「──あっ! それって、もしかして……。」
オルト:「そう。」
オルト:「ミッキーは僕らと別の世界にいる。」
オルト:「そしてユウさんは別の世界からきた。」
オルト:「だからミッキーと確実にコネクトできる方法を特定できれば……」
オルト:「ユウさんが元の世界に帰れる手がかりになるかもしれない。」
選択肢:
├ [ !!!! ]
└ [ 元の世界に帰る方法がわかる……!? ]
オルト:「可能性は十分にあるよ。」
オルト:「ねぇ、みんなで調査をしてみない?」
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