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【ストーリー】EPISODE 7-190 結末トランザクション!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-190

結末トランザクション!
深淵の支配者

登場人物

アズール?、アズール、人魚B、人魚C、人魚A、フロイド、ジェイド、シルバー、ジャミル、グリム、イデア、オルト


テキスト全文

── オクタヴィネル寮 ──


アズール?:「ぎゃあーーーッ!」

アズール?:「あ、あ……あああ……」

アズール:「あなたの魂……いただきましたよ。」

アズール:「「誰もがひれ伏すような、強い自分になりたい」その願い、この僕が叶えてあげましょう。」

アズール:「……そう、これからも僕は願いを叶え続ける。」

アズール:「他の誰でもない、僕自身の願いを!」

アズール:「それこそが僕の仕事……僕の生きがいだ!」

アズール:「ハハハ……アーッハッハッハッハッハ!」

人魚B:「アズール……おい、アズール!」

アズール:「はっ!」

人魚C:「急にボーっとしてどうしたんだよ。お前が壁の花を気取るなんて、似合わないぜ!」

人魚B:「ほら、早くフロアの真ん中へ行けよ。」

人魚C:「我らが『ゴールデン・トライデント』のリーダーをみんなが待ってるぜ!」

アズール:「え……ええ。」


ヒューヒュー! ワーワー!


アズール:「みんな、今日はパーティーに集まってくれてありがとうございます!」

アズール:「今日の勝利は、みんなが力を合わせた結果。」

アズール:「『ゴールデン・トライデント』パワーで、この海を支配してやりましょう!」


ヒューヒュー! ワーワー!


アズール:「そこで……」

アズール:「この『黄金の契約書』にみんなの署名を貰いたい!」

人魚B:「契約書に署名? なんでまた?」

アズール:「ふふふ。これはチームの勝利のためにこれからも全力を尽くす、という契約書です。」

アズール:「チームの控え室に全員分を並べて飾れば、士気が上がるでしょう?」

人魚C:「いいな、それ! 気合入るぜ。」

人魚A:「本格的! サインはここでいいか?」

アズール:「ええ、皆さんササッとお願いします。」


ヒューヒュー! ワーワー!


人魚A:「サインできた!」

人魚B:「オレもオレも!」

人魚C:「僕も書いたぜ。これで全員だ。」

アズール:「ありがとうございます!ああ、よく書けていますね。」

人魚B:「だろ? いつかプロリーグに行った時のためにかっこいいサインを考え……」

人魚B:「て……あれ?」

人魚B:「なんだ? か、身体から力が抜けて……はっ!?」

人魚C:「おい、お前の頭の上にイソギンチャクがついてるぞ!」

人魚B:「なにっ? あ、お前の頭にも!」

人魚A:「なにこれ? 取れない!」

アズール:「くくく……」

アズール:「あーっはっはっは!」

アズール:「契約書は隅々まで読むのが常識ですよ。」

アズール:「特記事項にはこう書いてあったんです。」

アズール:「「私は無条件に全ての力を手放し、アズールの僕(しもべ)になる」とね。」

人魚B:「そ、そんな! 嘘だろ!?」

アズール:「後悔してももう遅い! 正式な契約は破れません!」

アズール:「『歌は途絶え、日は落ちる。憐れな魂に慈悲の手を。」

アズール:「さあ取引だ!』」

アズール:「『黄金の契約書(イッツ・ア・ディール)』!!」

アズール:「全員、僕の庭を飾る小さい花になるがいい!」


うわああああ~~!


アズール:「はは、なんて哀れな姿だ。自分の愚かさを呪いながら、そこで岩礁に張り付いていろ。」

アズール:「それにしても……どいつもこいつもしけた能力ですねぇ。」

アズール:「ククク。僕はこの程度じゃ満足しないぞ……より価値のあるものを手に入れてみせる。」

アズール:「『金』『地位』『権力』……それだけじゃない。」

アズール:「もっと莫大な値打ちのあるものを手に入れるための契約を!」

アズール:「値段をつけるのは他の誰でもない――この僕だ!」

アズール:「!? 今のは何です? また訳のわからない空間に引きずり込まれるんじゃないだろうな。」

フロイド:「おーい、アズール~!」

ジェイド:「良かった、無事に戻ってきたようですね。」

アズール:「フロイド、ジェイド!それに、他の皆さんも!」

フロイド:「だから言ったじゃん。アズールは放っておいても、自分で何とかするって。」

シルバー:「だが、『闇』を断ち切ることは誰にでも出来ることじゃない。」

シルバー:「アズールの強い意志があってこその勝利だ。よく戻ってくれた。」

アズール:「大袈裟ですねぇ。ですが……」

アズール:「賛辞は素直に受け取りましょう。」


選択肢:

├ [ おかえりなさい! ]

└ [ 信じてました ]


ジャミル:「流石はアズールだな。まったく、手こずらせてくれたよ。」

グリム:「本当なんだゾ。頭に何度もイソギンチャクつけられたし……。」

イデア:「夢の中で契約書ガン積みチート化は参りましたな~。」

アズール:「その声は……イデアさんですね。夢の中……とはどういうことですか?」

アズール:「僕たちは今、一体何に巻き込まれているんです?」

イデア:「あー、ざっと説明しますわ。オルト、お願い。」

オルト:「はーい!それじゃあ、この動画を見てもらえる?」


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