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【ストーリー】EPISODE 7-229 観察テーブル!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-229

観察テーブル!
深淵の支配者

登場人物

セベク、レオナ、シルバー、イデア、オルト、ケイト?、デュース、トレイ?、リドル?、グリム、エース?


テキスト全文

── 大食堂 ──


セベク:「……おい、レオナ先輩! あの人間の周りに飛んでいた光る鳥が見えなかったのか?」

セベク:「この夢の主はデュース・スペードだ。」

セベク:「夢から醒ますためには、まずヤツが今置かれている状況を把握しなければ……。」

レオナ:「状況を把握するために離れたんだ。」

シルバー・セベク:「え?」

レオナ:「この夢……いつも通りの学園に見えるが、どうも様子がおかしい。」

レオナ:「“シマ”、“序列”、“縄張り争い”、そして“傘下に入った”……。」

レオナ:「もう少し情報が手に入るまで毛玉とユウを泳がせておきたい。おい、カイワレ大根。」

イデア:「………拙者、チートツールの開発が大詰めで忙しいんですが?」

イデア:「家来を呼びつけるみたいに気軽に呼び出さないでくださらんか。」

レオナ:「ユウたちとハーツラビュルの野郎どもの会話を聞かせろ。それくらい簡単にできるんだろ?」

イデア:「はい、こっちの都合はおかまいなし!」

イデア:「ま、まぁできなくはないですが……オルト。」

イデア:「持ち物の中に耳に入れる小型の通信機を追加したから、みんなに配って。」

オルト:「了解!」

ケイト?:「おまたせ~、リドルくん。」

デュース:「お疲れ様です、カシラ!」

トレイ?:「注文通りサンドイッチとサラダだけ買ってきたが……これで足りるのか?」

リドル?:「ああ、充分だよ。本日の日替わり定食はハンバーグ……」

リドル?:「しかし今日は火曜日だ。」

リドル?:「寮長として、ハートの女王の法律・第186条、」

リドル?:「『火曜日にハンバーグを食べるべからず』を遵守しなくては。」

グリム:「よー、リドル。オメーまだそのヘンテコな法律守ってんのか?」

グリム:「ま、オレ様はハーツラビュル寮生じゃねーからハンバーグ食うけど。」

リドル?:「ヘンテコとは失礼な……ハートの女王の法律は守って当然のルールだよ。」

リドル?:「今日はユウとグリムも、ハーツラビュル(ボクたち)のテーブルに座るのかい?」

デュース:「カシラ、こいつらを放っておくと他の寮の奴らに“ツブ”されちまいそうなんで……いいでしょうか?」

リドル?:「許可しよう。マナーを守って、行儀よくランチをとるように。」

デュース:「アザッス!」


選択肢:

├ お邪魔します ]

└ [ (この人は普段通りな感じが……) ]


エース?:「よっ、ユウ、グリム。サービングラインの入口んとこで他寮生と揉めてたね。」

エース?:「相変わらずトラブルメーカーっつーかなんつーか……。」

グリム:「エース! オメー、見てたのか?」

エース?:「わざわざ見てたわけじゃないけど。デュースが無駄に大声だしてたから、目立ちまくってたし。」

デュース:「無駄じゃねぇ。“序列”を守らねえヤツらには、キッチリわからせてやらねぇと。」

エース?:「とか言って、結局トレイ先輩とケイト先輩に“睨み”きかせてもらってたじゃん。」

リドル?:「他寮生と揉めていた? ……私闘かい?」

デュース:「スカラビアの連中が、筋通ってないことしてやがったんですよ。」

ケイト?:「まだ納得いってないのもわかるけどね。かなりの長期間、大食堂はスカラビアの“シマ”だったし。」

ケイト?:「けーくんが手に入れた情報によると、あっちは近々また“事を構えて”ウチから奪い返すつもりみたい。」

トレイ?:「まあ、そうなるよな。大食堂はスカラビアの“縄張り”の中でも重要な拠点だった。」

トレイ?:「だがこちらとしても、次の『なんでもない日』の集会のために、」

トレイ?:「放課後のオーブンの使用権がどうしても欲しかったからな。」

エース?:「あー。あっちも『宴』の準備があるからキッチンは譲れないって言ってきたんですっけ?」

ケイト?:「そーそー。スカラビアは他寮に比べれば、話し合いの席についてくれるほうではあるんだけど。」

リドル?:「お互い譲れないものがあるなら、戦うしかない。それがこの学園のルールだ。」

デュース:「次のドンパチは僕も絶対に参戦します。ハーツラビュルの結束力、見せてやるぜ!」


選択肢:

├ [ あの、“縄張り”って……? ]

└ [ えっと、“戦うしかない”って……? ]


グリム:「なあ。ハーツラビュルとスカラビア、喧嘩でもしてんのか?」

エース?:「何言ってんだよ、ユウ。トレインの魔法史の授業でぐっすり寝すぎてまだ寝ぼけてるの?」

デュース:「ナイトレイブンカレッジは、7つの寮がそれぞれの縄張りを巡ってシノギをけずってる。」

デュース:「寮同士の抗争なんか日常茶飯事だし……」

デュース:「学びたいこと、使いたい場所があるなら、番を張ってる[寮(チーム)と戦って、権利を勝ち取らなきゃならない。」

グリム:「ふなっ!? なんだソレ!?」

トレイ?:「オンボロ寮は、学園長が定めた不可侵領域……」

トレイ?:「しかもお前たちはエースやデュースと一緒にいる事が多いから、」

トレイ?:「火の粉が降りかかることが少ないんだろうな。」

リドル?:「しかしこの学園の生徒であるからには、自分の身を守るためにもルールは知っておくべきだ。」

リドル?:「お前たち、改めて教えておやり。」

デュース:「押忍!」


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