【ストーリー】EPISODE 3-1 楽勝スタディ!

| - 楽勝スタディ! 深海の商人 |
登場人物
グリム、クルーウェル、エース、デュース、アズール、オクタヴィネル寮生、ジェイド、フロイド
テキスト全文
── オンボロ寮‐自分の部屋 ──
選択肢:
├ [ なんだか嵐のような夢だったな…… ]
└ [ 海の夢……? ]
グリム:「ブツブツ……応用問題の傾向は……2択がきたらひっかけで……ブツブツ……。」
選択肢:
├ [ おはようグリム ]
└ [ まさか一夜漬けで勉強? ]
グリム:「ふなっ! いきなり声かけるんじゃねーんだゾ。」
グリム:「ビックリして覚えたこと忘れちまうじゃねーか。」
グリム:「今日は期末テスト最終日だゾ!」
グリム:「オレ様たちは2人で1人なんだから足引っ張るんじゃねーぞ、ユウ。」
選択肢:
├ [ よし、着替えていざテストへ! ]
└ [ グリムに言われたくないなあ…… ]
── 教室 ──
クルーウェル:「そこまでだ仔犬ども。お利口にペンを置いて、答案用紙を前に回せ。」
クルーウェル:「このクラスの期末テストはこれで全科目終了だな。」
イエーッ!
クルーウェル:「おすわり! はしゃぐのはまだ早い。テストの結果が悪かったバッドボーイどもは」
クルーウェル:「ウインターホリデーを補習で棒にふることになるから覚悟しておけよ。では、解散。」
エース:「はーっ、終わった、終わった~!」
デュース:「やれるだけのことはやった。あとは結果を待つだけだ。」
グリム:「ぐっふっふ!オレ様にかかればこんなテスト、チョロいんだゾ。」
エース:「ん? お前らいつも筆記試験の後はこの世の終わりみたいな顔してるくせに、今回やたら自信あるじゃん。」
グリム:「ふふーん。今回のオレ様は今までと一味違うんだゾ。」
グリム:「今から「大天才グリム様!」「オレに勉強教えてください!」って言う準備しとけよ。」
デュース:「残念だが、今回は僕も自信がある。悪いが勝たせてもらうぞ。」
エース:「いつも赤点ギリギリで泣きべそかいてる奴らが言うじゃんか。」
エース:「ま~、オレも今回は余裕だったんで負ける気しないけど。」
選択肢:
├ [ みんな勉強頑張ったんだね ]
└ [ グリムは一夜漬けしただけのような? ]
── 分岐:【みんな勉強頑張ったんだね】 ──
エース:「まーね♪ これくらい楽勝、楽勝♪」
── 分岐:【グリムは一夜漬けしただけのような?】 ──
グリム:「オレ様ほどの天才となると、オマエみたいに机にかじりつかなくても余裕なんだゾ。」
────
デュース:「さて、試験も終わったことだし陸上部に顔を出すか。」
エース:「オレも久々に思いっきりバスケして身体動かしたい気分。」
エース:「んじゃ、今日はここで解散ってことで。」
グリム:「ユウ、オレ様たちも帰ろうぜ。」
グリム:「夜通し勉強してたから、オレ様もう眠くてたまんねぇんだゾ。」
── モストロ・ラウンジ ──
アズール:「君、何故昨日は呼び出しを無視したんです? ご自分がどういう立場か、わかってらっしゃらないようだ。」
オクタヴィネル寮生:「き、昨日はちょっと腹の調子が悪くて……」
アズール:「本当に? 嘘をつくとためになりませんよ。」
オクタヴィネル寮生:「本当です! 本当に腹が痛くて……」
アズール:「ジェイド。彼がもう少し素直にお話できるようにしてあげてください。」
ジェイド:「わかりました。……ふふ、そんなに怯えた顔をしなくても、痛いことはしませんよ。」
ジェイド:「さあ、こちらを見て……『かじりとる歯(ショック・ザ・ハート)』」
オクタヴィネル寮生:「ひぃっ……い、今のは一体!?」
ジェイド:「ではもう一度聞きますね。『昨日、貴方は何故アズールの呼び出しに応じなかったのですか?』」
オクタヴィネル寮生:「それは……」
オクタヴィネル寮生:「もう腹黒インチキ野郎のアズールに好き勝手こき使われるのが嫌になったからだよ!」
オクタヴィネル寮生:「腹が痛いなんて仮病に決まってるだろ?」
オクタヴィネル寮生:「…………って、なんだ!?く、口が勝手に本音を……あっ!」
ジェイド:「ほう、なるほど。それが貴方の本当のお気持ちですか。」
アズール:「ああ……なんてことだ。とてもショックです。」
アズール:「海の魔女のごとく深い慈悲の心でもって君の願いを叶えてあげたのに。」
アズール:「その僕を、腹黒インチキ野郎ですって?」
オクタヴィネル寮生:「ご、ごめんなさい! 違うんです、今のは!」
アズール:「フン。取り繕ってももう遅い!フロイド、出番ですよ。」
フロイド:「やっと話終わったぁ? もうギュッてしていい?」
アズール:「ええ、どうぞ。思いっきりね。」
フロイド:「はーい。」
オクタヴィネル寮生:「ま、待ってくれ!もう一度チャンスを……ギャーー!!」
アズール:「ふぅ、まったく。どいつもこいつも支払いを踏み倒すろくでなしばかりだ。」
アズール:「買ったら払う、借りたら返す。当然のことですよ。」
ジェイド:「ええ、おっしゃる通りです。」
アズール:「今年はもう少しマトモな人材が入ってくれば良いんですが……。」
ジェイド:「ふふふ。期末テストの結果が楽しみですね。」
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