【ストーリー】EPISODE 2 己の肉体のみで戦い抜け!

| - 己の肉体のみで戦い抜け! - |
登場人物
バルガス、エース、リドル、トレイ、デュース、ケイト、グリム
テキスト全文
── 運動場 ──
バルガス:「よく集まったモヤシども。今日は待ちに待った『ハッピービーンズデー』だ。」
バルガス:「きちんと朝食を食べ、生卵は飲んできただろうな?栄養をとらなければ筋肉は育たないぞ。」
バルガス:「さて、新しく入った1年生のためにこれよりルール説明を行う。俺の筋肉に見惚れて説明を聞き逃すなよ。」
バルガス:「この大会はコロシアムに設置してある『魔法の竪琴』の所有権を争うフラッグ戦だ。」
バルガス:「怪物チームは、農民チームに竪琴を奪われれば負け。」
バルガス:「逆に農民チームは、制限時間内に竪琴を奪取できなければ負けとなる。実に単純明快だろう?」
バルガス:「農民チームは怪物チームに捕縛されれば失格。怪物チームは農民チームに豆を当てられると失格だ。」
バルガス:「そして、次が一番重要なルール!──試合中、魔法は全面的に使用禁止だ!」
バルガス:「魔法の使用が認められた場合、選手は即失格。己の肉体のみで戦い抜け!」
エース:「えーっ、魔法使っちゃいけねぇの?」
リドル:「以前は使用可能だったらしいけどね。」
トレイ:「試合が白熱した結果シャレにならない怪我人が出たことがあって、それ以来魔法は禁止されてるらしい。」
デュース:「それじゃあこの勝負、まさに体力勝負ってわけですね。」
デュース:「よっしゃ。そういうのは得意だぜ!」
ケイト:「やる気だねぇ、デュースちゃん。」
ケイト:「……ま、体力があるだけじゃすぐ失格だと思うけど。」
バルガス:「この試合は勝利したチーム全員に体力育成の成績が加点される。」
バルガス:「さらに勝利に貢献した優秀な生徒にはさらなる加点ボーナスを約束しよう。」
バルガス:「全身の筋肉が悲鳴をあげるまで存分に戦い抜くがいい!」
バルガス:「試合のフィールドは学園全体。両チーム共に補給ポイントが用意されている。」
バルガス:「箱の中のものは手に入れた者が有意義に使うように!」
バルガス:「今から全員に補給ポイントが記されたフィールドマップと……」
バルガス:「農民チームには豆10粒、怪物チームには走行速度を補助するブーツを配る。」
バルガス:「受け取った者から各自指示されたスタート地点へ向かえ。試合開始は午前9時だ。」
バルガス:「生徒諸君、健闘を祈る!」
── オンボロ寮 ──
グリム:「オレ様たちのスタート地点はマップのA−6……オンボロ寮の近くの森からか。」
グリム:「他のヤツらもバラバラに指定されてるみてーだな。」
ケイト:「あれ、グリちゃんにユウちゃん。2人ともA−6地点からスタート?」
グリム:「おう。オメーもか? ケイト。」
ケイト:「そうだよん。よろよろ~♪」
ケイト:「3年間この行事を経験してきた先輩からのアドバイスとしては」
ケイト:「農民チームはなるだけ団体行動をとったほうが有利。」
ケイト:「同じスタート地点なのもなにかの縁だし一緒に行こーよ。」
選択肢:
├ [ 心強いです ]
└ [ その笑顔、裏がありそうな予感…… ]
デュース:「A−6地点……って、このへんか?」
ケイト:「あれ、デュースちゃん。デュースちゃんもここからスタート?」
デュース:「はい。先輩たちも?」
ケイト:「そだよん。今、ユウちゃんたちと一緒に行動しよって言ってたとこなんだ。」
ケイト:「デュースちゃんもどう?」
デュース:「わかりました。よろしくお願いします。」
ケイト:「んじゃ、まずは記念に1枚写真撮ろ!いぇ~い♪」
ケイト:「えーっと……『#NRC #ハッピービーンズデー#農民チーム #怪物チームには負けないよん♪』」
ケイト:「ほい、アップ完了♪」
デュース:「相変わらずだな、ダイヤモンド先輩は……。」
リーンゴーン……
ケイト:「おっと、試合開始の合図だ。」
ケイト:「ここから先はどこから怪物チームが飛び出してくるかわからないから気を付けて。」
ケイト:「豆の準備、忘れずにね。」
デュース:「怪物チームを退治できる豆は10粒しかないし……考えて使わないとな。」
グリム:「オレ様も、もっと豆が欲しいんだゾ。非常食にもなるし。」
ケイト:「なら、まずは補給ポイントに向かってみよっか。」
ケイト:「補給箱には豆以外にも、豆を高速で撃てるビーンズシューターとか便利道具も入ってるんだ。」
ケイト:「補給物資は早い者勝ちだからね~。毎年争奪戦になるよ。」
デュース:「農民チーム用補給ポイント……一番近いのは、植物園の近くの森みたいです。行ってみましょう。」
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