【ストーリー】EPISODE 9 さ、肉が焼けたぞ

| - さ、肉が焼けたぞ - |
登場人物
カリム、グリム、ケイト、ジャミル、怪物チームの生徒A、怪物チームの生徒B
テキスト全文
── 植物園‐温帯ゾーン ──
カリム:「さ、肉が焼けたぞ。好きな野菜や漬物を自分でトッピングして、パンに挟んで食べてくれ。」
グリム:「いっただっきまーす! なんだゾ!」
グリム:「はぐはぐっ! んまいっ!」
グリム:「スパイシーでありながら甘辛いタレが肉の旨味と絡まり合って後ひく美味さなんだゾ!」
カリム:「ケイトとユウの分も
今作ってやるからな。」
カリム:「肉を焼くからもう少し待っててくれ。」
ケイト:「あ~、いや、オレは遠慮しとこうかな。」
カリム:「遠慮するなって。まだまだ肉はたくさんあるからさ。」
ケイト:「え~ん……ジェイドくん、早く戻って来てぇ。」
カリム:「なんだ? そんなに急がなくてもいいじゃないか。」
ケイト:「そういうことじゃなくって………周囲に肉の焼ける濃厚な香りが漂っちゃってるっていうかぁ……。」
ガサッ!
ジャミル:「見つけたぞ、農民チームの集団だ!」
怪物チームの生徒A:「一網打尽ですねっ!」
怪物チームの生徒B:「捕まえろー!!」
カリム:「えっ、ジャミル!?」
グリム:「ふな゛っ!? 怪物チームがいっぱい現れたんだゾ!」
ケイト:「ほら、やっぱりこうなった。」
ケイト:「あんだけ強烈な匂い撒き散らしてたら「ここにいますよ」って言ってるようなもんだよ~。とほほ。」
ジャミル:「シャーワルマー……ケバブは香辛料と肉という、焼けば一番遠くまで匂いが届く食材で出来ているからな。」
ジャミル:「カリムのために力が出るメニューを選んだつもりだったんだが……まさかこんなことになるとは。」
グリム:「食べ物を罠に使うとは、卑怯なんだゾ!」
ケイト:「とにかく、逃げるよユウちゃんたち!」
ジャミル:「逃がすか! 追え!」
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