【ストーリー】EPISODE 4-10 夕刻サプライズ!

| - 夕刻サプライズ! 熱砂の策謀家 |
登場人物
グリム、カリム、ジャミル、スカラビア寮生A、スカラビア寮生B、スカラビア寮生たち
テキスト全文
── スカラビア寮‐廊下 ──
グリム:「はぁ~~~!!本当に楽しかったんだゾ!」
カリム:「喜んでもらえてよかった。なんだかんだあっという間に夕餉の時間だな。」
ジャミル:「カリム! やっと戻ってきたな。夕食の前に確認しておきたいことがある。来てくれないか。」
カリム:「ああ、わかった。」
カリム:「ユウたちは先に談話室へ行っててくれ。」
── スカラビア寮‐談話室 ──
スカラビア寮生A:「あ〜腹減った。今日の夕食はなんだろう?」
スカラビア寮生B:「今日の特訓もキツかったな~。」
グリム:「ここは冷たい隙間風が吹き込むオンボロ寮と違ってまさに楽園なんだゾ。」
グリム:「カリムもいいヤツだし。オレ様ここの寮生になりてぇな〜♪」
ジャミル:「みんな揃ってるな? 夕食の前に、寮長から寮生全員に話があるそうだ。」
スカラビア寮生A:「寮長から話……ですか?」
グリム:「あ、そっか。そういえばカリムのヤツ……」
グリム:「居残り特訓はやめて明日からスカラビアも冬休みにするって言ってたんだゾ。」
グリム:「寮生のヤツらは超喜ぶだろうけど。」
グリム:「オレ様は美味いメシが冬休みのあいだ食えなくなって残念なんだゾ〜」
カリム:「…………。」
カリム:「この冬休み、オレたちスカラビアは自主的に寮に残り毎日6時間自習をすると決定したが……」
カリム:「オレは気付いた。」
カリム:「それじゃ、全然生ぬるい!!!!!」
えっ!?
ジャミル:「カリム。寮生を家に帰すと決めたんじゃ……!?」
グリム:「アイツ、さっきと言ってることが全然違うんだゾ!?」
カリム:「1日たった6時間で、他寮にとった遅れが挽回できるはずがない。」
カリム:「他寮の2倍、いや、5倍の努力をしなければ成績最下位寮の汚名をそそげないと思え!」
カリム:「明日からは毎日5時間の勉強と、4時間の実技訓練を全員の義務とする!」
グリム:「えぇ? 毎日9時間も修行させる気か?」
カリム:「今日の夕食後は、防衛魔法の特訓を行う!さっさと食って準備をしろ。」
スカラビア寮生たち:「は……はいっ!」
カリム:「スカラビアに来たからには、ユウとグリムも強制参加だ! いいな!」
グリム:「えぇ〜! なんでオレ様たちまで!?」
選択肢:
├ [ なんだか変なことになってきた ]
└ [ 急にどうしちゃったんだろう? ]
ジャミル:「…………。」
< >

