【ストーリー】EPISODE 4-33 凍寒オピニオン!

| - 凍寒オピニオン! 熱砂の策謀家 |
登場人物
ジャミル、グリム、アズール、フロイド、ジェイド、カリム
テキスト全文
── スカラビア寮‐廊下 ──
ジャミル:「無能な王も、ペテン師も……お前らにもう用はない!」
ジャミル:「宇宙の果てまで飛んでいけ!そして、二度と帰るな!」
ジャミル:「ドッカーーーーーーーーーン!!!」
うわあああああああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!?????
ジャミル:「ナイスショーーーーーット!フハハハハ!」
ジャミル:「あばよ、カリム!!」
ジャミル:「ひゃーーーーっはっはっはっはっは!」
ああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
ドスーーン!!
── スカラビア寮‐砂漠の果て ──
グリム:「イテテ………なんか最近こんなのばっかりなんだゾ〜〜。」
選択肢:
├ [ かろうじて生きてる…… ]
└ [ 随分遠くまで飛ばされたみたい ]
── 分岐:【かろうじて生きてる……】 ──
アズール:「随分遠くまで飛ばされたようですね。」
フロイド:「うへぇ、マジで寒いんだけど……!流氷の下みてぇ。」
── 分岐:【随分遠くまで飛ばされたみたい】 ──
フロイド:「うへぇ、マジで寒いんだけど……!流氷の下みてぇ。」
────
ジェイド:「カリムさん。カリムさん、ご無事ですか?しっかりなさってください。」
カリム:「う……うぅ……」
カリム:「ここは……。」
ジェイド:「よかった。気がつかれましたね。」
ジェイド:「どうやらスカラビア寮のある時空の果てのようです。」
アズール:「グリムさんは毛むくじゃらですし、僕たち人魚はある程度寒さに強い身体ですが……」
アズール:「ユウさんとカリムさんは長時間ここにいるのは命の危険が伴いそうな寒さだ。」
ジェイド:「箒も絨毯もありませんし、飛んでいくことはできません。どう致しましょうか。」
フロイド:「だるいけど、歩いて帰るしかなくね?」
アズール:「吹き飛ばされて着地するまでかなり滞空時間が長かった。徒歩で帰るには何十時間かかるか……。」
アズール:「それにしてもフロイドのその声、落ち着きませんね。契約書を破って破棄しますから、元に戻しましょう。」
フロイド:「えー、結構気に入ってたのにぃ……。」
フロイド:「ンンッ、あー、あー。」
フロイド:「うん。声、元に戻ったみたい。」
ジェイド:「アズールと契約してユニーク魔法を“貸す”だなんてよくできますね。我が兄弟ながら感心します。」
ジェイド:「なんだかんだ理由をつけて魔法を返してくれない気がするので」
ジェイド:「僕なら絶対にアズールと契約なんてしたくありませんよ。」
フロイド:「確かにアズールならやりそうだけどさ。オレ別に魔法が返ってこなくてもいーし。」
フロイド:「声に飽きたらまた別の契約すりゃいいじゃん。」
アズール:「お前たち、聞こえてますよ。」
カリム:「う、うぅ……っ。うう、ジャミル……信じてたのに……。」
フロイド:「あれ。ラッコちゃん泣いてんの? 涙凍るよ。」
カリム:「オレのせいだ……!」
カリム:「知らないうちに、ジャミルのことを追い詰めちまってた。」
カリム:「ジャミルは、本当はあんなことするようなヤツじゃない!」
カリム:「いつもオレを助けてくれて、頼りになるいいヤツで……ッ」
選択肢:
├ [ そういうところが彼を追い詰めたのでは? ]
└ [ いいヤツは友だちをこんなところに飛ばしません ]
カリム:「え……?」
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