【ストーリー】EPISODE 5-13 集結チャレンジャー!

| - 集結チャレンジャー! 美貌の圧制者 |
登場人物
グリム、エース、デュース、ケイト、ラギー、リリア、オルトグリム、エース、デュース、ケイト、ラギー、リリア、オルト
テキスト全文
── ポムフィオーレ寮 ──
── ポムフィオーレ寮‐談話室 ──
グリム:「ふな〜……オーディション受けるヤツたくさんいるんだゾ。」
エース:「50人はいそーだね。」
デュース:「き、き、緊張して、お、覚えた歌詞をわ、わ、忘れそうなんだが!?」
エース:「いや、お前アガりすぎでしょ。」
ケイト:「あれ〜?エーデュースコンビにオンボロ寮コンビ。」
ケイト:「みんなも『VDC』のオーディション受けにきたの?」
グリム:「ケイト!オメーもなんだゾ?」
ケイト:「うん。せっかくウチの学校で『VDC』が開かれるし。今年はヴィルくんも出るらしいからさ。」
ケイト:「マジカメフォロワー数500万人超えのセレブと一緒に大会に出れたら、記念になりそーじゃん?」
エース:「デュースは気負いすぎだけど先輩は先輩で気軽な理由すぎ……。」
ケイト:「えー、結構みんなそんなカンジだと思うけど。だって、ホラ。見てみなよ。」
ラギー:「ららら〜らら〜♪」
ラギー:「うーん、歌はあんま得意じゃねぇけど、ダンスならなんとかなるっしょ。」
ラギー:「賞金500万マドルの山分け絶対いただいてやるッスよ!」
グリム:「ふなっ!アイツはわかりやすく賞金目当てなんだゾ。」
リリア:「おお、ケイト。お主も来ておったか。」
わーーーーーっ!?
リリア:「くふふ。良き反応じゃ。ハーツラビュル寮生はいつも元気じゃな。」
ケイト:「も〜、リリアちゃん。それびっくりするからやめてよ〜。」
選択肢:
├ [ あなたは、ホリデーカードを届けてくれた…… ]
└ [ あっ、いつも逆さまで出てくる…… ]
リリア:「くふふ……いかにも。」
リリア:「神出鬼没のお届け人ことリリア・ヴァンルージュじゃ。」
グリム:「そういえば、ユウ。」
グリム:「ホリデーに差出人がわからないホリデーカードをもらったって言ってたな。」
グリム:「あれ、コイツが差出人じゃねぇのか?」
リリア:「カードにかいてあったイニシャルとわしの名前では、頭文字が違うであろう?」
リリア:「くふふ……差出人が誰かはそう遠からずわかることよ。」
ケイト:「リリアちゃんも『VDC』のオーディション受けるの?」
リリア:「うむ。わしは軽音部に所属しとるし“音楽”発表会と名がついとるなら参加せねばなるまい。」
リリア:「マレウスも誘ってみたんじゃが、人間の見せ物になるのは嫌だと断られてしもうた。」
リリア:「あやつ、ああ見えてシャイだからのう。」
ケイト:「うーん。それ、シャイとはちょっと違う気がするけど……」
ケイト:「あのマレウスくんをオーディションに誘うなんてリリアちゃんってば勇気あるぅ。」
リリア:「せっかくの学生らしい催し。あやつも一度くらいはチャレンジしてみれば良いと思ったんだがな。」
リリア:「お主こそ、相棒のトレイは誘わなかったのか?」
ケイト:「誘ってみたけど、フラれちゃった〜。」
ケイト:「総合文化祭運営委員長のリドルくんのお手伝いで忙しいってさ。」
リリア:「なるほどな。」
ケイト:「とりま相棒にフラれた者同士、オーディション受ける記念に1枚撮っとこ♪」
リリア:「よいぞ。ほれ、そこの1年坊も入るがよい。」
デュース:「え、僕たちもですか?」
グリム:「オレ様たち、別にフラれてねぇんだゾ。」
ケイト:「いいのいいの。こういうのはノリだから。いぇーい♪」
リリア:「いぇーいじゃ♪」
パシャッ
ケイト:「#NRC #VDCオーディション#絶対受かるぞ #フラれボーイズ」
ケイト:「ほい、アップ完了っと。」
ピロリン
エース:「ディアソムニアって噂のマレウス先輩もいるし、」
エース:「なーんか近寄りがたいイメージがあるんすけど……」
エース:「この人はいっつもフレンドリーっすね。」
ケイト:「やだなぁ。ウチの寮だって、オレやエースちゃんとリドルくんは全然タイプが違うでしょ。」
デュース:「言われてみれば、確かに……。ローズハート寮長はすげーコワ……」
デュース:「いえ、規律正しいですもんね。」
デュース:「だったら、闇の鏡の言う『寮にふさわしい魂の資質』って一体なんなんだろうな。」
リリア:「くふふ……考えの違う者が共に生活するからこそ新たな学びがあるというものよ。」
リリア:「現に、ほれ。」
リリア:「目立つのが嫌いで大人しい者揃いと言われておるイグニハイドだが……。」
リリア:「かの寮生も、このオーディションを受けるようだぞ。」
ケイト:「あ! あの子、イデアくんの弟くんだ。1人でいるの珍しいな。」
エース:「弟って……小学生くらいに見えるけど。つかスーパーヒーローのスーツみたいなすごい服。」
ケイト:「そっか、エースちゃんたちは1年生だから知らないよね。」
ケイト:「イグニハイド寮長のイデア・シュラウドくんは弟のオルトちゃん同伴で入学してきたんだよ。」
デュース・エース:「えぇっ!!??」
選択肢:
├ [ そんなことしていいんですか? ]
└ [ 弟同伴入学……!? ]
ケイト:「オレは3年になって初めてイデアくんと同じクラスになったから、詳しい事情は知らないけど……」
ケイト:「授業もほとんど2人一緒に受けてるし。それについて先生たちも特に突っ込まないんだよねぇ~。」
デュース:「いくら兄弟仲が良くても普通学校にまで連れて来るか……!?」
グリム:「イデアってヤツ、とんでもねぇブラコンなんだゾ!」
オルト:「兄さんの悪口、言わないで!」
グリム:「わっ!?」
< >

