【ワーフリ】正月イベントの最新情報まとめ【ワールドフリッパー】

あらすじ

新年の挨拶をワの国で迎えた一行は、お祭り中にマ・ルルシャと出会う。マ・ルルシャは新年のお祝いの催しに、風変わりなロボットを用意。客寄せの為に厄払いの模擬戦と称して腕試しに誘う。景品もあるからと乗せられた一行だが、不穏な一言を残してマ・ルルシャは応援に回る

アルク「せーのっ…！」

アルク＆ステラ「あけましておめでとうございます！」

ライト「ああ、おめでとう。今年もよろしく頼むよ。」

ライト「しかし、新年の祝いをまさか異世界で迎える事になるとはな。」

ライト「それにしても賑わっている。きっとこの世界の人々にとっては、余程重要な事なのだろうな。」

マ・ルルシャ「とにかく初物好きですからね〜。ここの人達は〜。」

マ・ルルシャ「どうもどうも〜。みなさん、あけおめです〜。」

ステラ「はい。あけおめです。」

ライト「ルルシャ…？どうして君がここに？」

マ・ルルシャ「もちろん商いのためですとも〜！どんな世界であろうと、お得意様はいらっしゃいますので〜。」

マ・ルルシャ「それで、新年の祝いに依頼されたとっておきの物を納品しに来たんですよ〜。」

アルク「とっておきの…？」

マ・ルルシャ「みなさんも見て行かれますか？めでたき新年を祝い飾る傑作の品ー」

マ・ルルシャ「魔導オメデトウ兵器『カドマツ轟星号』です〜〜！」

アルク「やあ、うん。なにコレ…？」

マ・ルルシャ「実はこっこの商人の方々に、なんでもいいから凄いのを頼む！客寄せになるのを！と言われまして〜。」

マ・ルルシャ「伝手を辿って色んな人にお願いをしてみたんですが〜。」

カドマツ轟星号「ア・ケ・オ・メ〜〜！！」

マ・ルルシャ「いやあ、なんだか、凄いものができてしましました〜」

マ・ルルシャ「動くし、喋るし、光るし、厄払いもできるという謳い文句で模擬戦もできるんですよ〜。」

マ・ルルシャ「皆さんも、よければどうです？ちょっとした景品もご用意してますよ〜？」

ライト「ふむ。どうだアルク？新年早々、力試しでもしてみるか？」

アルク「なんか、ロボっぽいし、ちょっと楽しそうかも…？」

アルク「うん、やってみよっか！」

マ・ルルシャ「それでは、カドマツ轟星号、起動です〜！」

マ・ルルシャ「あ、試運転まだなので、安全性の保証は致しかねますが、よろしくです〜。」

アルク「えっ…？」

あらすじ

カドマツ轟星号を退けた一行、動きを止めた機体から餅がばらまかれ、宴は大団円を迎える。様々な趣向を凝らした催しに気を良くしたマ・ルルシャは来年も更に気合を入れることを決意。今年も様々な事があるだろうと、少し頭を抱えながらも祝賀ムードを味わう一行なのであった。

カドマツ轟星号「アッ、アッ、アケオメ！アケオメェー！！」

アルク「ああ、もっーー！いい加減止まれッーー！！」

カドマツ轟星号「コ・ト・ヨ・ローー！！」

参拝客「おっ、なんだなんだ！？餅まきか？」

参拝客「餅まきだって！？こうしちゃいられねえや！拾え拾え！」

マ・ルルシャ「いやあ〜。一時はどうなる事かと思いましたが、これにて一件落着ですね〜。」

アルク「なんか、強引にまとめようとしてない？」

マ・ルルシャ「なんのなんの〜ホラ、見て下さい！みなさんの楽しそうな顔！」

アルク「っていうか模擬戦って言いながらあいつ完全に殺しに来てたよね！？」

マ・ルルシャ「試作機に失敗は付き物ですから〜。試作機がいきなり活躍するなんて、夢物語の中だけですよ〜？」

アルク「そんなもの納品しちゃだめでしょ！？」

マ・ルルシャ「まあまあ、アルクさん達ならどうなろうと、どうにかしてくれると信じておりましたので〜。」

マ・ルルシャ「お陰でよいデータがとれました〜。次はもっといいモノを用意できる事をお約束しますよ〜？」

ライト「また次もやるつもりなのか君は…。」

ステラ「楽しみです。」

マ・ルルシャ「今年もご贔屓のほど、お願いします〜！」