上級段位攻略への道

猛者よ集え...!

はじめに

D4PASSを購入することで開放される上級段位認定。他段位と違い、5段を所持していなくても6段から挑むことが出来ます。

ただし、上級段位と銘打っているだけあってその難易度はそれまでの級位段位とは桁違い。ここからの難易度は全てEXPERT固定です。このモードを開放するために買うという人は、本当に腕に自信がある人のみをおすすめします。

これを作っている編集者は実際にプレイしながら攻略情報をまとめあげていきます。

補足

• D4PASSを買う以前に対象の課題曲をクリアしても目標達成とはみなされません。
• 段位級位認定と同じく、D4PASSを購入している場合は先に7~10段をクリアしてから6段をクリアしますとそれより先は既に目標を達成しているため報酬を獲得できます。

攻略を始める前に

大半の人はやっているかとは思いますが、

今までそうしてきていないという人もいると思うので改めて説明します。

この上級段位を攻略するにあたり、譜面の早さ（ハイスピ）、表示画面（SUDDEN+）の設定は不可欠です。

早さを設定してもサドプラはあまり...という人もいるかと思います。ここで説明しておきますと

ハイスピードは譜面一つ一つを見やすくするための設定であることは言うまでもないと思います。

SUDDEN+は画面の表示範囲を縮小して見る範囲を明確にし、精度を上げる設定です。上級段位認定では精度を求められるので、この設定は不可欠であると言えます。

個人的なオススメは50%くらいに設定して速度6.0がやりやすいかと思います。

それでは攻略に入ろう！

6段攻略

コンボを繋ぐという事を重点に置いた課題と言える。とは言えEXPERTでフルコンボ以上をほぼ求められるため、上級段位の門番的存在としては申し分ないだろう。達成目標は以下の通り。

ここまでの難易度の振り幅は12+~13+

13+のLeiaだけフルコンボではなくBAD5個以下である。

特にこれといって上級段位認定だから、というような難所はコンボを繋ぐこと以外は特にはない。GREATでもGOODでも良いのでとにかくコンボを繋げることに重要視しよう。何せここから先はこの難易度とは比べ物にならないくらい難しいのだから...

7段攻略

ここからは精度をあげつつ、さらにどれだけその状況を維持できるかという...グレートフルコンボ以上を求められる。ここから非常に難易度が跳ね上がるため、今まで何ともなかった部分が精度という面ではボロボロ...なんてこともあるだろう。精度に関しては地道に少しずつ練習していくしかない。難易度の振り幅は12~13+だ。

Photon Malodies

精度の面で気にするところがあるとするならば一番最初の部分と、片手2連が多少連立しているところだろう。スクラッチホールドには惑わされないように、分からないうちはオーディエンスを使って譜面の確認をしよう。片手2連は今後も出てくる譜面。ここで慣れておくのが吉だろう。

道中に裏打ち交じりのリズムも散見されるので、ここも意識して取ってみよう。

今回の目標はGREAT5個以下。集中して叩こう。

4U

終始裏打ちが多い譜面であることと、片手で12分5連を取る必要があるという場面が存在し、譜面自体に慣れていないと不意にGOOD以下が出てきてしまうことも。譜面が分かっていたとしてもリズムが少し不規則のためやはり精度が取りにくいと思われる。またBPMがゆっくりで高速の曲に慣れていると叩くタイミングが少々早まってしまうかもしれない。そこも注意点だ。

今回の目標はグレートフルコンボ。ミスはおろかGOODも許されない...

Gonna be right

サビも含めが特に精度を取りにくい場面が多い。序盤イントロ直後に二連スクラッチにスライダーが混じっておりここから既に精度が取りにくい。スクラッチによる譜面の惑わせによって取りにくかったりする。バックスピンアシストをオンにしてその譜面にまずは慣れてからやってみよう。

サビ前のホールド地点では、終わるタイミングと16分3連が混ざるという譜面をしている。誤って早く指を離してしまいがちになる人もいると思うが、じっくり終わるのを待ってから捌こう。

今回の目標はグレートフルコンボ。13としては少々難しい...

名前のない怪物

高速BPM曲。そして8分ベースで走り続けるという13+の中では難易度が高い曲（と思う）。

同時押しやスクラッチが多く、早いテンポも相まって同じリズムを維持し続けるという力が必要になってくる。序盤では片手で8分をずっと押していき、左手でスクラッチを取る場面が存在する（ミラーでは逆）。3つ刻みにスクラッチが流れてくるのと片手は同じリズムで叩き続けなければならないため、遅くなりがち。まずイメージトレーニングで片手で8分、もう片方で3回おきに指をスライドさせるという動きをやってみるといいだろう。

サビでのホールド、スライド、スクラッチが乱立している部分は全て8分で取れる。バックスピンアシストをオンにしてまずは練習をしてみよう。

今回の目標はフルコンボ。何としてでも繋げ...!

総括

コンボだけではなく精度も求められるようになってくるため、上級に上がる関門的存在といえよう。6段が門番ならば、7段は関門である。ここをさらりとやってのけるようであるならば、8,9段は多少回数はかかってもクリアできるはずだ。

8段攻略

ここからの段位認定は全てGREAT〇個以下という達成目標で構成されている。ミスをしても構わないが、根本的に精度が取れないと厳しい課題の勢ぞろい。難易度幅は13~13+である。

無敵☆moment

難易度13で、比較的ノーツ数も多めなのだが、譜面が凄まじく曲に素直。この曲で精度を取るとなればまずは曲の聴きこみをお勧めしよう。

ラスサビに16分混じりのスクラッチが登場する点が多少精度が揺ら着くのだが、他曲と違って難所という難所はないように思える。

今回の達成目標はGREAT10個以下。常にPERFECTを取るという意識を付けて行こう。

クライノイド

高速BPMと長い16分トリルや同時押し連が多めの譜面。この系統の曲が出ると一番の問題点がBADハマりと呼ばれるものである。トリルなどの同じタイミングで叩き続ける譜面では、一度GOODやBADなどが出てきてしまうとここから立て直すのがとても難しくなってしまう。常に同じリズムで叩くというのは難しく、どんなに熟練しているプレイヤーでもリズムを崩してしまいがちになってしまう。(まあそこまで長いトリルではないのだが...)トリルを苦手としている人も多くいるはず。攻略がてらこの曲で練習してみるのもいいだろう。

今回の達成目標は、GREAT15個以下。上記のBADハマりなどに注意しながら譜面をさばいていこう。

どうにもとまらない

サビが終わるまでが課題となってくる曲。終始裏打ちが多いことと、スクラッチホールドによる惑わしが主に精度を崩しやすいところだろう。

この曲を一言で言うなら裏打ち曲と言ってもいいくらいに裏打ちが多い。裏打ち曲は不意に出てきたノーツに対応できずに精度を落としたりミスになりやすく、上級段位攻略では沼にハマりがちになる。オーディエンスモードなどで叩くタイミングを覚えてからやると多少良くなると思う。

今回の目標はGREAT10個以下。13+で10個以下、さらに裏打ち曲なので要注意！

最頂点Peaky&Peaky!!

この曲で精度を取る攻略方法はただ一つ...

音楽の流れに身を任せろ！

終始リズム通り、歌通りに譜面が進んでくる為腕に自信のある人、リズム感に自信がある人はやればやるだけ楽しくなる譜面。よって音楽の聴きこみからまずお勧めしたい。

難所はサビ前のスクラッチホールドで戸惑いやすい点、サビ中にあるスライダーの指の切り替え。特に後者は切り替えないと指が絡まってしまうため意識しよう。

今回の目標はGREAT15個以下。13+にしてはノーツ数も多めで休憩地点もあまりないため注意しよう。

総括

7段でのグレートフルコンボで既に10個以下でクリアしているという人であればそこまで苦労するものでは無いと思うが、精度を気にしていなかった人には牙を剥く難易度と言えよう。しかし...まだ難易度は累乗グラフのように上がっていく...

9段攻略

ここから難易度14が登場。いちばん簡単なもので13+というものになる。8段と違ってかなり難しくなってはいるが、14でGREAT15個があるということがまだ救いか...

Discover Universe

いたって普通の13+...と思いきや典型的なラス殺し。そのためサビが終わるまでは極力GREATは出さないようにしていきたい。サビまでは8分べースをどちらかの指で常にやらなければならない譜面なので同じリズムを刻む力が求められる。

問題のサビ後。片手2連を含みかつスクラッチやスライダーが乱立し、さらにすべて16分繋がりというもの。譜面の見た目はシンプルなのだが指の動き方は相当のもの。リズムさえ取れてしまえばタイミングを取るのは簡単だが片手二連やスクラッチ、スライダーが精度の邪魔をしてくるため要注意場面と言えよう。

今回の達成目標はGREAT5個以下。上記のことも相まって相当難しいが、正しいリズムを刻ざむ力はこの課題をクリアすれば身につくことを保証しよう。

HONEY

終始裏打ちが多い譜面。どうにもとまらないも裏打ち曲であったが、この曲も裏打ち曲。しかも実質の難易度も高くなっているため精度を取りづらい曲。難所という難所はないが、難しいところがずっと続いているようなものなので常に集中して譜面を叩かなければみるみるうちに精度は落ちるであろう。

今回の達成目標はGREAT10個以下。集中を続けるんだ...!

BOOM-BOOM SHAKE!

叩くタイミングは音楽に素直なのに、叩くものがスクラッチだったりスライダーだったりするためにミスを連発しやすいという、譜面が難しい14筆頭。やはりサビ直前からが難度が上がる。トリル混じりのスクラッチ、スクラッチホールドによる惑わしがあり初見で課題クリアは至難の業。

かなりスクラッチに振り切っているような譜面でもあるので苦手な人はとことん苦手な譜面であることには違いないだろう...

ちなみにこの曲でスクラッチを慣れるとほかの曲でもトリル＋スクラッチを拾えるようになったりと利点も多い曲でもある。この曲を練習しておいて損はないだろう。練習の仕方ではメドレーライブですべてこの曲を選ぶことをお勧めする

今回の達成目標はGREAT15個以下。スクラッチとスライダーを如何に丁寧に捌けるかが攻略のカギだ。

Horizontal Oath

この曲を一言で表すとするならば、「音ゲーによる地力が試される譜面」と言えるだろう。

どういうことかというと、この曲はスクラッチが3つしかないというTAP譜面を捌く力がこれでもかと求められる。とはいっても現状はトリルが多いため、BADハマりをしないように同じリズムで叩き続けることを意識するようにすればそこまで難しい曲でもない。

ラスサビ中にある小スライダーはただ横にはじくだけで十分なため、惑わされないようにしよう。

いろいろな譜面を捌けるようになっているころにはこの曲で躓くことは少なくなるだろう。

今回の達成目標はGREAT15個以下。サビに行くまでPERFECTを維持できていればラスサビでごり押しでクリアもできるだろう。

総括

難易度が格段に上がっているためなかなか上手くいかないときもあるだろう。だが、8段をクリア出来た人なら時間をかけて練習すればクリアできるはず。気を引き締めて行こう！

10段攻略

ラストを飾る10段...その難易度は凄まじく、他の課題とは比にならない。9段ですら霞んで見えるほどの難易度だろう。難易度幅は14が1曲と14+が3曲。かつGREATの許容範囲も狭い。

この難易度を制したとあらば、もうグルミクの全譜面は怖いもの無しだ！

創傷イノセンス

常に片手で8分連打を強制させられるところが多い。さらに早いBPMも相まって14の中ではかなり難しい方であるといえよう。精度という面も見逃してはならず、油断しているとあれよあれよとGREATを頻発してしまう。片手で5連,6連,8連なんかも出てくる為指が疲れがちになってしまうのも難しさに拍車をかけている。

今回の達成目標はGREAT5個以下。正直言って鬼みたいな課題難易度だ。まずはGREATなどを考えないで譜面をよく見てから意識するようにしよう。

東京テディベア

最強格14+一曲目。ノーツ数が999という驚異的なノーツ数でかつ常に密度が多い譜面。

さらにBPMも高速、右往左往して瞬時に切り返しを何度もやらされるスライダー、8分ベース休憩無しと精度を気にする前にまずこの曲をやりこまなければ、課題はおろかクリアも難しい。クリアが安定し、全体像が見えてからの課題挑戦をおすすめしよう。（というよりここから先の3曲はそれが前提だ）叩くタイミングをまず頭に入れて、この譜面が出たらこうする、というのを瞬時に判断する力が試される上、それも含めて精度も取らなければならない。

今回の達成目標はGREAT10個以下。いきなり難易度が上がりすぎているような気もするが...ひたすらやり込んで課題クリアを目指そう！

DADDY MULK

最強格14+2曲目。14+にしては珍しくBPMが153と普通(?)の曲。但し...編集者がクリアで一番時間がかかった曲である...

この曲で特筆すべきは圧倒的に多いスクラッチの量。皿曲である。終始ずっとスクラッチが多いため譜面の巻き戻りが激しすぎてそのままみると目の前にグロ画像が広がっており何が何だか分からないまま気づけばライフ0に...なんてことも起こる。最初はまずバックスピンアシストをオンにしてからのプレイを勧める。（というよりそうしないと元の譜面がまるで分からない）

さらにそんな状況下で精度を求められるため10段のなかで相当数のプレイヤーがこの曲で躓くことだろう。難所はやはり三味線パート終わりの16分乱打＋スクラッチと終わった直後のスクラッチ2連＋TAPがとにかく精度が取りづらいところ。要練習が必要だ。

今回の達成目標はGREAT10個以下。この曲さえ乗り切れば後はもう10段取得は目の前だ...!

カレンデュラ

最強格14+3曲目。何気に一番最初のボス曲となっている。

14+の中では比較的素直な叩くタイミングであるが、こちらは密度とスライダー乱立によって認識難に陥りやすくなる。さらに高速なBPMでやらされるためより一層難しい。（高難易度は高速BPMとよくセットになっているものだが...)

道中に16分ではなく12分で叩く譜面が存在する。精度を気にする攻略において、ここは意識しておきたい箇所だ。

それと...イントロが終わった後のホールド地帯なのだが、妙に裏打ちが多くここでもGREATを量産しやすい。注意して叩こう。

今回の達成目標はGREAT10個以下。現状14＋で一番叩きやすい曲として認識している人もいるかと思うが、やはり腐っても14+。その難易度は侮れないものがある。

総括

他と比べ物にならないくらいの課題難易度であり、それ相応のクリアに使う時間がかかることは間違いないだろう。但し、10段の称号を持つということはもうすべての曲に対し冷静に対応できる力を身に着けており、どんな曲でも（一部の凄まじく長すぎて初見クリア絶対に不可能な曲と飛びぬけた難易度でかつ全ディグラーに衝撃を与えた曲を除いて）一発クリアはできるようになるだろう。

そして味わってほしい。10段を手にした時の達成感を...

さいごに（編集者による後話）

相当長い解説になりました。ここまで見てくれた、参考にしてくれた方はありがとうございます。正直編集者自身も10段をクリアするのは相当苦労しましてそれをまたクリアするというのはなかなかに骨が折れました...(-_-;)

ですが本当に達成感は凄まじく、他のスマホの音ゲーでは味わえない物だと思っています。

なので腕に自信がある方は是非、この上級段位認定、やってみてはいかがでしょうか？

それではここまで見ていただき本当にありがとうございました！