【DQMSL】ラザマナスの評価まとめ!一族のうらみでゾンビ系全員に確定執念!
DQMSL(ドラクエスーパーライト)に登場するラザマナスの評価を解説しています。新特技のホラーブレス、はめつの邪拳や新特性の一族のうらみの解説、パーティでの使い道などについてもまとめています。
ラザマナスの評価ランク
クエスト評価:A
闘技場 評価:S
※SS > S > A > B の4段階評価です
【補足】
ゾンビ系全員に執念を持たせることができるゾンビ系統の王らしいモンスターです。
ただし自身が執念を持たないので、ラザマナスが落とされてしまう可能性が高いのがネックです。
現状のゾンビ系は自身で執念を持っているモンスターが多いので無駄になりやすいですが、今後の追加次第では一気に化ける可能性があるので注目のモンスターになっています。
ラザマナスの特技解説
ホラーブレス
ホラーブレス【消費MP:108】
敵全体に息攻撃 猛毒・ねむり・カウントダウン状態にする
全体に2種類の状態異常+カウントダウン
固有とくぎ「ホラーブレス」は敵全体に息ダメージを与えて確率で猛毒/眠り/カウントダウン状態にします。
ダメージは+なしで約180、+3で約210程になっており、ホラーブレスに似た特技のダグシャガルマが持つ「冒涜の息」よりも火力が高めになっています。
カウントダウン状態は魔王バリアなどを無視して入れることができるのが特徴的で、執念で時間稼ぎができるゾンビパとは相性がいいです。
ただ最近の環境ではガルマザードの侵食対策に光のはどうが採用されている可能性が高いので、対策はされやすいです。
純粋に2種類の状態異常を一度に付与できるので使いやすく、状態異常に特攻効果がある自身の「はめつの邪拳」とのシナジーもあります。
火力が高めに設定されている代わりにMP消費が重めですが、ラザマナスは基礎MPが高いです。
はめつの邪拳
はめつの邪拳【消費MP:36】
敵1体に体技攻撃 毒・マヒ・ねむり・混乱・マ素に効果大
ほぼすべての状態異常に対して特攻効果!
固有とくぎ「はめつの邪拳」は敵単体に体技ダメージを与えて、敵が毒/マヒ/ねむり/混乱/マ素状態だとダメージが上がります。
状態異常に特攻効果を持つ特技で、刺さる状態異常の範囲が非常に広いです。
ダメージは攻撃力依存で、倍率は+3だと約1.5倍、状態異常相手には約3倍ほどになります。
1HITであることを考えると、他の合計で5~6倍出る特技と比べて刺さる状態異常の範囲が広いというのはあるかもしれませんが、物足りない感があります。
それでも自身の攻撃力が高めになっているので、状態異常相手は確殺できるぐらいの火力は出ます。
体技ですが必中ではなく、ミスの可能性があります。
転生前から引き継げる特技
ラザマナスは他の系統王同様にSスタのモンスターで転生前から特技を引き継げます。
ファラオの眼差し
ファラオの眼差し【消費MP:72】
敵全体に体技ダメージを与え 素早さを下げる
素早さを下げる必中の全体体技とくぎ!
とくぎ「ファラオの眼差し」は敵全体に体技ダメージを与えて、素早さを1段階下げます。
斬撃特技のボミオスブレードに似たようなとくぎで、あちらは確率で2段階素早さを下げますが、ファラオの眼差しは1段階になっています。
ダメージは+3でも約140ほどで火力としてあまり期待できません。
ボミオスブレードがMP34で打てるのに対して、ファラオの眼差しがMP74と消費2倍以上になってるのはよくわからないです。
あまり使うことはなさそうです。
黄泉がえりの舞い
黄泉がえりの舞い【消費MP:124】
味方1体を確実に復活させ さまざまな能力を上げる
執念と相性がいいザオリクにステアップ!
もう一つはあのトガミヒメが持っている特技「黄泉がえりの舞い」です。
効果はザオリク+復活時に攻撃力/防御力/素早さ/賢さを上げるというものでサポートとして非常に強力な特技です。
執念モンスターはもともとザオリクと相性がよく、蘇生で執念を使いまわす動きが非常に強力なので、ラザマナスが上位ザオリクを持っているのはかなり優秀です。
いくら基礎MPが高いラザマナスとはいえトガミほどMPを使いまくれる訳ではないので、クエストではあまり実用的ではないです。
ラザマナスの特性解説
ゾンビ系の攻撃力を18%素早さを15%アップ
ゾンビ系の攻撃力と素早さを上げるリーダー特性を持っています。
ゾンビ系の攻撃と素早さを上げるリーダーはすでにガナサダイがいましたが、系統王ということもあってさらに上位のリーダー特性になっています。
ゾンビで速攻の物理パーティを組む時には最良クラスのリーダー特性になっています。
AI2-3回行動
・AI2-3回行動
1ラウンドに 2~3回連続で行動する
2回目以降の行動は 通常攻撃を行う
基礎攻撃力が高めになっているので追撃火力も高いです。
はめつの邪拳で落とし切れなかったところをカバー
アンデッドオーラ
・アンデッドオーラ
バトルの最初に発動し 3ターンの間
全てのダメージを軽減する
ラウンド開始時から3ターン被ダメを軽減できる特性です。
超魔ゾンビの「死肉の凝縮体」とほぼ同じ特性で、軽減量が約50%と高いです。
ラザマナスは自身で執念を持たないので耐えるのが重要になってきます。そのため耐久面で補助してくれる特性として優秀です。
最近登場したウルノーガがダメバリ系を反転させる「クリムゾンミスト」という特技を持っていたので、自動ダメバリ系の特性は若干懸念要素が増えましたが、現状はあまり気にしなくても大丈夫そうです。
今後の環境次第ですが、同じダメバリ系を反転させる効果を持つ特技などが増えた場合足を引っ張る可能性はあります。
また、いてつく系で消されてしまう点には注意が必要です。
一族のうらみ
・一族のうらみ
1・2ラウンド目に 味方のゾンビ系を
チカラつきた時ラウンドの最後まで生き残る状態にする
ラザマナスの中でも注目の特性です。
1ラウンド目と2ラウンド目に味方のゾンビ系に確定執念持たせる効果です。
これで今まで執念を持っていなかったゾンビ系全員を執念状態にさせることができます。
例えばデスソシストはくじけぬを持っていましたが、執念は持っていなかったので、ラザマナスと合わせることで確定執念を持つことができます。
さらにデスソシストの「亡者のよびごえ」で執念モンスターを復活できるので非常に強力なシナジーになります。
またソードイドの「ひん死で会心」と合わせるのも面白いです。
欠点部分としては、もちろん3ラウンド目以降では効果が切れてしまう点と、自身には効果がかからないという点があります。
ラザマナス自体が執念を持たないので、ラザマナスが落とされてしまうと一族のうらみ主体でパーティ組んだ場合にコンセプトが崩壊してしまいます。
また、現状強力なゾンビ系モンスターは大体執念を自前で持っているので、無駄になってしまう場合が多いという点にもあります。
これは現環境の問題なので、今後の追加モンスター次第で一気に化ける可能性はあります。
パーティでの使い道
◆クエスト
ゾンビ系の物理パーティを組むうえで非常に優秀です。
また、強力な蘇生特技の黄泉がえりの舞いで味方のサポートもできます。
攻撃力が高く、AI追撃数も多いのでメイン火力になりえる特技は持たずとも突破力は高いです。
◆闘技場
ホラーブレスで全体のダメージを稼ぎつつ敵を状態異常にできます。
特にカウントダウン状態は解除手段がないと執念パ相手に短期戦は難しいので詰ませることができます。
また、状態異常相手にははめつの邪拳で単体を落とす火力要員にもなれます。
一族のうらみで執念を持たないモンスターも執念状態にできるので、将来的にも期待のモンスターです。
元からHPと防御力が高く、アンデッドオーラで被ダメを軽減できるので普通のモンスターより耐久力は高めですが、いてつく系を食らってしまうと一気に落とされてしまう可能性が高くなるので注意が必要です。
相性がいいモンスター
モンスター例 | |
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デスソシスト | 執念を持たないゾンビ系のモンスターで、ラザマナスの一族のうらみのおかげで確定執念を持つことができます。 またデスソシストが持つ特技の「亡者のよびごえ」で執念モンスターも含めて全員蘇生させることができるので、シナジーが非常に高いです。 |
まとめ
- ゾンビ系であればだれでも執念状態に!
ラザマナスはゾンビ系の系統の王で期間限定で開催される「系統の王フェス」で入手できるモンスターです。
やはり一番の注目はゾンビ系であればだれでも執念を持たせることができる特性「一族のうらみ」です。
現状ではデスソシストと相性がいいですが、今後にも期待できる強烈な特性になっています。
他にもカウントダウン状態を付与できるゾンビ系モンスターというのもなかなか強力で、対策手段がないとかなり厄介です。
執念パーティと相性がいいザオリクの上位版「黄泉がえりの舞い」をちゃっかり持っているのにも注目です。
優秀な点も多いですが、やはりネックになるのは自身が執念を持っていないという点にあります。
アンデッドオーラで被ダメを軽減していますが、いてつく系で解除されてしまうと一気に丸腰になるので、自身が真っ先に落とされてしまう可能性が高いです。
また耐性面で眠り等倍というのも闘技場ではかなり致命的です。
「一族のうらみ」が非常に強力な特性になっている分少しの調整で壊れ性能になってしまう可能性が高いのでそのあたりは仕方ないと思います。
それでも今後追加されるモンスター次第では一気に化ける可能性があるので注目のモンスターになっています。