ダイアナの性能考察
ダイアナの性能考察についてまとめてみました
全体考察
強力スタンボム
通常攻撃は横なぎで振るう蛇腹剣の近接攻撃で攻撃範囲内では十分に当てやすい。
スキル「ウルフクロー」は自身の周囲全方位へ1回の咆哮を行い行動不能、俗に言うスタン状態に陥らせ、そののちに威力満点の巨大な腕を振るい大打撃を与えるといったもの。同じくボムと評したロッティの凍結付スキルと違うのはどの属性であってもその効果を受けさせることができる点とスタン時間が6秒とかなり長いところ。
ダイアナの特徴はメンバーアビリティにより威力を上昇させ、スタンで護衛を機能させなくしたところに浮島艦へ叩き込むスキルの一撃。もちろん、咆哮によるスタンをメインとして考え使っても面白く、咆哮部分のスキルモーションの短さもあって十分にボムと呼ぶにふさわしい性能をしている。また、ダイアナは2回出撃可能なので、このボムが2回使用できることは大きなアドバンテージを生みやすい。
なお、メンバーアビリティの浮島キラーは同アビリティを持つアネモスのものよりも上昇率が5%高い、10%で設定されている。
リーダーアビリティはお馴染みのドラゴンチャージ。弱点として後述するDPSの低さをスキルで補おうとした場合、スキルのクールタイムが17.1秒ならばファーム要員として検討範囲に入るであろう数字になる点は見逃せない。
弱点は通常攻撃の範囲の狭さと通常攻撃のDPSの低さ。
ステータス上の攻撃力はかなり高い方なのだが、とにかく通常攻撃の間隔が長く、そして範囲が狭い。
通常攻撃が難点として挙がるロッティと同等の攻撃間隔のため、およそリベカ程度のDPSしか出ないうえ、二人と違い近接攻撃。ここは間違いなく弱点である。
ダイアナがワンポイント起用に重きを置いたキャラになってしまう原因はここにある。
このことからワンポイント起用に非常に適性があるが、長期戦闘等はやや難があるキャラクターと言える。
スキル考察
レベルを上げると咆哮ダメージとその後のダメージが上がり、行動停止時間は影響を受けない。そのため、スタン目的ならスキルレベルを上げる優先度は低い。しかし、その後の大打撃部分のヒットダメージはマグヌスよりも遥かに高くなるため、浮島艦やチビドラの巣へのダメージを考えるとしっかり鍛えておいて損はない。
デッキ考察
基本的にはワンポイント起用のエースゆえ、デッキにはファーム適正のあるキャラがいたほうがいい。結果的にダイアナがファーム要員になることもありえるが、早期に撃破されてしまい再度出すようなことになりボムとして使えなくなってしまうのは残念だからだ。
このことから、デッキにはダイアナ以外は比較的自由にメンバーを選べると言える