本能と力が全てを支配する異界【異界】

神竜降臨シリーズの舞台。

この世界では力こそ全て。強き者が弱き者を屈服させることが正義である。

人が強さを求めるこの世界では、竜と戦いその強さを認めてもらうことで体に竜力を宿し、竜の力を使える竜人となる。竜力とは、竜が宿す特殊な力であると同時にこの世界を支える力でもある。竜力が溜まりやすい場と竜穴(りゅうけつ)と呼ぶ。

一度竜と契約すればその力は子孫まで遺伝する。中でもミネバのクロード一族は最強の竜人として知られている。

しかし、竜人たちが野放図に力を使いすぎた結果、大地を支える竜力が暴走し始め、竜人が抱える竜力が分離して襲いかかるという現象が発生する。

霊山ロドムで竜力を制御していた先代ナフィーヤ・ロドムが倒れ、世界は崩壊の危機に陥る。しかしその半年後、黒猫の魔法使いとミネバ、アニマの尽力によってどうにか免れた。

その後、二代目のナフィーヤ・ロドムが誕生する。(神竜降臨Ⅱ)

ただし、この一連の事件はこれだけでは終わらない。

大地の竜力が乱れた結果、虚空に封じられていた肉体を持たない魔竜、ヴシュトナーザ、ザフル、リリグ、ラギカらの封印が解けてしまう。

ヴシュトナーザは各地の竜を襲い、ゾラスヴィルクを殺すことでアデレードに自分の存在を刻み込んだ。

アデレードはヴシュトナーザを仇敵として追っていたが、ヴシュトナーザはずっとアデレードの中に潜んでいた。

賢竜ザハールの策により討伐に成功する。(ウィズセレクションストーリーズ・心竜覚醒)

魔竜ザフル、リリグが各地の竜穴を破壊して回っており、イェルノーとナフィーヤがクロード一族に討伐を依頼する。

ジラル海域やロドム山といった地名が登場。これらはどちらも竜力の流れの要である。

ジラル海域は竜力の流れが絡み合っているため普段は近づくことさえ出来ない。竜力の流れを安定させる要石が沈められている。

ラギカはここに近づけるようにザフルとリリグに竜穴を破壊させ、竜力を乱した。その目的は、飽くなき力の欲求である。

その後、ザフル、リリグ、ラギカは異界の歪みを通ってクエス＝アリアスに現れた。(初代Gate Defenders、3周年ミネバストーリー)

セトの谷には代々「王」と呼ばれる人間がいる。ここでは王が崩御する度に次の王になる人間を選抜するべく「王の試練」が執り行われている。

主人公はその試練に巻き込まれるが、イケルが合格し竜人となる。しかし、イケルと契約したのは魔竜であり、人格が別物になってしまっていた。

実際は王に竜力を授ける竜アレンティノは何百年も死に、魔竜ディルクーザが成り代わっていた。

ディルクーザは人間に邪悪な竜力を植え付け、それを吸収することで力を得る。

王の試練は、餌となる人間を選び出すための罠となっていた。(心竜天翔)

登場人物

セト・バハムート

アーリア・バハムート

ミネバ・クロード

ザッハ・クロード

レガート・クロード

アニマ・アウローラ

キヨナギマル

ジャスクス

スーチャ

ゲドゥザ

パメラ

レツィーユ

バス

イェルノー

ナフィーヤ・ロドム(カードになっているのは二代目)

ヴシュトナーザ

アデレード

イニュー

ザハール

ザフル・ラキム

リリグ・ミドゥ

ラギカ・バルシス

リティカ・パス

アリューゼ・ヴェローナ

イケル・ロートレック

ミーレン・ドーソン

ログオーズ

ケルク＝ナダ

ガンボ・スヴォラク

アレンティノ

ディルクーザ

主なストーリー

(時系列順)

神竜降臨！

神竜降臨Ⅱ

心竜覚醒(ウィズセレストーリー)

三周年！伝説再臨！ ～ ミネバ編

Gate Defenders

心竜天翔