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ラストクラウディア攻略wiki

アリスのプロフィール

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作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ゲストユーザー
人型掃討兵器アリス
Cyberslayer Alice
兵器アリス Type- S
Alice' Type-S
アリス
Alice

人型掃討兵器アリス

プロフィール

性別タイプ種族

英装
職業
武器
出身

誕生日 年齢
身長 体重
3サイズ

趣味
特技
長所
短所

エピソード

コピー

オルダーナ帝国の皇太子ローランドとともに行動し

ている少女。

彼女に関する情報はほとんど存在しないが、それに

関係するとされる書類が帝国諜報部の手により複数

発見された。そのいくつかを紹介する。


『計画報告 0135号』と書かれた書類。

どこで書かれたものかは不明。

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リリー様が入手した"オリジナル"の情報をもとにコ

ピーの生成を行っているが、現在の結果は芳しくな

い。

肉体を形成しようとしても、形になる前に何度も崩

壊してしまうのだ。

これまで獣などでは幾度も成功しており、理論的に

は問題ないはずなのだが⋯。

やはり獣と人間とでは勝手が違う、ということか。


だが、私たち白の研究所の研究員の名誉にかけて、

決して諦めるわけにはいかない。

たとえ何千回失敗しようとも、必ず"オリジナル"の

コピーを作成しなければ。


今、リリー様はそれを可能にする技術を得るため、

ある場所に向かっているという。

それがどのような技術なのかは想像もできないが、

あの方がわざわざ足を運んでのことだ。おそらくは

この状況を一変させるようなものに違いない。

少女

『定期連絡 028便』と書かれた手紙。

どこからか、帝都に向けて送られたもの。

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リリーがどこからか持ってきたあの機械装置により

複製体の肉体形成はようやく成功した。


その複製体はガラス管の培養液の中に佇んでおり、

最初は単なる細胞の塊でしかなかったが、現在では

「少女」と呼べるほどの姿にまで成長を果たしてい

る。

普段ほとんど動くことはないが、時折指先を震わせ

たり、わずかに眼を開けることがあり、"彼女"が確

かに生きていることが分かる。

"夢でも見ているのだろうか?"

そんな風に微笑ましく思った直後、オレはゾッとし

た。

もし目の前にいる存在が夢を見るような人格のある

"人間"だったとしたら、オレたちはそれを"造って

しまった"のだ⋯。


「人間を造るなんて⋯本当に許されるのか?」


知らぬ間にその気持ちを呟いてしまったらしく、気

づけばリリーが蔑むようにオレを一瞥していた。

だが、あの時オレが抱いた恐れは、人として間違っ

ているとは思えない。

あの恐ろしいガキのもとで倫理観をかなぐり捨てて

いる白の研究所の奴らはどうか知らないが、オレ同

様に殿下から派遣された研究者たちは、同じような

気持ちを抱いているに違いない。


殿下はまだ"彼女"の姿をご覧になっていないが、も

しご覧になったのならきっと同じ思いを抱いてくれ

るはずだ。そう信じたい⋯。

私の可愛い人形

とある者の手記。書いた者は不明。

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フフッ⋯計測によれば、どうやらコピーは期待通り

のエーテル量を宿しているようですね。

後はその力をうまくコントロールさせるだけ。

その訓練が終わり次第、すぐにあの場所に赴くこと

にしましょう。


いやー、コピーが生まれた時は、この私も少し気持

ちが高ぶりました。

何しろ、これで計画をまた一歩進めることができる

ようになったんですから。

コピーと初めて交わした会話は、今でも覚えていま

すよ。


「あなたが私の創造主⋯ですか⋯?」

「ええ、そうです。私の可愛い人形さん♪

あなたの存在理由は、私のためにその身を犠牲にす

ること。

当面は力をコントロールする訓練に励んで下さい」


命令に従順に従うよう人格を調整しているので、私

の言いつけ通り、必死に訓練に励んでくれることで

しょう。

もっとも、現状では生まれたばかりの赤子のような

状態なので、それを哀れんで変な仏心を出す者も出

てくるかもしれません。

私直属の部下には、どんな状態でも容赦なく厳しい

訓練を課すようちゃんと伝えておくことにしましょ

う。

それで漬れるようなら、すぐに"次"を造ればいいだ

けですしね。

『アリス』

謎の手記。使われている紙は最上質なもので、書い

た者は非常に高い身分だと推測される。

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私がその少女と初めて会ったのは、 研究所内にある

疑似戦闘ができる訓練場であった。


少女は多少の未熟さは感じられたものの、光を放つ

剣を見事に扱い、群がる標的たちを次々と破壊して

いた。

だが、やがて死角となる位置から攻撃を受けて倒れ

てしまう。


「グッッ⋯!」


それは、油断や戦闘能力の不足によるものではなく

蓄積された疲労によるミスだと、私には分かった。

よく見れば身体は傷だらけであり、私がここを訪れ

るかなり前より過度な訓練が行われていたことは明

らかであった。

だが、疑似戦闘の装置を操るリリー直属の研究員た

ちは装置に表示される数値だけを見て、彼女には視

線すら向けなかった。


「それで終わってもらっては困る。まだ続けるぞ」

「⋯⋯了解⋯です」


うつろな目でゆっくりと立ち上がり、少女は指示に

従おうとする。

そんな光景に、私は思わず研究員に言葉を声をかけ

た。

「やりすぎだ。休ませたらどうだ⋯?」

「大丈夫ですよ。どんな状態でも、アレは我々の命

令を拒んだりしませんから」

「⋯⋯あの者は計画に重要な存在だ。

ここで倒れられては困る。休ませろ」


私に睨まれた研究員は、その命令を渋々承諾。少女

への訓練は終了ということになった。

私は、あらためて彼女のもとに近づいた。

そもそも、この研究所にわざわざ赴いた目的のひと

つは、この少女と接触をするためであった。

私は機械技術の知識をそこまで持っていないが、そ

れでも計画の重要なカギとなる者の管理をリリーだ

けに任せるのは危険だと判断していたのだ。


「名は何という?」

「⋯ありません」

「ない?」

「はい。どうしても呼び名が必要な時は『G01』

と呼ばれています」


先程の訓練での様子と今のその言葉で、この研究所

で彼女がどのような扱いを受けているか、おおよそ

の推測はできた。

そして、そのことに対してなんとも言えぬ不快感が

私の心の中に広がり、同時にある感情がつき上がっ

てきた。

これは⋯怒りだ。


「お前の名前は『G01』ではない。

⋯そうだな。これから『アリス』と名乗るがいい」

「『アリス』 ⋯ですか?」


その名は幼い頃に、私が世話になった乳母のもので

とっさに出たものであった。

少女は目を見開き、驚いているような、戸惑ってい

るような様子であった。

それは、初めて見せた彼女の表情らしい表情であっ

た。


「それは、命令でしょうか⋯?」

「⋯⋯そうだ、命令だ」


このようなやり取りが、ただの偽善でしかないこと

は重々承知している。

本来、目の前の少女の扱いについて、リリーやその

部下たちに怒りを抱く資格など、私にはない。

私とて、彼女の⋯アリスの力を利用しようとしてる

1人にほかならぬのだ。


アリスの存在は、私の野望をかなえるためのカギと

なる。

そのために彼女を作ることを許可したのは私なのだ

から。

何をしたところでその罪から逃れることはできない

だろう。


私の非道な行為は、許されるものではない。

許されるものであってはならない。

いつか私もその罪に対して罰を受ける日が来るのだ

ろう。

しかし、今は進み続ける必要がある。

この世界に真の平穏をもたらすために。





兵器アリス Type- S

プロフィール

性別タイプ種族

英装
職業
武器
出身

誕生日 年齢
身長 体重
3サイズ

趣味
特技
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短所

エピソード

初めての海

「これが、海⋯⋯」


人の形をした人ならざる少女アリスの目の前には、

広々とした砂浜と水平線が広がっていた。

そばにいたもう1人の女性⋯魔導師エリザは、彼女

の呟きに対し、呆れるようにこう答えた。


「ええ、そうよ。これが海よ」



⋯事の始まりは、数日前に遡る。

白の研究所の所長リリーより、人型掃討兵器アリス

の新装備「Type-S」を開発したとの連絡がオル

ダーナ帝国皇太子ローランドのもとに入り、アリス

自身によるその使用訓練の手配を依頼してきたの

だ。

その装備は水中、水上戦闘用のもののため、どこか

の海岸に向かう必要があり、さらにリリー本人は研

究のため、それに同行することができないとのこと

であった。


「私自身は訓練に同行できませんが、『Type-S』

装備は機能はもちろん、デザインも私の特製です。

ウフフ⋯ぜひ見てあげてくださいね」


そんな妙な含みを持った言葉をリリーから告げられ

たローランドだったが、その実施の手配を行いつつ

も、政務の忙しさから自身が赴くことはできそうも

なかった。

ただアリスに同行する人員には、新装備の調整を行

う研究員たちだけでなく、誰か信用できる人物も入

れておきたいと考え、側近の騎士ランスヴェル、そ

して同じく側近のエリザにその役目を命じ、2人の

内のどちらかが赴くことになっていた。


ローランドから命令を受けた当初、エリザはその任

務をランスヴェルに押し付けるつもりでいた。

本来、ローランドの命令なら喜んで従う彼女だった

が、ローランドから特別な配慮を受けていたアリス

に対してあまりいい感情を抱いていなかったのだ。

だが、ランスヴェルよりこう告げられてしまう。


「ローランド様が望まれているのは、単に訓練を監

視することではない。あの少女の微妙な変化を察知

して、適切なフォローを行うことだ。

そんなこと、男の俺にできると思うのか?」


⋯言われてみればその通りで、エリザは渋々アリス

の新装備の使用訓練に同行することを決めたのだっ

た。


「新装備の使用訓練を始めたいと思いますが⋯よろ

しいでしょうか?」


砂浜で新装備「Type-S」を身に付けたアリスは、

エリザに訓練開始の了承を求めてきた。

そのアリスの姿を見た時、エリザはリリーがなぜ新

装備をこんな水着のようなデザインにしたのか、な

んとなく理解する。


(おそらく、私に対する嫌がらせね⋯)


リリーがローランドに対して、アリスの新装備姿を

見てあげてくれと言ったことは、すでに彼女の耳に

入っていた。

もしリリー本人が目の前にいたのなら、エリザはい

つものように激怒していたであろう。

だがリリーはその場におらず、まさか何も知らない

アリスにその怒りをぶつけるわけにもいかない。

どこにも向けようのない腹立たしさを抱きながらも

エリザはアリスに対して訓練を始めるよう、黙って

うなずいた。

そして飛行しながら海上に出るアリスを眺めながら

ため息をついて呟く。


「せっかくの海なのに⋯。

とんだバカンスになりそうだわ⋯」

アクシデント

新装備「Type-S」の使用訓練のために選ばれた場

所はオルダーナ大陸西部のある海岸で、魔獣が出没

するとの噂があり、普段は人がほとんど立ち入るこ

とがない場所であった。

「Type-S」を身に付けて海上に出たアリスはさっ

そく決められた訓練を行う。


「ハァッ!」


次々と標的を撃破していく彼女に、研究員たちは手

に持った装置を見て満足そうにうなずく。

だが、実戦経験のあるエリザだけは、アリスの動き

がどこかぎこちないことに気づく。


「何かに怖がっている⋯?」


そして、事件は起こる。

標的からの攻撃を避けようとしたアリスは、その場

でバランスを崩してしまい、海中に落ちてしまった

のだ。

それを見ても研究員たちには慌てた様子はなく、工

リザもアリスがすぐに浮上してくるものと思ってい

た。

だが浮上してくる様子はなく、それどころかアリス

は海面でパニックに陥っている様子で、なにかにす

がろうと必死にもがいていた。


「溺れている⋯!」


そう判断したエリザはすぐに海に飛び込み、アリス

のもとへと近づく。


「しっかりしなさい!

ローランド様に笑われるわよ!」


パニックに陥っているアリスを落ち着かせるため、

叱咤するエリザ。

その言葉を聞いたアリスは、憑き物が落ちたかのよ

うに一転して冷静さを取り戻す。


「⋯⋯申し訳⋯ありません」

「あなた、泳げないのね?

とりあえず私に捕まりなさい。浜まで戻るわよ」


アリスを連れて戻ったエリザは、彼女より事情を聞

く。

生まれて間もないアリスにとって海は初めての場所

であり、泳ぎの訓練などしていない彼女は、その広

大な"水面"に恐怖を抱かざるを得なかったのだとい

う。

話を聞いたエリザは、しばらく考え込んだ。

突き放すのは簡単だが、不安そうにこちらを見るこ

の少女を放っておくこともできない。

それに彼女が新装備を使いこなせないことは、ロー

ランドにとってもマイナスなことであろう。

軽くため息をついて、エリザはこう告げた。


「分かったわ。まずは水に慣れて、泳ぎをマスター

しましょう。私が教えてあげるわ」

特訓

エリザは新装備の使用訓練を一時中断させ、アリス

に泳ぎを教えることにした。

しかし、その意見について「効率的ではない」「実

践ではなくシステム的に処理すべき」と研究員たち

からの反対も多く、中には「失敗の原因を調べるた

め、再度沈めるべきだ。もし壊れたなら修理を行え

ばいい」とまで言う者すらいた。

そんな言葉を聞き、エリザは怒りが湧き上がるのを

感じ、そして同時になぜローランドがアリスに対し

て特別に気をかけているのか、少し理解できたよう

な気もした。


「その言葉、もう一度言って御覧なさい。⋯あなた

を先に起動不能な消し炭にしてもいいのよ」


エリザにそう凄まれた研究員たちは、それ以上反対

することなどできなかったという。



次の日よりエリザ指導のもと、アリスの水泳訓練が

始まった。

もとより物覚えのいい彼女は、教えられたことをど

んどん吸収。3日ほどで水泳の達人とまではいかな

いものの、一般的に"泳げる"レベルにまで達してい

た。

その成果に満足していたエリザだったが、一方のア

リスは泳ぎが上手くなればなるほど、何か物足りな

いような表情を浮かべていた。


「十分上達したと思うけど、何か気になることでも

あるの?」

「いえ、そういうわけでは⋯

ただ、もっと身体を上手く動かせば、さらに効率よ

く⋯早く泳げるようになるのではないかと」


アリスの言葉を聞き、エリザは「それなら⋯」とさ

らに泳ぎを教えようとした。

だが、アリスが自分で泳ぎ方を試行錯誤し始めたの

を見て、それを黙って見守ることにした。

"きっとローランド様ならそうしただろう"⋯そう

思っての判断であったが、そう判断した自分に対し

て彼女は自嘲気味の笑みを浮かべた。



数日後、水泳の訓練を一通り終えたアリスは新装備

「Type-S」の使用訓練を再開。

以前とは比べ物にならないほどの機敏な動きで、用

意された標的をすべて撃破。標的からの攻撃もすべ

て華麗な動きでかわしていった。

十分な成果を残し、新装備の訓練が大成功で終わり

かけたその時、突如として巨大な波が発生。

そして海が大きく盛り上がり、その中から複数の触

手を持った巨大な魔獣が現れた。

実戦

その魔獣は元々この海岸を縄張りにしていたようで

怒りの咆哮を上げながら数多の触手を伸ばして海上

にいるアリスに襲いかかろうとする。

突如現れた魔獣に対し、すぐにアリスの救援に向か

おうとするエリザ。

だがアリスがわずかにこちらに向けた視線を見て、

その足を止める。

彼女の視線は「この程度の相手ならば、自分1人で

大丈夫だ」と物語っていた。


「『Type-S』装備⋯実戦モードに移行します」


その言葉とともに、アリスは訓練の時に見せた以上

の機動力を発揮し、襲い来る触手を翻弄。その触手

を次々と機械剣によって切断していく。

たまらず悲鳴を上げる魔獣に対し、アリスはいつの

間にかその正面に姿を現し、その顔に新装備のひと

つである銃を突きつける。


「リミッター解除⋯ETHER=BLASTER!!」


銃口より放たれた眩いばかりの閃光は、魔獣を跡形

もなく蒸発させてしまう。

その威力は、数々の高位魔術を扱うエリザですら驚

嘆させるほどのものであった。



新装備の使用訓練の予定をすべて終え、帰還するこ

とになった日の夕刻、アリスは来た時と同様に砂浜

と水平線を眺めていた。

ただ、その瞳には来た時のような驚きや戸惑いでは

なく、何かを惜しむような感情が宿っていた。


「どうかしたの⋯?」


すでに帰還準備を終えたエリザが、彼女に声をかけ

る。

アリスは振り返って答えた。


「⋯残念だと思いまして」

「残念⋯?」

「はい⋯ 『Type-S」の訓練は終了したので、もは

やこの地に留まる理由はありません。

ですが⋯もしもう少し時間が頂けていたのならば、

私の水泳技術はさらなる向上が見込めたのではない

か⋯そう分析していたので」


実に彼女らしい言い回しだが、要は"もっと泳ぎた

かった"ということなのだろう。

そう理解したエリザは、呆れながらも微笑んでアリ

スにこう告げた。


「そうね。なら、いつかまた海に来ましょう。

今度はもっと本格的に特訓してあげるわ」






アリス

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ゲーム情報
タイトル ラストクラウディア
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2019年04月14日
    • Android
    • リリース日:2019年04月14日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
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