皇帝ソレイユのプロフィール
皇帝ソレイユ Emperor Soleil | |
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プロフィール
性別 | タイプ | 種族 |
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男性 | ソルジャー | 人間 |
英装 | 皇帝 |
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職業 | 皇帝 |
武器 | 大剣 |
出身 | オルダーナ大陸 |
誕生日 | 6月16日 | 年齢 | 45歳 |
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身長 | 181cm | 体重 | 80kg |
3サイズ | 96/86/94 |
趣味 | 政務、英雄アデルと巫女セラの資料編纂 |
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特技 | 周囲の者を惹きつける立ち振る舞い |
癖 | 戦場では常に兵士たちの先頭に立って戦う |
長所 | 類稀な指導力とカリスマ性 |
短所 | 時折、深い孤独を感じさせる |
エピソード
英雄アデルと巫女セラとの間の子供であり、現在グランゼリアを統治しているオルダーナ帝国を興した初代皇帝。
破神大戦後、戦いで疲弊した神聖ロダール王国は属領であるオルダーナに過酷な搾取を実行し、現地の者たちを虐げていた。
そんな中で、オルダーナ独立を掲げて挙兵したのがソレイユであった。
当時は今以上に英雄アデル、巫女セラの名声は絶大であり、2人の息子である彼のもとには続々と人材が集結。
ソレイユは類稀な指導力、カリスマ性でそんな者たちをまとめ上げ、オルダーナは独立を成し遂げる。
その後しばらく、オルダーナは神聖ロダール王国、 ランゼリア王国、モルダナ共和国より侵略を受けていたが、ソレイユとその部下たちはそれらすべてを擊退。
そして国力を蓄えた数年後、逆にかの国々を侵攻して、グランゼリア統一という偉業を達成する。
統一後、ソレイユは国名を「オルダーナ帝国」と改め、現在にまで続く帝国の初代皇帝となったのである。
挙兵以前のソレイユについては、記録などはあまり残されておらず、ほとんど知られてはいない。
母であるセラは、破神を封印するためその生命を犠牲にし、父であるアデルは破神大戦終結後しばらくして消息不明となっている。
そのため、ソレイユが両親と過ごした日々はほぼなく、アデルとセラの仲間たち、そして2人を慕う者たちから援助を得て生活していたものと推測されている。
ただ、両親から英雄たる血統を受け継いだ彼は、幼い頃から才能を開花し、その英俊さを発揮していたであろうことは想像に難くない。
一説では、アデルとセラの間に生まれたのはソレイユだけではなく、彼には兄弟、または姉妹がいたとも言われている。
だが、オルダーナ帝国の公式的な記録では、そのような者の存在は認めておらず、ソレイユ自身もそういったことを言及したこともない。
近年、皇帝ソレイユが晩年に密かに記したとされる手記が公開され、注目を集めている。
手記にはソレイユの若い頃の出来事について多く細られており、その記述によれば、彼はオルダーナ独立のため挙兵をする以前にある異界に渡っていたようである。
その異界は父であるアデルの生まれた世界で、そこで彼はグランゼリアにない技術をいくつも習得し、 特殊な装備なども持ち帰ったのだという。
また、彼が習得したとされる技術の中には、後にオルダーナ帝国躍進の原動力となった“召喚術”も含まれており、さらに手記には、自分に召喚術を教えてくれた師匠と共にグランゼリアへ帰還した、と記されている。
これまで、グランゼリアで召喚術が使われるようになった経緯などは不明であったが、もしこの手記の内容が本当ならば、それが一気に明らかにされることになる。
そのため、かの手記は歴史の謎を紐解く重要な資料として、現在研究が進められている。
グランゼリアの統一を果たし、オルダーナ帝国の皇帝に即位したソレイユだが、その後も国家の土台を固めるべく、休むことなく政務に専念。
後に“十賢臣”と呼ばれる制度となる評議会を設立して、多くの者たちの意見に耳を傾け、次々と実りある政策を実行していった。
特に取り組んだのは、新たに版図として加わったロダール、ランゼリア、モルダナの各大陸への施策であった。
かつて神聖ロダール王国は破神大戦後にオルダーナ大陸へ過酷な搾取を行ったが、ソレイユはかの3つの大陸にそのようなことは一切行わず、むしろ統一戦争で疲弊したかの大陸を積極的に救済。
どの大陸であろうとも分け隔てなく扱うソレイユの政策は人々を心服させ、やがてグランゼリアの統治を揺るぎないものにしていったのである。
その後も大きな失策、悪政を行うことなく、理想的な皇帝としてその生涯を全うしたソレイユだが、亜人種、魔獣などに対してだけは厳しい態度を取り、 彼らを排斥し、場合によっては討伐まで行ったとされている。
その方針は、父アデルの失踪にある獣人が関わっていると彼が考えていたため、という噂もあるが…真相は間の中である。