デッキを作る
このゲームのデッキ作成のルールを確認したい人や、
そろそろ自分でデッキが作りたくなった人に贈るデッキ作成の解説はこちら!
デッキを作るには?
デッキ作成方法としてまず一番にお世話になるであろうシステムは、「テーマデッキ」。
ゲームを始めたばかりでもお手軽にデッキを自動編成できるように、
各ヒーローごとの特色に合わせたデッキのレシピがあらかじめ用意されている。
当然ながら、用意されているのはあくまでレシピであるため、
完全再現するにはその分のカードを持っている必要があるぞ。
もちろん、デッキは自分で作ることもできる。
完全オリジナルで作りたいなら「デッキ作成」、テーマデッキをベースに編集するなら
テーマデッキを「選択」して「カスタム作成」をタップだ。
テーマデッキに沿って作成する
そのテーマに沿ったカードを所持していれば、そのカードが自動的に選択され、
残りは所持している中から自動選択で穴埋めされる。
しかしこれらのテーマデッキを完全再現するのには相当な労力がいるため、
あくまでも「レシピ」程度の存在と割り切ろう。
どうしても再現したいのならば、
使用したいヒーローが属するクラスのカードだけが排出される「ヒーローのパック」を購入したり、
「テーマデッキを今すぐ完成」で、必要なカードを即座に揃えてしまう方法もあるぞ。
ただし、ヒーローのパックを購入する場合は、必要なジェムが200と
通常パックに比べて2倍のお値段な点に注意しよう。
もちろん、10パックまとめ買いならばボーナスでさらに1パックもらえるぞ。
テーマデッキを今すぐ完成させる場合は、実行すると即座に必要カードが揃うが、
不足カード次第では万単位の量のジェムを要求されるため、
相当な富豪でない限り、あまり現実的ではない。
一からデッキを作成する
このゲームを楽しむならば、やはり自分でデッキを作ってこそ。
これはどのカードゲームにも言えることだ。
デッキの編成には以下のルールが設定されており、これだけは守らないといけないぞ。
・デッキに入れるカードはぴったり40枚に収める
・同じカードは4枚までしか入れられない
・使用できるのはそのヒーローの「クラス」と一致するカードだけ
デッキ作成のコツ(コンセプト)
パックを何度か購入してある程度カードが揃ってきたら、
テーマデッキのマネをして、デッキのコンセプトを意識して作ってみよう。
例えば、グリーンシャドーでデッキを作る場合、入れられるカードに「ピー」プラントが多いので、
それらのプラントを多く入れつつ、トーチウッドやザ・ポッドファーザーを混ぜて
ピープラントを効率良くパワーアップさせる、といった具合だ。
しかし、このゲームの対人戦ではコンセプト統一デッキは
次に何のカードが出てくるか読まれやすいという弱点も抱えるため、
適度にコンセプトを崩すのも一つの方法。
最終的には、無理せず自分の使いたいカードだけで染めたって良い。
自分が楽しめなきゃ意味がないわけだから。
デッキ作成のコツ(バランス)
カードの全体的なコスト、キャラとトリックの割合などにも注意が必要だ。
コンセプト的な理由があるにしても、コストはそれなりにバラしたいところ。
低コストを重視すると、序盤の展開は楽になるが
ターンの経過と共に息切れを起こし、コストの高いカードで逆転されやすくなる。
高コストを重視すれば、序盤で攻勢に出るタイプに対応できなかった場合、
カードの展開が間に合わず、そのまま何もできずに負けてしまうこともある。
また、カードの割合はキャラが多めトリックは少なめがベーシックな編成。
目安としては最低でもキャラは22~25枚程度入れておくのが良い。
キャラが20~21枚以下になると、トリックばかりが押し寄せて
攻撃や防御を行う肝心のキャラが出てこず、何もできない悲劇が起こることも。
初期ヒーローのデッキサンプル
とはいえ、始めたばかりだとそもそもカードの数も少なく、
ましてレジェンドやスーパーレアなどの豪華なカードをそうたくさん持ってるはずもないと思われる。
しかし、スーパーレア以上のカードが無くてもこれだけのデッキが作れるぞ。
「だいたいデッキの作り方はこんな感じ」という簡単な内容になるが、
そのまま丸パクリするも良し、ここからアレンジを加えて自分向きにするも良し。
グリーンシャドーのデッキサンプル
特定のカテゴリを集めたコンセプト型デッキの一例だ。
ピーカテゴリのプラントを多く入れて、それらをトーチウッドでお手軽強化。
ザ・ポッドファーザーを出せれば、後から出てくるピーはさらに強くなる。
強化したプラントで弱いゾンビを一網打尽だ。
スイレンの葉の上にプラントを乗せ、攻撃されにくい位置から強烈な一撃をかますのも面白い。
ピーポッドが長く生き残るか、スリーピーターの強化に成功するかすれば勝利は近い。
その際、アイスピーや冷凍レタスを使って足止めも有効。
中盤までにいかに基盤を整えられるかが勝負の大器晩成型がプラントの主流であり、
グリーンシャドーはその初歩的存在だ。
スーパーブレインズのデッキサンプル
序盤に一気にヒーローを攻撃して決着を付けることを目的としたデッキ。
ブレイニーとスニーキーはコモンとアンコモンの時点で実用的なカードが揃っているので、
コンセプト次第では、レア以上のカードに一切頼らない編成も可能だ。
スモークボムとミニニンジャを組み合わせてヒーローを直接狙い撃ちするか、
あるいは低コストのトリックを使ってパパラッチゾンビを強化するのが主な戦術。
自分にうっとりと手札の組み合わせ次第では、4ターンで決着をつけることもできる。
反面、勝負が長引いて相手に強力なプラントが揃い出すと辛くなるのが難点。
ゾンビはどちらかと言うと早いうちに勝負をつけたいタイプが多く、このデッキはまさにその典型。
長期戦を見据えるならパパラッチゾンビを長生きさせよう。