ゲームの流れ・詳細編
特殊な状況やフェイズにおける詳細な解説はこちら。
まさか基本ルールを抑えずにこのページを見に来てませんよね?
もし先にこのページにたどり着いてしまったのなら、ゲームの流れ・基本編ページを先に見ておかないと
意味が分からないかもしれませんよ!?
全てのアクションは左から右へ
プラントとゾンビの戦闘は左の列から右の列へ順番に一列ずつ行われるのはご存知の通り。
何でもないことのように見えるかもしれないけど、これを意識することって結構大事。
例えば複数の列を攻撃できるスリーピーターなどのプラントをゾンビより左の列に配置すると、
そのゾンビが戦闘するよりも先にダメージを与えるので、次に戦うプラントが優位に立てる。
ゾンビの体力よりも高い力を持っていれば、ゾンビが戦闘に参加する前に一方的に消滅させることも可能だ。
また、場にいる間に恩恵をもたらすキャラは右側に優先的に配置する方が良い場合も。
サイエンスゾンビが攻撃するたびに力の値を強化するドローンエンジニアを右側に配置しておけば、
たとえドローンエンジニアがそのターンに倒されるとしても、それまでに残りのサイエンスゾンビたちが
ドローンエンジニアの恩恵を受けてパワーアップできるのだ。
もしドローンエンジニアが左側にいてそれが先に倒されると、残されたサイエンスゾンビは強化の恩恵を受ける機会を失ってしまう。
戦闘だけでなく、後述の特殊フェイズで発揮される特殊能力の順番もこれに従う。
スーパーブロック
このゲームをプレイする上でも強く意識しておきたいシステムのひとつ、それがスーパーブロックだ。
ヒーローの隣に常に表示されているライフと一緒に、盾のマークと8分割のメーターがあるのがお分かりいただけるだろうか。
これは「スーパーブロックメーター」と言って、ヒーローがダメージを受けるたびにメーターが1~3目盛りのランダムな分が蓄積する。
そして、攻撃を受ける時にメーターが8目盛りに到達した場合、その瞬間にスーパーブロックが発動!
発動した瞬間は、その列の攻撃を全て遮断し、ダメージを完全に防ぐことができるぞ。
同時に、未使用のスーパーパワーカードがランダムに1つ手元に支給され、
アイコンをそのままフィールドにドラッグすれば、その場でスーパーパワーが発揮できる。
手札に温存することもできるので、その場合は自分の手札のところまでドラッグしよう。
もちろん、温存したスーパーパワーは次のターンからいつでも使用できるぞ。
ただし、使える相手がいない等でスーパーパワーが発揮できる状態でない場合は、自動的にキープされる。
スーパーブロックを発動した後はメーターがリセットされるが、再度8目盛り分溜まればその度にスーパーブロックを発動できる。
ただし、一回の試合で発動できるスーパーブロックは、未使用のスーパーパワーが全て支給される3回まで。
それ以降はブロックメーターが消滅し、スーパーブロックは発動できなくなるぞ。
なお、メーターの溜まり方は受ける攻撃の威力や種類は一切関係なく、完全にランダムだ。
一方はちょっと攻撃を受けるだけですぐ溜まるのに、もう一方は5、6回攻撃を受けてようやく発動、
と言うことも十分にあり得る。
特殊フェイズ
ゾンビやプラントがキャラを配置したりトリックを使用したりする時とは別に存在する、
専用の特殊能力が発揮される特別なタイミングがいくつか存在する。
カードの説明文に○○時などと記載されているのがそれだ。
「プレイ時」と「開示時」はほぼそのままの意味なので、ここでは省略。
ターン開始時
各プレイヤーにサンとブレインが供給された直後のタイミングがこれ。
身近な例だと、サンフラワーが追加のサンを供給したり種っ子などのプラントが変身したりする時だ。
変身を除いてターンが周ってくる度に特殊能力を発揮するので、なるべく生き残らせよう。
ターン終了時
全ての戦闘が終わった後に発動するタイミングがこれ。
このタイミングを迎えた時点で生き残っているキャラは各々特殊能力を発揮するぞ。
場に出る時点で追加のカードを呼び寄せ、生き残っていれば手札に戻ってくる
ゾンビイエティやコスミックイエティなどはその代表格にして強力なキャラだ。
ただし、もし手札に戻る前にその左隣の列に3つ首のチャンパーがいた場合は破壊されてしまうぞ。
トリック開始時
プラントフェイズが終了し、墓石のゾンビもすべて開示された後、
ゾンビトリックのフェイズへ移行する直前にこのタイミングが存在する。
例えば、紳士ゾンビはトリック開始直前にブレインを供給してくれるぞ。
ブレイナナにブレインを消費されてもこのブレイン分だけは影響を受けないのだ。
戦闘前(ダメージ系環境)
主にダメージを発生させる環境が効果を発揮するタイミング。
その列における全ての戦闘行動よりも真っ先に発動するため、
このタイミングで体力が0になったキャラは戦闘に参加できず消滅してしまう。
攻撃する前にスパイク草セクターが敷かれてなすすべなくゾンビが消える場面を見た人は多いのでは?
戦闘前(オーバーシュート)
上述のダメージ系環境の次に行動できるタイミング。
オーバーシュートの能力を持ったゾンビは、プラントと戦闘する前にヒーローを直接攻撃できる。
ダメージ系環境の上にいる場合は、そのダメージを受けても体力が0にならなければ
オーバーシュートが可能だ。
戦闘後
その列での戦闘が終わった直後に発揮されるタイミングだが
現状でそれができるのは電撃ブルーベリーとスペース忍者だけ。
しかもその両方とも発動条件に差があるのだ。
電撃ブルーベリーは戦闘で体力が0になっていなければ、他のゾンビやヒーローを攻撃できる。
スペース忍者は環境に乗ってさえいれば、体力が0になっても他プラントを攻撃する特殊能力を発揮する。
キャラの特殊な呼び出し方
コロッサル・フォッシルシリーズから実装された「進化」と
三畳紀の勝機シリーズから実装された「フュージョン」の使い方についてはこちら。
これらの能力を持ったキャラはそのまま使うことももちろん可能だが、
どうせ使うなら用意された方法でプレイして強力に呼び出そう。
進化
先に場に出ているキャラの上で、進化能力を持つプラントをプレイすると特殊能力が発動する。
例えば、クロマニョリアは任意のプラントを進化させることで、
自分の近くにいるプラントをパワーアップさせるぞ。
また、今紹介したクロマニョリアは任意のプラントを選ぶだけで良いが、
特定の種族のプラントからしか進化できないものも存在するので、
カードの説明文はよくチェックしよう。
フュージョン
プレイの順番が進化と反対になったようなシステム。
フュージョンの能力を持ったキャラを先にプレイし、その上から任意のキャラをプレイすると
フュージョンが発動し、特殊能力が発揮される。
例を挙げると、失われたコロシアムを場に出し、その上に別のゾンビをプレイすると
そのゾンビが失われたコロシアムの能力を受け継ぎ、パワーアップするのだ。
フュージョンの能力は能力値強化系が多く、文字通りそのキャラの能力値を継承するような挙動であることが特徴だ。
大雑把に「任意のキャラをそこに乗せる」という認識で問題はない。
進化と違い、特に条件はないのでフュージョン持ちの上に
さらにフュージョン持ちが乗るということも可能だ。
実用的かどうかはさておき。
ただし、ゾンビ側のフュージョンには一つ制約がある。
墓石に隠れて場に出るゾンビはフュージョンできない、ということだ。
バウンスされた場合
進化やフュージョンを行った状態で手札に戻された場合
進化元のキャラ、フュージョン元のキャラ、いずれも取り戻すことはできず、
せっかく強化されたキャラもリセットされて戻されてしまう。
バウンスを主力とするヒーローと対決する時は要注意だ。
自分で意図的にバウンスする場合も同様だぞ。