【白猫】ムムと謎のダンジョン Story
2017年1月27日
story
ようやく着いたわね。さあ、調査を始めましょう。
ひとけがないみたいね……無人島なのかしら?
ところで、どうしてこの島を調べるわけ?
どうしてだわさ?
この島は記録にも残ってない謎の島なんだって。
……なるほどね。謎の島か……!
ムムム……ビックリだわさ!
誰からの依頼なの?
冒険家ギルドからよ。直接の依頼なの。
ぼーけんかぎるど?
アンタね、そこは知ってなさいよ。……って、アンタだれ?
ムム |
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ムムだわさ♪よろしくだわさー♪
謎の島にいるってことは……アンタは謎の人ってわけね!
ムムはナソだわさ!?
ムムちゃん。よかったら、島のことを教えてほしいんだけど……
ムム!おっけーだわさ!
助かるわ、ムム。
それではムムが島をあんないするだわさ~♪ムムムッ?
まものだわさ!かくれるだわさ!
***
ムムム……赤髪のダンナ、ずいぶんとやるだわさ!
そうなのよ。やるときはやるのよ。
まるでニイヤンたちみたいに強いんだわさ~。
ムムちゃんのお兄さんたち、そんなに強いのね。
そうなんだわさ。島でもイチモクおかれてるんだわさ。
ヘー、そうなのね。ところで……この島のオススメスポットはとこ?
そうだわさねえ~。まずは、メラメラの洞窟だわさ♪
前名がなんかヤバイわ。
とっても熱いところだわさ。熱い人たちがいっぱいだわさ。
エライところね。行くときは気をつけましょう。
いちばん上のニイヤンのお気に入りなんだわさ♪
ほかには?
ビリビリ廃工場ってところがあるだわさ。
mさか……ビリビリなの!?また文字通りなの?
ピカピカだわさ!真ん中のニイヤンがいつもゴロゴロしてるだわさ!
もひとつオマケに!
ジャブジャブの神殿はいかがだわさ?
濡れちゃいそうだわ。
そうだわさー。クールな下のにいやんが、ジャブジャブしてるんだわさ~。
はい会議よ主人公!!
メラメラでビリビリでジャブジャブなのよ!どうすんの!
とりあえず、いってみましょう。
story
ここがメラメラの洞窟だわさ!
熱い!わかってたけど!
本当に熱いわね……魔法やルーンで涼しくできればいいんだけど……!
<炎で燃えないように、何か対策を講じたほうがいい……!>
この洞窟はゴハンをつくるのにベンリなんだわさ~。
ここでゴハンを!?
すぐお湯がわくんだわさ。
湯気になりそう!
お肉もすぐ焼けるだわさ。
黒焦げになるわ!アタシらも焦げそう!
おっ、赤髪のダンナ、奥に行くんだわさ?
奥に進むんなら、気をつけたほうがいいだわさ。
どうして……?っていうかすでに気をつけたほうがいいカンジするけど!
この洞窟にいる人たちは、みんなとっても熱いんだわさ。
いっつもカッカしてるので、トラブルに巻き込まれるかもしれないだわさ!
熱いうえにキケンなのね!なんてとこなの!
熱くなってるひとたちは、冷たい物をドバーっとすれば冷静になるかもだわさ♪
<なるほど……冷気を出す技や魔法が役に立ちそうだ!>
じゃあ水汲んできましょ!いっぱいたくさん!っていうか喉渇いた!
キャトラ、落ち着いて……!
***
ダンナさんの島は、お空を飛んでるんだわさ?
そうなのよ。不思議でしょ?
ステキなんだわさ~。
じゃあ遊びにきなさいな。歓迎するわよ~。
ありがとうだわさ。キャトラのアネゴ。でも……
ムムにはこの島でやりたいことがあるんだわさ!
アラ。何か目標があるのね。
ムムは……立派な<マジン>になりたいんだわさ!
マジン!?
マジンって……!
そのためにムムは、毎日修行をしているんだわさ♪
(マジンって、修行してなるものだったの……!?)
ダンナ……あちきをほめてくれるんだわさ?
うれしいだわさ!
がんばってね、ムムちゃん。
やったんさい!ムム!
ムムム……ニイヤンたち以外にほめられたの、はじめてだわさ!今日はいい日だわさ!
(この子、どんなマシンになるのかしらね……!)
***
***
メラメラの洞窟、いかがたっただわさ?
さすが赤髪のダンナだわさ♪
汗でべ卜べ卜……ハァ、焦げなくてよかった……
涼しいところに行きたいわね。主人公。
上のニイヤン、ちょっと留守みたいだったわさ。紹介したかっただわさ。
アンタのニイヤン……あんなとこにいても平気なわけ!?
平気だわさ。それどころか、メラメラな炎を吸収すると元気になるだわさ♪
吸収……それってまさか……!
ムムム……!
どうしたの、ムムちゃん?
実はこの洞窟には伝説があるんだわさ……!
でんせつ!?
<……先にいってほしかった!>
この洞窟にお肉と串を持っていくと……
すると……!?
バーベキューができるんだわさ!
焼き過ぎに注意ね!
お野菜も食べなきゃダメよ。
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ここがジャブジャブの神殿だわさ♪
ムム……ここってさ……
もちろん水中だわさ♪
モガー!!濡れるでしょうがー!!
大丈夫よ。<呼吸のルーン>に、<防水のルーン>があるから。
アラヤダそうだったわ!べんリね!
でも……<水圧>とかは?いろいろ大丈夫なの?
<気にしたら負けだ……それにしても、体が冷えてきた……
寒さ対策もしておいた方がいいのだろうか……?>
この神殿には水がいっぱいあるんだわさ♪
水中だからね……むしろ水ばっかりよ!
この先に進むなら、気をつけたほうがいいだわさ……
何かあるわけ?
水の中にはレイコクなひとたちがたくさんいるんだわさ。
怖いわね……!
そういう人たちは、ビリビリさせて血行をよくしてあげると、丸くなるだわさ。
<なるほど……雷を出す技や魔法が役に立ちそうだ!>
そういうもんなの……じゃあ主人公!ギター弾きなさい!シビれさせるのよ!
キャトラ、落ち着いて!
***
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この島は、自然のソウルがとっても強いのね……
きっとこの島にある、<元素のルーン>のおかげだわさ。
この島のグレイスルーンね。
<グレイスルーンとは、島の環境を決めるほど大きな力をもったルーンのことだ。>
<元素のルーン>が、自然の力を集めているんだわさ。
勇気の炎。知識の稲妻。やさしき水――
根源たる二つの力――
根源たる力……
それに、あってはならぬ力。
あってはならぬ力……?何よそれは?
ムムは知らんのだわさ。ニイヤンたちなら知ってるかもしれんだわさ。
ちょっと……気になるわね……?
ところでダンナ……
どうしたのムムちゃん?
おなかがぺコリンなんだわさ……!
帰ったらゴハンにしましょ!
***