【白猫】ミキ・思い出
ミキ・アーミテッジ cv.矢作紗友里 誰かを応援することが大好きなチアリーダー。 熱血魂を込めた応援で、みんなを元気にする。 | ||
2015/01/28 |
メインストーリー
思い出1
しょぼーん……
ど、どうしたのキャトラ? そんなに落ち込んで……
……楽しみにとっておいたカニカマが、いつのまにかなくなってたの……
そ、そうなんだ……でも、だからってそんなに気を落とさなくても……
だって! すっっごく楽しみにしてたのよ! 食べる気マンマンだったのよ!
うう……カニカマ……アタシのカニカマ……もう今日はフテ寝しようかな……
元気だして! 子猫ちゃん!!
きゃっ! び、びっくりした……
……んもう~、誰よ、こんなときに……
子猫ちゃん、カニカマが好きなのね?
うん……好き……むしろ大好きよ……
今日は食べられなくても、明日になったらまた買ってくればいいじゃない!
ん……まあ、そうなんだけど……
きっとだいじょうぶ! 明日になれば食べられる! 明日は必ず来るよ!
明日になれば……カニカマ……
今日をがんばれば、明日はご褒美のカニカマだよ!
ご褒美……! ……そ、そうね。そう言われると確かに……!
元気をだして! 今日一日がんばろう! 子猫ちゃん、ファイトー!
フレー! フレー! カニカマ!
カミングスーン! だよー! オー!
おおお……! なんだか落ち込んでるのがバカらしくなってきたわ……!
うおおおーー!
明日のカニカマのために! アタシは今日をがんばる!
す、すごい……! さっきまでの落ち込みようがウソみたい……!
……ところで、アタシを励ましてくれたアナタはどちらさま?
あたしは、ミキ! チアリーダーのミキだよ!
みんな、よろしくね!
思い出2
フレー! フレー!
みなさん、ファイトだよ! オー!
<ミキに応援された人々が活き活きとした笑顔で 仕事をしている。>
みなさん、ミキさんに応援されて、やる気満々ってかんじね!
ほんとにねー。見てるこっちも元気がでるのよね不思議だわ~……
こんにちは! アイリス、キャトラ!
精がでるわね~。いつもこんなことしてるの?
うん! あとは競技大会みたいなイベントに呼ばれた時には、チームみんなで応援したりするの!こんな風にポンポンを振り上げて……
フレー! フレー! さらに! 足を高く上げて、ハイキック! ハイ! ハイ!
わあ! ミキさん、体やわらかーい!
最後に、全身をバネのように伸ばして、ジャーンプ!
おおー! 飛んだぁ~! すごいジャンプ力ね!
ふぅ~! こんなかんじかな!
ブラボー! けっこう激しい動きだったわねー。
チアはアクロバティックな技を見せることが多いから体力勝負なの!
毎日のランニングやストレッチ、それにダンスレッスンは欠かせないかな!
へえ~……華やかそうに見えて、けっこうキツいのねー……
よーし、わたしも、ハイキック!
えい! えい! えい! はあ……はあ……ふう……
あらら、アイリス、息があがってるわよ~?
はあ……はあ……これ……すごく疲れる……も、もうダメかも……
あきらめないで!
わあ! ミ、ミキさん……?
自分を信じて! 本当の自分は、努力した先にあるの!
がんばれ! アイリス! アナタならできる! ファイトー! オー!
な、なんだかできるような気がしてきた……!
わたし、がんばってみようかな!
うんうん! その意気だよ! それじゃあ、私に続いて!
はい! コーチ!
ま、まあ、ほどほどにね……
思い出3
最近、島のレストランが大繁盛してるんですって。
新メニューでもできたのかしらね?ちょっといってみよっか。
<主人公たちがレストランに顔を出すと……>
いらっしゃいませ~!
ミキさん!?
アンタ、こんなところでなにしてるの?
ウェイトレスのアルバイトだよ!
チアのほうはいいんですか?
いつもチアの練習があるわけじゃないからね!
オフのときはバイトをして生活費を稼がないといけないの!
そうなんだ……けっこう苦労してるのね……
せっかくだし、なにか食べていきましょう。
そうね。それじゃあさっそく、注文おねがーい。
はいはーい! 何にしますか~?
それじゃあ……シチューの……えっと、小盛りで……
あきらめちゃだめだよ!
えっ!?
小盛りだなんて……アイリスならもっと食べられるはず!
で、でも、今月はおこづかいがちょっと心もとなくて……
<ぐぅ~……>
あ。
自分に素直になろうよ! 自分を見失わないで!
限界っていうのはね……超えるためにあるんだよ!
自分に素直に……限界を……超える……!
ゴーゴー! アイリス! レッツトライ!
アナタならきっとできる!
……ミキさん! さっきのシチュー……
特盛りにします!
毎度、ありがとうございま~す!
……あ~、繁盛してるってそういうことだったのね……
思い出4
89! 90! 91! 92! ……
<ミキが地面に仰向けになり、一生懸命に腹筋をしている。>
ミキは、トレーニング中かしら?
うん! できればもうちょっと筋肉をつけたいの!
今でもけっこう力あるんじゃない?
実は、男子のチアのパフォーマンスに挑戦しようと思ってて……
男の人のチアリーダーがいるんですか?
いるよー! 男子の応援はパワフルでダイナミックで、すっごくカッコいいんだよ!
男子の力強さをアピールするために空に向かって人を高く放り投げたりとかね!
それは確かにダイナミックですね!
へえ~、さすが男子ってところかしらね。
この前、その応援を見てね、アタシ、感動しちゃって、それで……
自分もやってみようって思い立ったわけね。
えへへ……そういうこと。
でも、今のアタシじゃ筋肉が足りないから、まずは筋トレから始めようかなって!
なるほど、そういうことだったのね。
ところで、やっぱり男子のチアリーダーって、女の子のファンがいっぱいなの?
うん、すごい人気だよ―! ファンクラブもあるみたい。
だってさ、主人公。アンタもチアリーダーになってみたら?
本当?! それじゃあアタシと一緒に筋トレしよっか!
主人公は最初だし、まずは軽く100セットからはじめよー!
がんばってね!主人公!
思い出5
うーん……うーん……どうしよう……
ん? ミキ、どうかしたの? アンタが暗い顔なんて珍しいわね。
ミキさんはいつも元気だからね。……なにかあったんですか?
……んとね、今度、競技大会のイベントがあって、その応援に行くんだけど……
ああ、チームのみんなでやるってやつ?
そう。 だけどチームのマネージャーに手違いがあって……
対戦する両方の団体から応援の依頼を受けちゃったの。
それは……どうしたらいいのかしら。
まあ、普通は早い者勝ちでしょ。悪いけどもう片方はお断りするってことで。
で、でも! きっとどっちの団体もアタシたちの応援をすごく楽しみにしてるんだよ!
……そうよね。だってミキさんの応援は、すごく元気づけられるものね。
もし断っちゃったら、きっとすごく落ち込むと思う……
アタシはそんなの嫌だ……誰かを落ち込ませるなんて、チアリーダー失格だよ!
き、気持ちはわかるけど、こればっかりは、どうしようもないんじゃ……
……アタシはあきらめない!
きっと、何かあるはずなの……アタシにできることが……
ミキさん……
思い出6
この光……すごい! なんだか元気が湧いてくる……!
あ……あ……
あ?
熱くなってきたー!!
おおう!?
アタシ決めたよ!
決めたって……なにを?
アタシ、どっちも応援する!
どっちもって……対戦する団体を両方とも応援するってこと?
うん! どっちの団体も応援して、みんなで良い試合にするの!
えーー! そんなのアリなのぉ~!?
でも、ミキさんらしくていいと思う!
そうは言うけど、具体的にどう応援するのよ?
んっと、今回の競技は、オーソドックスな点取り競技だから……
点を取るごとに応援する団体を交代しようと思う!
……つまり、点が入るたびに団体の間を往復するってわけ?
そういうこと!
そ、それってすごく大変なんじゃ……
すごくどころか、下手すると試合中、ずっと走り回らなきゃいけないんじゃないの?
そうなると思う!
だ、大丈夫なの~!?
きっと大丈夫! アタシならできる! あきらめなければできる!
がんばれ、アタシ! フレー! フレー! アタシ! ファイト! オー!
じ、自分で自分を応援してる……ですって!?
フレー! フレー! ミ~キ~さーん! ファイト! オー!
熱血がアイリスにも移ったぁ!
よーし! 応援がんばるぞー!
チアリーダー、ミキ! ファイト! オー!
その他