【白猫】フォースター☆プロジェクト 9th Story
開催期間 : 2/25~2/27
目次
剣士:正体不明?
k へいどーも、ワタシはコリンってもんだよ。見た目通りの巫女さんだよー。
d ディオニスだ! そしてこの鎧はニューモデルだっ!
s 氷の国から参りました、ソフィです。よろしくお願いいたします!
k ところでさー、この大会ってなにをすんの?
s フォースタープロジェクトとは優秀な冒険家を認定するための大会なんです。
k へえー。なにすっと認定されるわけ?
s 特別なクエストをクリアして、冒険家としての優秀さをアピールすればいいんです!
d 耐久度、堅牢さ、機能性、そして着心地の良さをアピールするんだ!
それって、鎧の話では?
k アピールねえ。じゃ、ほいっと。
ハーイ。これがワタシの特技。見た目だけなら何にでも変身できるんよー。
d ソフィ殿そっくりだ!?
s すごいです、コリン様!
k 可愛い女子だけじゃなくて、たとえばジーさんにも。
s 一瞬でいろんなおじいさんが!
d バリエーション豊富だな!?
k オッサンもいけるよ?
s エドっぴーです! 氷の国のみならず世界中で大人気の!
d なんて意図的な説明台詞だ!?
k つづいてカワイイ動物だー。
どう? カワイイ?
s エドっぴー! 帰ってきてエドっぴー!
k さーて続いては……
d 俺だ! 俺に変身するんだ! この鎧を着こなした俺の雄姿を見せてくれ! 全身をあますところなく! さあ! さあ早く!
k ……えーっと。私そろそろ行くわ。
s あ、コリンさん待って! もう一度エドっぴーに!
d 待ってくれー! お願いだっ、一度だけ、一度でいいから俺の姿にー!
武闘家:お友達だよ!
k こんにちは! 私はコヨミ、この子はタローです! みなさん、よろしくお願いします!
あの……! よかったら私たちを、お友達になってください!
k な、なんと! リーゼロッテ! 友達を増やすチャンスだ!
r …………とも……だち……
m がんばってロッテちゃん! 私も応援するね!!
ハアー!! ロッテちゃんの友達ゲットを祈って!! フレフレフレフレフレー!!
r …………あ……あの……
k なあに、お姉さん?
m がんばって! ロッテちゃん!
r ……わたし……と……………………とも……だちに……
k お友達に? いいよ、クマちゃん!
t きゃんきゃん!!
k やったな、リーゼロッテ!!
m よかったわ! よかったわね! ロッテちゃん!! 私今感動してるっ!!
k クマちゃんかわいいねえ。よしよし。
t キャウン、キャウン。
r え…………
k …………ちょっとまて、この状況……
m ……コヨミちゃん、クマロンのお友達になろうとしてるっ!?
r ………………あ……そん……なっ……
k ……クマちゃんのお姉さん?
r …………え……
k お姉さんも、コヨミとタローの、お友達に、なってくれますか?
r …………………………………………………………うん
k やったー!!
t キャウーン!
m よかったねみんな! 私もコヨミちゃんとロッテちゃんの友達だよ!
k みんなお友達だね!
t キャン!
k ぐわわ!? か、かむなー!!
story3
k 邪魔するぜぃ! 俺は歌舞伎役者のクローってんだ! よろしくな!
v ……ほう。
k ……ああ。
<――男と男の目が合ったとき、全てが通じた。
クローとヴィルフリード、二人は共に、戦闘の中で育ってきた歴戦の猛者である。
また、戦場以外の時においては芸に身を捧げた者同士。互いの瞳が、己の歩んで来た道を存分に語り尽くしていた。
真の戦士の間に、言葉は不要。>
k ……やるかい。
v ……ああ。
<二つの杯に、並々と液体が注がれる。同時に取り上げ、両者つるりと飲み干した。>
k v ……ふ。
はっはっはっは!
<二人には、この邂逅が心底から楽しいのだ。気持ちの良い笑い声が響いた。
と。大柄の男二人の間に、小柄だが縁の濃くはっきりとした、一つの影が混ざり込んだ。>
r ……もう……
<性こそ違えど、リリエルとて、古き歴史の吸血鬼である。
可憐で病弱に見える外見とは裏腹にくぐり抜けてきた死線の数は二人に劣らない。
強者同士のみに通じ合う空気。彼女もまた、これを敏感に察知できぬはずがなかった。>
r ……いただきます。
<いつのまにか増えた杯。そこに浮かんだ花びらが、峻烈な印象を添える。
か細い喉を確かに鳴らし、リリエルも一息で飲み干した。>
r ……ふふふ……
<男たちは認めた。少女の紅潮を待つ頬を、優しき眼差しで見守る。>
「「「…………」」」
<――風が凪いだ。皆の面つきが変わっていた。
これから、戦うのである。一切の加減などない。
心を許した、友であるからこそ。三者、認識に、一片の相違もない。>
r ……いきます。
v ……来い。
<並の男の、五人掛かりでようやく地から離れるという大斧。
クローはそれを小枝のように頭上に振り上げた。>
k ……おおおおお!
<唸りを上げ、全霊の一撃が振り下ろされる――>
***
v ……ククク……
r ど、どうしたんですか、ヴィルおじさん……? 一人でグフグフ笑って……
v ……なに、ネタが浮かんでな……
r ネタ?
v 心配するなリリエル。お前が飲んでいたのは青汁だ。
r ……はぁ?
k おうおうおう! 三国一の歌舞伎役者、このクロー様が、パーっと一花咲かせてやるぜ!
ランサー:夢の宇宙旅行
i ……ここは……?
e なんだここ~? 変なとこだな~。あれ? なんでイザベラも一緒?
a ――ここは、<宇宙>さ。
i う、宇宙!? そんな、聞いたことくらいはあるけど……!
e なにそれ、知らな~い。あなたはだ~れ?
a 私はアンドリュー。
e 変なかっこ~! ねえ、重くないの? 苦しくないの?
a …………
これは<宇宙服>。過酷な環境で活動するための装備だ。
e 過酷? へ~、なかなか面白そうだね~、
a ――これから、君たちは、途方もないものを目にするだろう。
無限に広がる暗黒空間。いま、宇宙は誕生したばかりだ。
i !? まさか……世界の始まりを知っているの……!? そんなの、どんな賢者ですら……!
a ――ご覧。黒い海に浮かぶ、青い球体。あれが、君たちのいる世界だ。
i こんな観測、人類にはまだ不可能なはずなのに……!
a いま、球体の表面は、見たこともない生物で溢れかえっている。
ここから、気の遠くなるほどの時間が過ぎて、ようやく私たちは生まれるのさ。
i ……あなたは、何者なの……?
a …………
管制塔、聞こえるか。私はアンドリュー。
――さあ、今度は外に目を向けよう。
膨張を続ける神秘の世界、宇宙の果てを見にゆこう――!
***
e ば~ん! やっほ~! 新しい人どこ~?
i あら、エシリア。……ほら、そこに……
a ……どうだい、広いだろう、果てしないだろう……? ……むにゃむにゃ……
e 寝てるし。
a ……これが宇宙さ…………ロマンだろう……? ……むにゃむにゃ……
e うちゅ~?
i そういうものがある、と信じて研究している人たちがいるとは聞いたことがあるけれど。
まだまだ夢物語よ。
e ふ~ん……
a ……管制塔、聞こえるか……星の渦、ガスの海……やはりあったのだ、想像した通りに……!
e なんか、幸せそうだね。
i そうね。このままにしてあげましょう……
a ……管制塔、聞こえるか……私だ、アンドリューだ……
……ついに到達したぞ……この宇宙の、果ての果てに……!
アーチャー:あべこべパニック
a ほォーーーー! 恋の微分積分因数分解なんでも来いよ!
r ふォーーーー! 空気抵抗など恐るるにたらんぞ!
k おっほォーーー! さすが究極天才プロフェッサー・カティアねぇ~!
私は錬金術や生物工学だけでなく、薬学にも精通している! どんな薬でも発明可能っ!
この<マインドミックスソリューション>は近くにいる人物と精神をシンクロさせる効果があるのよ!
a ほォーーーー! 恋の病を治す薬を思いついたわ!
k ふひひ……結果は予想以上ね~。なかなか良いデータが取れたわ。
r ふォーーーー! 物忘れを治す薬を思いついたぞ!
k ……それにしても……私っていつもあんな感じなのかしら……
まあ、いいわ。完成は間近……あとほんの少しこいつを改良すれば……
a そのフラスコをこっちによこしなさい! 私が薬をつくってあげるわ!
r いいや、俺こそがその薬を完成させることができる天才なのだ! よこせっ!
k はあ!? ちょ、こら、やめっ、これは私の……ああっ!?
<地面に落として割れたフラスコから怪しい霧が立ちこめる。>
k しまった! 今度はあの女とシンクロして……
<三人は霧を吸い込んだ。>
「「「…………」」」
r お前のその貪欲ハートを、ズドンと射抜く!
k うっ……なにこの胸のトキメキは……
a それは間違いなく恋よ!
r 接吻の仕方を教えてやろう。
k ちょっと待って! その前にこの新しいフラスコで口をゆすいでから……
a ほら、そこで壁ドンよ! 手伝ってあげるわ!
k ちょ、押さないでよ、ま、まだ、心の準備が……って、ああっ!?
r ほらよ、フラスコ落としたぜ……
k あ、ありがと……ひび……入っちゃったね……
<三人は霧を吸い込んだ。>
「「「…………」」」
r ……
a ……
k ……
「「「…………」」」
r …………そうか。
k …………そうね。
魔道士:金脈女王
h なにこれ!? 控え室の床が大理石になってる! トラもいるわ!?
k 違うぞハルカ、それは毛皮じゃ。あっちには黄金のバロン像もあるのう……鬼ゴージャスじゃな。
i よくぞ参った。わらわのプライベート楽屋に。
さあ皆の衆、あれの用意を。
<傍らにはべっていたメンズが、高く積まれたグラスに琥珀色の液体を注ぐ。>
h なによそれ!?その人たち誰!?
てか、あんた誰!?
i わらわは女王インヘルミナ。この者たちはわらわの手足じゃ。気にするでない。
まあ、遠慮せずに飲め。
h 私は未成年よ!
i ならば、目で楽しむのだ。
k これが噂に聞くシャンパンタワーか。コールはまだかのう。
i ところで、投票用紙が貧乏臭かったので金箔にしておいたぞ。
h はあ!?
k なんともオシャンティーなイマジネーションじゃのう。
i おや? 其方の持っているそれはなんだ?
k 飴じゃ。
i 初めて目にするものだな。194万8500Gで買い取ろう。
k 激スゴスティックファイナリアリティうはうはドリームじゃのう!
h もう! お金って大切なんだから、そんなことで無駄遣いしちゃダメでしょ!
進学したくても学費を払えなくてあきらめる子だっているんだからね!
i そうか……わらわが愚かであったな……民衆の声を聞かずして何が女王か……
すまなかった。お詫びに、これを受け取ってくれ。2000万Gだ。
h はあ!?だからいらないってそんな大金!
i ふっふっふっ、気分がよくなってきたぞ!
わらわなぞまだまだ未熟! 民衆こそ人生の師匠だ! これはそのお礼だ!
k おお、金をまきおったぞ。鬼バブリーじゃのう。
h な、なに!? どこからともなく人が!?
「「「ワッショイ! ワッショイ!」」」
h なんか胴上げがはじまっちゃったんだけど!?
k あげぽよじゃのう。
「「「ワッショイ! ワッショイ!」」」
i ほれほれ、もっと高く。金をやるからもっと高く上げよ。
そーれ金だ金だ、まだまだたくさんあるぞ~。
h あっ! みんないっせいに胴上げをやめてお金の方に!
i これ、拾うのは後に――痛っ!
その他
#include(ストーリー用 mark,)
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