【白猫】ツユハ(サマー)・思い出
夏の雨 ツユハ・レイニーデイ CV:戸田めぐみ 夏の雨は、センチメンタル。 |
メインストーリー
思い出1
<夏まっさかりの飛行島では、うだるような暑さが続いていた。>
日陰から出られない感じ!
本当に暑いわね。
涼しくならないかしら……
あら、雲がでてきたわ。でっかい入道雲ね?
あっ……?
<雲より、雨粒が落ちてきた。>
エッエッエッ……!?
<にわか雨が降ってきた!>
どしゃぶりー!!
<雲の中から、女の子が降ってきた!>
夏も雨だよ!!
雨だわ!?
みんな、涼しくなった?
はい。ちょっと濡れちゃったけど。
濡れちゃっても、夏だからいいよね♪
げんきね……雨……!
キャトラちゃんも、ちゃぷちゃぷしよう!
<雨が……降り注ぐ!>
カエルさんも~!
<空から、カエルたちが降ってきた!>
普通に降ってきたわ!
カエルさんの雨ね。
いっしょに~!けーろけーろりーん!
<雨が激しく降り注ぐ!>
そろそろやめさせないと……!
思い出2
<バロンが、二つに割った竹を持ってきた……!>
この竹は――まさかバロン、あれをやるつもりなの!?
&size(18){そうだ――!}
流しそうめんだよ!
<夏の風物詩だ!>
お水はどうするの?
わたしが!
<竹でつくったトイの端に、小さな雨雲が!>
なんと!?
<雨雲から、雨が降りしきる!竹に清流が流れた!>
<いや、激流が流れた!>
ツユハ。
なあに、キャトラちゃん。
激しくない?
ふむ。ならばこれだ!
<バロンが、大きなトイを持ってきた!>
これならば、激しい流れにも耐えられるだろう。
ありがとうございます、バロンさん!
<雨雲から激しい雨が降り。トイを激流が流れる!>
しぶきがすごいっていうか。
ならばこれはどうだ。
<さらに大きなトイが設置された!>
ツユハ……おそうめん流すのよね?
あ。
…………
……
ちゅるちゅる。
ちゅるるる~。けろけろ~!
<けっきょく竹のトイに戻った!>
涼しさを感じられて、いいわね!
風流だな……!
おそうめんって、雨みたいでいいよね~♪
どうして?ちゅるちゅる。
おそうめんの一本一本が、まるで雨みたいじゃない?
いわれてみればそんな気も。
そういうところも風流ね♪
雨っておいしいね♪けーろりーん!
思い出3
ツユハってどこに住んでるの?
雲だよ?雨だから!
雲なんですね?
<雨雲が降下してきた!?>
いらっしゃいませ~。この雲が、わたしの家なんだよ?
(ど、どんなくらしをしてるの……雨って……!?)
<主人公たちは、雲の家に招待された!>
あら、なんかフワフワで素敵。
<雲のリビングに、雲のソファー、雲のクッション、雲のクローゼット。>
かわいいおうちですね!
雲のクッションいいわね。
<キャトラはクッションの中に、うずまった……>
お風呂場も雲なの?
そうだよ~。シャワーは雨だけど。
ふう……
<キャトラは幸せそうだ……!>
これはなんですか?ちょっと冷たいけど。
雪雲だよ!雪女のお姉さんにもらったの!
どうして雪雲を?
この中で、いろんなものを冷やしてるんだよ~。
<氷のルーン>と同じようなものなのね?
<<氷のルーン>はものを冷やすため、様々なところで利用されている。>
ほいっと。ほら、アイスだよ~。どうぞどうぞ~。
<ツユハはアイリスと主人公に、アイスを渡した。>
ありがとう、ツユハさん。
<ガギガギくんソーダ昧だ……!>
あれ、キャトラは?
すうすう……
<キャトラは雲のクッションで眠っている……>
キャトラちゃんねちゃった。
キャトラったら……
思い出4
<浜辺で、少女たちが遊んでいる!
主人公が水鉄砲を手に、水をかけあっている……>
いっくよー!
n砲撃なのです。
Eきゃははっ。えーいっ!
うわーい!どしゃぶりだよ!
Eやったわね~。私も反撃しちゃうから。
n浴衣がちょっと濡れたのです。
夏だから、みんな濡れちゃっても平気だよね!夏だから!
tはーっ!!私も参戦します!
rビーチでピース……と。
<リンデは、ルーンジドリボーで自分とみんなを撮影した。>
r夏をエンジョイする私、と。
<リンデの顔に水が!トモエの顔に水が!>
にわか雨だよ!
r南の島のスコール……ね。
t油断しました……!
夏の雨だよ!
kサマータイム……!!
<なぜかカムイが砂浜に埋まっている!?>
A水かけ、祭りか……!
sみんな楽しそうだね。
Aぬ……!
sんん……?
kサマータ~イム、イリュージョン!!
みんなにも雨だよ!
<男たちにも雨が降り注ぐ!>
kOH!
A雨祭りだな!
sなんでも祭りなんだね。
みんなでちゃぷちゃぷしようね!
思い出5
けーろけーろりーん!わーい!もっと雨をふらせちゃえー!
ちゃっぷんちゃっぷん!もっともっと雨だよー!
<雨が降り注ぐ……
にわか雨に、街を通りかかった人々が、雨宿りをする……>
「ああ、また降ってきた。」
「ほんと最悪――」
あ……
<雨は降り続ける……>
そうだよね……雨だもん。濡れちゃうし、イヤだよね。
「雨って嫌いよ。なんか暗い気分になるし。」
「わかるー。壁がカビるしー。」
暗くなって……悲しくなる……そうだよね。それが雨だもん。
うっ……ううっ……
<雨は激しくなった……>
…………
……
<主人公は、傘をさした……>
ツユハさん、どこにいったのかしら。
この雨、悲しい感じ。あの子が降らせてるのかしら?
泣いてるのかも……
あの子が、ねぇ。
……………
……
<降りしきる雨の中。
雨はただー人。うなだれながら歩く。
水たまりに映る顔から、目をそらした。>
みんなほんとは……雨が嫌いなのかな……
思い出6 (友情覚醒)
……きらきらな光。まるで雨のしずくみたいだね。
本当は知ってるの。
みんなが好きなのは、雨じゃなくて、雨上がり。
雨はみんなを悲しくするって。
主人公も、悲しくなっちゃった?
え、楽しい? ほんとに?
ほんとにほんと?
主人公、なぐさめてくれてるんだね。
でも大丈夫!わたしは楽しいから!
<カエルたちが、その場に現れた!>
<カエルたちはコーラスを始めた!>
けろけろりーん!!
<ツユハは踊り出した!>
わたしは雨と、みんなが大好き!
…………
……
<やがて雨があがり、空には青空が広がった。>
<どうしてだろうか――
すこしだけ、寂しい気がする。
ツユハは――?>
にわか雨~!
わたしはお天気になるのが、少しだけ寂しいけど……
でも、お天気も好きなんだよ?
お天気になったら、また雨を降らせられるから!
次の雨の日が待ち遠しいね!けーろけーろりーん!
楽園の雨 ツユハ・レイニーデイ