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【白猫】全滅勇者 Story1

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん





目次


Story1 伝説の武器

Story2 リベンジマッチ

Story3 呪いの装備

Story4 トンカチもってこい

Story5 どでかい木

Story6 超常現象の数々





story1 伝説の武器



<ギルドの強制マッチングにより、超SSS級難易度の依頼に挑戦することとなったソアラー行だったが――

――想定外の魔物の強さに即全滅。

頭をひねるも、打開策のだの字も思い浮かばず、途方に暮れるしかなかった……>


sほげー。

c空はどうして青いのか。どうしてサバも青いのか。

rどんな心理状態やねん。

bあ、あの雲、寿司の形してる!醤油をぶっかけるネ!

kしかし弱ったな……このままでは姫を助けることが……

zおやおや、お困りのようですね。

b誰だテメー?怪しいヤツめ!

zいえいえ、私はバンドマンです。その証拠はないのですか。見てください、この拳ダコ。こういうところは父に似たのか。しかし父の顔を思い出せなくてね。

だからこそパントマイマーでもあり、バーテンダーなんです。じゃあ今から蜂の巣にしてやる!シーユー!

r待て待て、わからんわからん!支離滅裂すぎやろ!

cこやつを何も言ってない男と名づけよう。

z今のは冗談です。ちゃんと会話もできます。

……見たところ、ギルドの依頼に手詰まりしているようですね。

その原因は、職種にあるのでは?剣士ばかりで実にバランスが悪い。

k意外とまともなことを言うな。それで、どうしたらいい?

z転職をおすすめします。

sそうきましたか。ですが、<チョマ神殿>はもう閉館いたしましたぞ。

z転職できる場所なら、この近くにもあるんです。

bけどヨー。転職するにしても、剣を捨て置くわけには……

cそうだ。ルグノスは捨てても、武器屋の誇りは捨ててはならぬ。

r前半部分、言う必要ある!?

k俺もフリーではあるが、騎士はアイデンティティでもあるしな。

sあたしは勇者といえど、無職みたいなもんすから、どっちでもいいっす。

zあまり気乗りしませんか……なら、こういうのはどうでしょう。

転職したら、無料で伝説の武器をプレゼントいたします。

r俺ッチを差し置いて、なんやその武器!?

zそういう武器を集めるのが趣味でしてね。

これがあれば、どんなに強い魔物もイチコロです。さあ、どうします?

kどうって……話がうますぎやしないか?

sかといって、他に手もありませんしな……

bパッと転職して、パッと魔物倒して、パッと元に戻れば、万事OKじゃネ?

c拒否したいところだが、100億ゴールドのためだ。致し方ない。

z心は決まったようですね。では……

こちらの契約書にサインをお願いします。



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story2 リベンジマッチ



<――ソアラたちは、転職を司る<ズットマ神殿>へとやってきた。>


wようこそ、人生に迷いし子羊たちよ。

ここは職を変え、新たなー歩を踏み出す手助けをする場所である。

さあ、どんな職を望む?

sたんまっす!すぐには選べんです!

k壁にぎっしり文字か……あれって、全部職業だよな。こんなにあるのか……

bどれにしよう……寿司屋になれば、寿司って食べ放題なのかな?

k板前は厳しいぞ。そんな考えで飛び込む業界じゃない。

c私は防具屋にでもなるか。

rほぼ武器屋やん。

kそうでもないぞ。防具はファッション要素もあるから客層も変わってくるだろうし。

sこの、ノマドワーカーってのはどうっす?

kすまん。よくわからん。

bこれなんかどう?マグロを釣ってー発当てるヨ!

c出家でもするか。

sソロキャンパーとしてー生山にこもるっす!

k……なあみんな、ちょっといいか。

俺たちは魔物退治のために転職しにきたんだから、そういうのは違くないか?

もっと実戦向きの職業でいこう。

sじゃあ、魔法使いで。

bボクも。

c私も。

kお、俺も。

sbcどーぞどーぞ。

kおい!真面目にやってくれ。

だいたいルーンさえあれば、子供でも魔法は使える。みんなもとより魔法使いだ。

wそれがどうしたー!

k誰だ!?急に混ざってきて!

w俺は年間100もの転職を繰り返す。いわば、転職のエキスパートだ!

rそれやと、なにも極められてへんやろ。

wやかましい!転職に正解なんてないんだよ!興味がなかった職業でも、続けていたら、それが生きかいになったりするんだ!

cーつも仕事が長続きしてないヤツがなにを偉そうに。

wそんなこと言うなよー。人生の先輩として、アドバイスさせてよー。

bやだ。あっちいけ。

wそいつはカチンときたぜ!もういい!お前らの職業は俺が決めてやる!

kなぜそうなる!?

wろくな人間じゃねえからさ!登録用紙よこせー!

sぎえー!?おやめなはれー!


…………

……


z無事、転職できたようですね。

s無事ではありませんでしたが……勇者から戦士になりました!

cな、なにゆえ踊り子に……ルグノス、壁になれ。

r恥ずかしいのはこっちも同じや。なんで俺ッチも転職しとんねん。

bボクは武闘家だヨ!身体能力アップで、素手でパイナップルも潰せるネ!

k俺は僧侶だ。バランス的にはいいだろう。

z……準備が整ったようなので、約束の品をどうぞ。

sおぉ、この輝きは、まさしく伝説の武器……!

cこれなら、あの魔物をデコピンだけでぶっころできそう。

cルグノスよ。いや、ドウグノスよ。しばしの別れだ。

r装備せんからって、道具あつかい!?

k行こう!姫が助けを待っている!


sリベンジマッチじゃー!

k援護はまかせろ!

c私はここで踊っている。

r前衛少なっ!伝説の武器使いーな!

bボクだけでも十分!くらえー!ワザマエー!

<ソアラたちは、ぜんめつした!>



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story3 呪いの装備



w……おお、目が覚めたようですね。

sうーん……んんん?ここは?

k教会……?ということはまた……

wはい。みなさんが倒れてしまったので、ここまで運んで治療いたしました。

c解せぬ。伝説の武器を装備しておったのに。

bむしろ不慣れな職業で、前よりもヘボくなった気がするヨ。

s何も言ってない男さんに、事情を聞きにいきましょう。


zどうかしました?

bじゃねーヨ。なにが伝説の武器だ。

z伝説といっても、いい意味だけではございません。弱すぎてもまた伝説です。

r魔物イチコロや言うとったやん。

z仮にそうだとしても、人間誰しも間違うことはありますし。

……で、あなたたちは、けっきょく何が言いたいんです?

sこっちのセリフつす。こりゃ話すだけ無駄のようですな。

cならばせめて、武器だけでも返品しよう。荷物を減らしたい。

kそうだな……ん?

sしかし装備は呪われていて、外せなかった。

kこれはどういうことだ?てか、なにを言ってる?

zククク……金髪の言った通りさ。その武器は呪われている。

さっき契約書にサインしたろ?あれと武器を装備することで呪いの発動条件は満たされた。

bなんか急にキャう変わってネ?

zこれが素だ。今までのはお前らをーすための演技。

どこまで演技たったのかは、自分でも定かではないかな。

r素の状態でも、なんも言っとらんやんけ!

c詐欺師の言うことに、真実などない。

bやい、元に戻せ!でないとボッコボコにするヨ!

z俺を倒したところで、何も解決はしないぞ。契約書をよく見ろ。

呪いを解きたければ、4人合わせて100億ゴールドを支払うように書いてあったろ?

bそんなのどこにも……あっ!ここ!見えないくらい小さな文字で書いてある!

kくっ、こんなベタな罠にひっかかるとは……

zこうなっては、俺の意思ではどうにもならん。お前らが金を払う以外にはな。

s依頼の報酬額とピッタリとは。狙われてましたか。

kそれより困ったぞ。転職するときは武器の変更が前提条件。

つまり、武器の呪いを解かない限り、俺たちはずっと今の職業のままってわけだ。

sなんですとー!?一体どんな原理がアレして、装備が持ち主の職業を固定するっていうんですかー!?

kたしかにおかしな話なのだか、なぜか昔からそうと決まっているのだ……!

b戻れなきゃ困るヨ!ボクにはシショーの剣を世界に広めるっていう夢が……

cこのまま踊りの姿で、辱めを受け続けろというのか……

rー生コルネに装備してもらえんようになったら、俺ッチは……

zなんとかしたいよな?だったら、やることはーつだ。あの魔物を倒して――

bへん!呪いなんて、この<究極本>で無理やり解いちまえー!

マギアス・エンゲェージ!!!

cなるほど。剣士に変身すれば、武闘家であろうと関係ない。

bほわい!?見た目に変化なし!

<どこかで何かが壊れる音がした>

kなんだ!?遠くの山が崩れて……!

z呪われているのに、無理やり職を変えようとした結果だ。

b意味わかんねーヨ。

cこの言葉にできない現象を<トンプンカンチン>と名づけよう。

r名づけるの好きやな、おたく。1いいからさっさと姫を助けて、俺に金を支払え。

sむちゃんこ無茶な。この貧弱武器で、どうやってあの魔物を倒せと?

z近くの村に伝説の鍛冶職人がいる。そいつに武器を鍛えてもらえ。

kなぜ俺たちがわざわざ……

z登山家が山を登るように、武器があれば鍛えるのは必然だ。俺は何を言っている?

k駄目だ、話にならん、ここは伝説の鍛冶職人とやらに、会いにいくしかないか……

r……また伝説かいな。伝説を安売りしすぎちゃう?

cあんたの最強も、似たようなもんでしょ。

sとにもかくにも、近くの村を目指して出発しまうま!




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story4 トンカチもってこい



k近くの村に着いたな。さて、伝説の鍛冶職人を探そう。

bドゥーやって?

cあえて探さずに、踊るというのは?

rなんやそのひねくれかた。ただの奇行やん。

cピーヒャラーピ~~~。

rほんで踊るし。

sあたしは応援でもしましょう。

kなんでだ?

w_oJほほう。踊り子とは珍しい。

b誰か寄ってきたヨ?

rなんや、顔赤いでぇ。さては見られて恥ずか――もがっ!

c貴様はしばらく道具袋に入っておれ。

w_oJなんだってんた。わざわざ武器を鍛えるのをやめて、外に飛ひ出したってのによお。

k武器を鍛える?失礼ですが、あなたのご職葉は?

w_oJオレか?オレの名はトッテン・カッテン。巷じゃ伝説の鍛冶職人なんて呼ばれている。

bピンポイントで、探し人がやってくるとは……

s詐欺師のお仲間の可能性もありますな。

c偶然が重なることなどよくある。

kトッテンさん、あなたを見込んで頼みがある。俺たちの武器を鍛えてくれ。

w_oJおお、いいぞ!だがトンカチがねえと始まらねえ!素手で熱々の武器を殴れって!?

b今までどうやって作業してた?

w_oJ我慢だよ!でも、限界がきたんだよ!いいから、トンカチもってこい!

cこの男、ひねくれを通り越して、あらくれておるな。

いいから、トンカチもってこい!

kわかったわかった。だが、そのトンカチはとこにあるんだ?

w_oJいいから、トンカチもってこい!

kむ、これは……

bあらくれも通り越して、完全に壊れちまったヨ。

sいえ、違いますな。察するところ、キーアイテムによる会話進行ロックがかかったのかと。

rどーゆーことやねん?うるせえ!

w_oJいいから、トンカチもってこい!

rなんで俺ッチが怒られるんや……

bとにかく、トンカチを探すしかないってことだネ。

c一体どこにあるというのか。

sみなさん、ご心配召されるな。あたしの読みが確かならば、これは町の探索イベント……

――であれば!やるべきことはーつっす!

おじゃましまっす!

w_Nうおっ!?なんだ君たちゾロゾロと!不法侵入だぞ!

cいえ、家宅捜索です。

bちょっと壷の中とか、ダンスの中を拝見させてもらうネ。

w_Nはあ!?

s1ゴールドを発見したっす!

kこれは……薬草だ!

w_Nそれは常備薬だよ!ドロボー!

bなんかリアクションが思ったより生っぽいんだけど?

sもしや、このおたくはシロだった……のか!?

w_Nやい、不審者どもめ!さっきと家から出ていけ!とりゃとりゃとりゃー!

cひょえー!手当たり次第、ものを投げてきおった!

bこれにて御免するヨ!


sいやー、散々な目にあいましたな。

k文化の違いだな。

sですなあ。旅立ちの海なら、勇者に家を荒らされても何も言わないものなんですが。

w_oJいたたたた……

cおや?トッテン氏が腕を押さえて悶えておる。

w_oJこりゃあ、どういうことだ!民家の窓が割れたと思ったら、トンカチが飛んできたぞ!

bそんな物騒なもんまで投げられてたのかヨ。あぶねーな。

……というか、トンカチ?

w_oJクッソー、骨が……

cやあやあやあ。トンカチを持ってきたぞ。これで武器を鍛えてもらおうか。

w_oJ無理に決まってんだろ!利き腕が痛くて動かねえんだよ!

それとパワーアップには、いろんな素材と段階が必要だ!いきなり最強にはなれん!

cじゃあ、どうしろと?

w_oJまず素材のある場所を俺が教える。素材を手に入れたら、知り合いの鍛冶職人に武器を鍛えてもらう。

そしたらまた俺のところにくる。そんで次の素材のある場所を教えて、鍛えにいっての繰り返しだ。

cいちいち面倒だな。ー気に必要な素材を集めちゃダメなの?

w_oJ素材がある場所は危険な魔物もいる。武器を鍛えながらじゃないと厳しいだろう。

cしかし、知り合いの鍛冶職人と言われても……

sバロンさんにでも頼んでみます?

kここから飛行島にいくのは骨が折れるが、仕方ないか。

bその前に、まずは素材を集めにいくネ。

w_oJそういうことだ!最初の素材は北の森にある!そこを目指して進め!




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story5 どでかい木



s記念すべき最初の素材は、この森にあるくどでかツリーの葉っぱ>らしいっす!

r武器の素材が葉っぱて、まあええか。

bそれで、<どでかツリー>ってどこにあるの?

kあれじゃないか?見るからにでかい。

cこう簡単に見つかっては面白くないな。

kだが、たどり着くのは難しそうだぞ。

<ウッホの群れがあらわれた>

cひょえー、囲まれた。

k安心してくれ!我が白銀の剣のサビとなれ!

bボクの剣のほうが強いヨ!

sお二人さん、ちゃいまんがな!今装備してる武器をよく見るっす!

b

k……あっ……

k弱点の剣ではないうえに、鍛えていない武器ではほとんどダメージなしか……!

bウッホは打耐性があるって、<究極本>に書いてあったヨ!

k打耐性?

bウッホには武闘家の攻撃が通用しないってことネ!

sそっだらことなら、剣をこさえたあたしにまかせんしゃい!

ほりゃー!!!

さすがは職業戦士っす。腕力が違いますなぁ。

k油断するな!まだまだいるぞ!

sあたし一人では手に余るっす……コルネさん!

c何用だ?

sあなたの武器は刃物!つまりは剣に同じ!ウッホ討伐を手伝ってくたせえ!

c否っ!

sへ?今あたし、断られました?

rひねくれもんやからな。たまーに、真面目なんやけど。

kなにもこんな非常事態に……

cすまぬとは思っている。さりながら、己を曲げるわけにはいかぬのだ。

sそう言わずに、ガンガンいきましょう!

cガンガンいかぬ!

sガンガンコンゴン、ガガゴンゴンといきましょう!

cガンガンコンゴン、ガガゴンゴンといかぬ!

rこういうときは、真逆のことを言うんや。

sなるほど!コルネさん、命を大事に!

c命を大事になど……せぬ!

<コルネはウッホの群れに突っ込んだ!>

r作戦成功や!

bでもあれじゃ、ほんとに死ぬ気だヨ!

sさせませぬ!とぅりゃ――ー!!

kビスケッタ!微力ながら、俺たちも加勢するぞ!

bイエス・ザッツ・ラリアット――!

<ウッホの群れをやってけた>

sフウ……なんとかなりましたな。

kん?コルネはどこだ?

bあやうく死にかけたから、そこの葉っぱをベッドにして休むって。

k葉っぱを?そんな大きい葉かあるわけ……

cぐぬう。なんだこの葉っぱは、ゴツコツして全身が痛い。

kあった。

rようはこれが――

b硬さも武器の素材には、申し分ないネ!

sこれでバロンさんに鍛えてもらえますな。

そのあとはまた村に戻って、次の素材のありかを聞きにいきましょう!



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story6 超常現象の数々



w_oJ武器を鍛えてきたようだな。これなら次の素材がある場所も、攻略できるだろう。

kしかし、素材を得るたびに飛行島に寄るのは大変だな。

w_oJだったら、武器スキルを使え。

b豚キムチ?

w_oJ耳に草でも詰まってんのか!つべこべ言わすに武器にソウルを込めてみろ!

kはああ!こうか?

w_oJいいぞ。そのまま飛行島ってところをイメージして、<チカヨレール>と叫べ!

kチカヨレール!

<クライヴが空高く飛んでいった!?>

sぽかーん……これはいったい……?

w_oJー瞬で、飛行島に移動したのさ。

これが武器スキルだ。武器を鍛えるたびに、スキルも増えていく。

ただし、<超常現象のルーン>というグレイスルーンのあるこの島でしか使えないから気をつけろ。

cでは、クライヴ殿は飛行島からどうやって戻ってくるのだ?

w_oJ知らん。徒歩でも小走りでも、好きなようにしろ。

bいいなー。ボクも飛びたい!

w_oJ残念だが、武器ごとにスキルが違う。ちょっとまっすぐ立ってみろ。

bこう?

w_oJいいか動くなよ、自分を柱だと思え!俺か思いっきり体当たりしても――

この通り、お前はびくともしねえ!俺の肩は外れちまったが、すぐ冶る。

これが武闘家の武器スキル<微動立ち>だ!どんな衝撃も、かすかに動く程度に和らげる!

bかすかには動くのかヨ。

w_oJうるせえ!次は踊り子!お前は<へんてこな踊り>だ!

その名の通り、変な踊りで相手をげんなりさせるスキルだ!

まあでも、死ぬほど恥すかしいからな!無理強いはせん!!

cならば踊る!

ムンムンウォークで、ソーランソーラン。パラパラ、くねくね……オーレイ!

s…………

c…………

すべった……もう立ち直れぬ。

rおたくが一番げんなりしとるやん!

w_oJだから踊るなっつったろ!

そんで最後は戦士!お前のスキルたが――

sわくわく。

w_oJ実戦で試してこい!次の素材を手に入れるのに必要だ!

sもったいぶりますなー。

kハアハア……大急ぎで戻ってきたが……誰か状況を説明してくれ……


…………

……


<メタルアクーアがあらわれた>


bうげっ!?アクーア嫌い!納豆みたいにネバネバしてるし……

kだがこいつは、カチカチだ。見たことのない種だな。

r逃げたで!しかも、速っ!?

cヤツを倒さねば素材が手に入らぬ。

sこの戦士ソアラに、おまかせあれ!

重装備といえど、カルロつさん仕込みの俊足から、逃げられるとお思いか!

sとらえましたぞ!

cいまだソアラ氏。どんな鋼鉄をも斬り裂くという、戦士のスキルを!

s<メッチヤ斬り>じゃ――ー!!!

bすげえ連続斬り!ー発も当たってないけど。

sメチャメチャメチャメチャ!

<ミスミスミスミス!>

sぬぬぬぬ……

cソアラ氏が腹を立てておる。

r無理もないやろ。なんやこのスキル。命中率ゴミやん。

sメチャ――ー!!!

<メタルアクーアをやってけた>

b会心のー撃か決まったネ!

sぬー。

kよくやったぞ。スキルのほうは散々だったが。

cストレスを溜めて溜めて、怒りのー撃をお見舞いする……

これはこれでスキルと呼べるのではないか?

rスキル名は<ガチ斬れ>ってか。

sもうー度やれと言われても、お断りいたします。

bそれより、素材は?手に入ってないヨ?

c必ずしもドロップすると限らぬということでは?

kメタルアクーアがまだいる。あきらめずに、頑張ろう。







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