【白猫】レナ・思い出
みんなのげんき レナ・ロスベルク cv.森永千才 優しさを探す少女 恩恵を与える少女。 |
Flower of Grace ~花咲く竜の島~
フラワーオブグレース
思い出1
ねぇ、ねぇっ!お花!お花さいてるよ!
お空の上なのに、お花さいてるの!すごいねぇ。きれいだねっ♪
そうね。そっちにいくと、もっと咲いてるわよ。
ほんとっ!?レナ、お花みたいっ!
オッケー。好きなだけ見たらいいわよ。
うんっ♪みんなもいこっ!ねっ♪
はい♪
……大丈夫そうね。ハーウェイたちと離れて、泣き出すかと心配したわ。
レナちゃん、いい子だから。それに、ちゃんと待ってられるって約束したもの。
そうね。ま、すぐに戻ってくるって言ってたし、これなら平気でしょ。
こーしてぇ、こうしてぇ……
レナちゃん。なにしてるの?
あのね、お花のかんむりを作ってるの!
へぇ~。上手じゃない。なかなかやるわね。
これね、おねーちゃんが教えてくれたの。レナのはね、おねーちゃんか作ったのよ。
なら、それはどうするの?
これはキャトラちゃんのぶん♪
え?!アタシのだったの?!
うん♪後でアイリスちゃんのと、主人公ちゃんのも、作ってあげるねっ!
ありがとう♪楽しみにしてるね。
えへへ~♪レナ、上手に作るから見ててねっ!
思い出2
にゃ~にや~きゃーとーにゃ~♪にゃんにゃん、にゃ~♪
レナちゃん、ご機嫌ね。
うんっ♪レナ、キャトラちゃん好きだからっ!
<キャトラをお腹に抱えるように、きゅっとだっこしたレナが満面の笑みを見せる。>、
……それは嬉しいけどぉ……そろそろ離しなさぁ~い……
にゃ~?
いや、にゃーじゃなくて……
レナ……キャトラちゃんのだっこ、へ夕っぴだった?
そ、そうじゃないわよ?ちゃんと上手だったから!
ほんと?!レナね、おとーさんとおかーさんと、おねーちゃんにだっこされるのすきなの♪
だから、キャトラちゃんはレナがだっこしてあげるの♪
……そ、そう……じゃあ、もうちょっとだけお願い……
うんっ♪
(キャトラがちゃんと子守りできてる……)
にゃんにゃん、シュシュッー!にゃシュどーん!
こらぁ~。アタシのネコパンチは、そんな物騒な音ださないわよ~。
えー?でも、おかーさんやおとーさんはできるよー?
アンタのおかーさんはドラゴンで、おとーさんは筋肉ムキムキパワフルマッチョでしょ!
アタシは可愛くて賢いけど、か弱いネコちゃんなのよ。わかった?
ふーん?……あ、わかった!
キャトラちゃんは、かわよいネコちゃんだから、おなかふとめなんたね!
ふにふにぽよんぽよん♪
そっちはほっとさなさいよー!
思い出3
んしょ、んしょ……
レナちゃん。それはなに?
おえかきだよ♪
<元気よく答えて、レナが描いていた絵をみせてくれる。>
えっと……これはなにを描いたの?
ちくちくんと、むにょーん!
ち、ちくちくん……むによーん……って、なに?
んとね、海にいるの!
ちくちくんは、さわるとちくちくしてて、むにょーんはぐにゅぐにゅなの♪、
なるほどね。上手に描けてるじゃない。
えへへ~♪
……ねえ、キャトラ……レナちゃんの絵、わかったの?
全然。ほんと、子供ってわっかんないわ……
(……たぶん、ウニとナマコだと思うけど……教えた方かいいのかしら……)
レナ、みんなの絵も描いてあげるね♪
なに?アタシたちを描くの?
うんっ!
<楽しそうに絵を描き始めたレナの側に、ほかの絵をみつけた。>
あの……レナちゃん?こっちの絵は……
おとーさんとおかーさんと、おねーちゃんとレナっ!!
あのね、レナとおねーちゃんとおとーさんか手つないで、おかーさんといっしょに空とぶの♪
ひゅーんってなるけど、大丈夫よ?おとーさんがぎゅってしてくれるから平気なの♪
……そうなんだ。レナちゃんは、本当に絵が上手ね。
その絵、ハーヴェイたちが戻ってきたら、見せたんなさい。喜ぶわよ。
ほんと?!おとーさんよろこぶ?
ホントよ。いつもムスッとしてるけど、泣いて喜ぶんじゃない。
ふぁ~!じゃあ、レナ、もっともっとおとーさんたち描く!
はいはい。かんばんなさい。
うんっ、レナかんばるっ!
思い出4
きゃー♪きゃー♪
<主人公と両手を繋いで、ぐるぐると振り回されるレナが歓声をあげる。>
めっちゃめちゃ楽しんでるみたいだけど、女の子の遊びじゃないわね。
もういっかいっ♪もういっかいっ♪
ねぇ、レナ。アンタ、怖くないの?今、けっこうな早さで回ってたと思うけど……
怖くないよっ♪だってレナ、おとーさんとも、ぐるぐるーってしたもん♪
えっ!?そうなの?
うんっ♪たくさん回るとね、レナの体、ふわーってなるの!すごいのよ♪
あとね、あとね、いつもレナをかたぐるましてくれるの!
おとーさん、おっきいから、レナよりもっともっと遠くまで見るんだって。
それでね、いつもレナのこと、見ててくれるっていったの……
どこにいても、レナが見つけられなくても、おとーさんがみてるからって……
なるほどね……なら、遠慮いらないわ!
主人公!もっとド派手に遊んでやんなさい!
えっ?!
どこかで見守ってるなら、なんかあればハーウェイがでくるでしょ。
なら、心配してもしょーがないし、力いっぱい遊ぶのよ!
……そうね。主人公、お願い。
ひゃぁあああ?!
<主人公はレナを高く抱き上げて、かたぐるまをする。>
ぁ……かたぐるまっ!レナ、かたぐるま、いちばんすきなの♪
主人公!そのまま全速力でダッシュしたんなさいっ!
この、お子さまを、泣いたり寂しかったりできなくしてやんなさいっ!!
きゃー♪
……レナちゃん、また笑ってくれてよかったわね。
この調子で帰ってくるまで、あのコが笑顔ならいいけどね。
……ほんとうに、そうね……
思い出5
…………
あの……レナちゃん?
……なぁに?
元気ないみたいだから……どこか悪い?
ううん。レナ、なんともないよ。
ちょっとおでこだしなさい。ほら。
……うん。
熱はないみたいね。だとすると、原因は……まぁ、ひとつよね。
ねぇ、レナちゃん。私たちとごはん食べませんか?
ごはん?
はい。美味しいごはんをみんなで食べませんか?
……ううん。レナ……いらない。
でも、食べないと元気なんかでないわよ?
……ごはんは、おとーさんとおかーさんと、おねーちゃんが帰ってから、いっしょに食べるの。
気持ちはわかるけど、まだいつ戻ってくるのかわかんないじゃない。
……でも、まつんだもん……レナ、まつんだもん……ッ……
レナちゃん……
……レナ……レナね……おとーさんと約束したの……
キャトラちゃんたちと一緒に、ここで泣かないで、いい子でまってるって……
そうね。レナちゃんは、泣かないで、いい子で待ってるわ。
うん……レナ、いい子でまってるの……でも……
……でもね。レナ……ッ……ほんとは……おとーさんいないの……さみしいよう……
おかーさんいないと、ごはんおいしくないの。おねーちゃんにだっこしてほしいの……
みんな、レナのそばに……いてほしいの……ぅぐす……
思い出6 (友情覚醒)
……わぁ……きれ~……ぴかぴか、きらきらね……
<ルーンの光が瞬く中、ひとつの影が違くの空から近づいてくるのが見えた。>
あれ……もしかして……
<影が見る間に大きくなると、それがドラゴンと、その背に乗る人だとわかる。>
あっ……おとーさんだっ!!おとーさんっ!
ど、どうしたというのだ……レナ、落ち着くんだ。
よもや、この者たちに何かされたのか!?ならば、我が――
ちょ、ちょっとおちつきなさい!アタシたちは何もしてないわよ!
sでは、レナのこの様子はどういうことですか?
そんなの、アンタたちがいなくて、寂しかったに決まってんでしょ!
っ!……そうだったか。すまんなレナ。寂しい思いをさせた。許せ……
もういいの!おとーさんもおかーさんも、おねーちゃんもいっしょだから、もういいの♪
おかえりなさいっ!おとーさんっ!
……ただいまだ、レナ。……お前たちには、迷惑をかけたな。礼をいう。
いいえ。レナちゃん、すごくいい子で待ってましたから、迷惑なんてかけられてません。
……そうか。レナ……少し大人に近づいたのだな、きっと。
?レナ、大人にちかづいたの?
そうだな。きちんと約束を守ったのだ。これは評価するべきことだろう。
やったあああっ!レナおとなになったのー♪
うんっ♪あっ!
ど、どうした?何かあったか?
レナ、たいじなこと忘れてたの!
キャトラちゃん、アイリスちゃん、主人公ちゃん。
レナといっぱい、いっしょにいてくれて、ありがとうございましたっ♪
お礼なんかいいわよ。アタシたち、もう仲間なんだしね。
なかま……?
我らのような関係のことだ。
っ!じゃあ、キャトラちゃんもアイリスちゃんも、主人公ちゃんも!
レナのかぞくになったんだっ!すごいねっ!うれしいのっ♪、
ちょっと違うけど……ま、それでもいいわ。
これからもよろしくね。レナちゃん。
うんっ♪いっぱいよろしくねっ♪
覚醒絵・覚醒画像
恩恵の少女レナ・ロスベルク
その他