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【白猫】セイヤ・思い出

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最終更新者:にゃん

セイヤ・タナカ cv.福島潤
とある事情で茶熊学園にやってきた新入生。
自称<ホーリー・ザ・ナイト。
2017/12/15


メインストーリー
飛行島の思い出 
その他関連ストーリー関連キャラ



思い出1



あら、セイヤじゃない。よく来たわね!

こんにちは、セイヤさん。

俺はただのセイヤじゃない。お前の知ってるセイヤ・タナカは既に死んだ。

ここにいるのはホーリー。ホーリー・ザ・ナイト……漆黒の灼腕を持つ獣……

漆黒の灼腕ってなんなの?すごいの?教えて教えて!

見ろ!筋トレで鍛えた、すごいだろ!!この腕を!

普通ね。そのくらいの主人公にもあるわよ?

もう、そうやって隠すのやめなさいよ。秘密なのはわかるけど……

なんか特殊な力とかあるんでしょ!?キャトラさんに教えなさい!誰にも言わないから!

まあ、俺の筋肉のことは置いておくとしてだな……

露骨に話をそらしたわね!

飛行島ってさ、世界中、回ってるんだろ?

そうね、いろんなところに行ってるわ。

伝説の武器とか、古代の兵器とか、そういうのも見たことあるのか?

まあ、なくはないわね。

そういうのって、どこで売ってんの?

伝説の武器が売ってるわけないでしょーが!

いや、売ってるだろ?発掘品とか競売にかけられたりすんだろ?そういうの欲しいんたよ。

ないことはないと思うけどすごく高いような気がします。

なに、アンタ、伝説の武器とか欲しいの?

ああ、曰くつきの武器がほしい。魔王を斬ったとか、悪魔を屠ったとか……

アンタのクラスに悪魔も元魔王もいるわよ?そんなの持ってたら空気悪くなるんじゃない?

……じゃあドラゴンを斬ったとか?

ど、ドラゴンを斬った!?そんな野蛮な武器は私が絶対に許しません!

Lピイ!ピイ!!

ほら、こういうことになるわよ?

なるほどな、既存の伝説に頼るな。自らの力で、新たな武器を手に入れろってことか……

いいだろう!それが運命なら受け入れよう!よし、俺の武器探し、手伝ってくれ!

自らの力はどこにいったのよ?



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思い出2



で、どうして武器を探しに学校に来たの?

身近なものを武器のように使うってなんかかっこよくないか?

ただの棒で悪党をビシバシ倒すとか、最高じゃねーか!

じゃあ、もうただの棒でいいんじゃない?

さすがに個性ってもんは必要だろ。

注文が多いわねえ……

よう、お前ら、なにしてんだ?

ザックさん、こんにちは。

先輩、あんた、ギター弾けるのか?

おう、弾けるぞ。

見せてくれよ!うおっ!ネック、早弾き用に改造してあんじゃん!

しかも、このブランド……まさかオーダーメイド!?超最高じゃん!!

よく知ってんな。お前もギター持ってるのか?

いや、持ってるのはピックだけだ。

まあ、ギター高いからな。弾けたりするのか?

いや、弾けない。Fのコードで挫折した。

…………

ねえ、ピックってギター弾くためのものでしょ?

そうだぞ。

ギターも持ってないし、弾けないのに、どうしてピックだけ持ってるの?

ステージ上からオーディエンスに投げるために決まってるだろ。

アンタ、どうやってステージに立つつもりよ?

信じれば夢は叶うんだぜ。キャトラ。

なんか楽器とかやったらどうだ?メンバーは常に募集してるぞ。

無理だ。俺、楽譜読めないし。でも、いつかステージには立つ。必ずな――

無理に決まってるでしょーが!!



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思い出3



なかなか落ちてねーな。俺の武器。

そうそう落ちてるもんじゃないわよ。

なんか面倒くさくなってきたな。

俺には漆黒の灼腕があるし、もういいんじゃないかな。

やっぱりアンタの腕には特殊な能力があったのね!?

いや、ねーよ。あるわけないだろ。お前、昼間から夢見すぎだな。

じゃあ、なんで変な名前つけてんのよー!

いいか、キャトラ。俺が伝説を成せば、漆黒の灼腕がすごい腕になるだろ?

未来を見据えた自己プロデュースってわけだ。

そんなこと言って、本当は隠してるんでしょ!?騙されないからね!

よう、ブロウ。なにしてるんだ?

セイヤさんの武器を探してるんです。

先輩、それバイクか!?

ああ、俺の愛車だ。

マジかっけー!このルーンエンジンから察するに大型のバイク!

セルスイッチでの起動じゃなくキックスターターってのが熱い!やっぱりバイクはキックだよな!!

わかってるじゃないか。お前もバイク、乗ってるのか?

いや、持ってない。バイクはさすがに高いからな。

でも、いつか必ず買うぜ!俺は自由な風になる!!

よお、ホーリーじゃねえか。

お前……バイク持ってんのか!?

おう。言ってなかったか?

…………

悔しくなんかねーからな!!

あいつ、どうしたんだ?

さあ……


…………

……


よお、赤髪、早いじゃねえか。

今日もバイク通学なのね。

まあな。

よお、レイン!今日も風になったか?

アンタは自転車通学なのね。

ただのチャリじゃねー。カスタムされたチャリだぜ!バイクに負けねーかっこよさがある。

どうしてサドルが低いの?

バイクっぽいだろ?

どうしてハンドルが変な感じになってるの?

鬼ハンつつーんだ。かっけーだろ?

…………

…………

わかる。

だろ?

わかんない。



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思い出4



やっぱ校内にふさわしい武器はなかったな。

一応、冒険家の学校よ。武器とかいろいろあったでしょ。

アンタの漆黒の灼腕で、普通の武器をすごい感じにしなさいよ!

だから何度も言ってんじゃん。俺の漆黒の灼腕は、ただの腕だっつーの……

どうして校舎裏に?

この学校には俺にふさわしい武器はなかった。となれば、遺跡を探すしかねー。行くぞ!!


…………

……


けっこう広いのね。

キャトラ、足元には気をつけてね。

それで、どのあたりを探すの?

地図には載ってない区画だな。その辺を調べれば、まだ誰も見つけてねーもんが見つかるはずだ。

そんな簡単に見つかるものかしら?

考えるんじゃない。感じろよ、俺の運命力を――

なによ、それ……

扉だわ!

よし、体当たりで開けるぞ!!

カギかかってねえのかよ!!

なにやってんのよ……

なかは暗いな……なんかあるのか?

なにか見つかりましたか?

ああ……

大きな木刀?

その割には幅が広いし、大きいね。

こいつに決めた。

それ、すっごく重そうよ?アンタ、使えるの?

問題ない。俺には漆黒の灼腕があるからな!

やっぱり特殊な力があるのね!

いや、それはない。

なんでよ――!!



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思い出5



うおおおおっ!

――

くっ!

それまで。

はあ、はあ、はあ……腕が動かねえ……

やっぱり無理なのよ。こんな大きい武器、振り回すの。

たしかにセイヤ殿が振るには大きすぎるかもしれません。

わかってるさ。自分の体にあった武器を選べってんだろ?

だが、俺はこいつに惚れちまったのさ。俺がこいつに合わせる。

もうー度だ!主人公!

無理しすぎないといいんだけど……

ふんとにもう……


…………

……


――

ぐはっ!

これ以上は危険です。筋肉が痙攣してます。

アンタ、いい加減、特殊な力、使いなさいよ。

俺には特別な力なんてねえ。どこにでもいる普通の人間だ。

だからって俺の腕が特別なことできないわけじゃない。

負けたくねーんだよ。目の前の世界によ……抗いてーんだ、身の程ってやつによ。

でも……見ろよ、限界来て震えてやがる、情けねー……

クソ……やっぱり俺は特別にはなれねーのかよ……

クソッ!!



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思い出6



この光……

見えたっ!俺にある可能性がっ!!

なるほどなっ!!腕力ばかりが俺の生き様じゃねえ!行くぞ、おらあああっ!!

行っちゃったね。

なんかよくわかんないけど、なんだかんだで元気よね。

…………

どうしたの?イサミ。

いえ、セイヤ殿はご自分を低く見積もりすぎですからね。

あの大きな木剣、振るうのだけでも大変です。今は扱いきれずとも。この先はわかりません。

なんやかんやで、漆黒の灼腕も嘘じゃないのね。


…………

……


見てくれ、この大剣をっ!!

どうしたのよ!なんか、前に見た時と違うじゃない……

俺流にカスタマイズしたぜ!!

すごく変わりましたね……もう木刀に見えない。オブジェ?

骨、いわゆるスカル。それとサメ、ジャークをイメージしてみた。

なんで骨とサメなの?

スカルはイカす。サメは海のギャング。かっけーだろ?

(海のギャングはシャチなんじゃあ……)

こいつのすげえところは、スカルイメージで、軽量化されてるってことだ。

だから、今の俺にもいい感じに使えるぜ!!

よかったじゃない。でも、それ、勝手に改造していいの?

だって、それ地下の迫跡にあったものでしょ?勝手に削ったりしていいの?

ギリギリセーフだろ?

アウトだ。

ー応、学園の備品扱いだ。反省文、今日中に提出しろ。

あ、はい。



ホーリー・ザ・ナイト セイヤ・タナカ


mis




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セイヤセイヤ・タナカ cv.福島潤
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