罪の教団
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罪の教団とは、白猫の世界における宗教の一つ。
概要
教祖である白い聖女を信仰している。太古に存在した白の王国の道徳観や信仰を広めており、世界が闇によって脅威にさらされるにつれ活動が活発になり、勢力を増している。
世界的な宗教で帝国や連邦にも多くの信者を持つが、一部の過激派によるテロ行為などにより国家からは危険視されている。中でもリアムが幼少期に過ごした鎖の島・ゴイセンの教区は特に過激とされており、拉致してきた子供達に体罰などによって教団の教えを叩き込むことで熱心な信者へと育て上げていた。
他にも、ナドラ島においては後悔のルーンを使って人々の心を操ったり、魔都バビロンではバビロンに存在する魔道士ギルド〈魔道連合〉の研究内容が罪の教団を侮辱したとして、少女を利用して内乱を企てたりしている。
偽の聖女を崇拝しているとして聖霊教会とは敵対しており、たびたび抗争が勃発している。
関連人物
- 〈白い聖女〉アルバ
白い聖女の伝説に対する人々の信仰によって生まれた悪魔。罪の教団の実質的な教祖で、信者から信仰を集めることで力を得ている。
名前の由来は「白い」を意味するラテン語albaと思われる。
- リアム
幼少期に罪の教団に捕まり、鎖の島・ゴイセンで司教ギルマンに教えを叩き込まれてきた少年。体には司教に逆らうと苦痛を受ける呪いの紋章が埋め込まれている。最終的に鎖の島に訪れた剣豪シンザンによって狂信者たちが倒され、解放されることとなった。教団からは奴隷のように扱われていたため、現在は罪の教団を憎んでいる。
リアムの父は狂信者で、母は海賊ドレイクによって攫われ教団に売られてしまっている。
- 司教ギルマン
鎖の島の教区の司教。「人の持つ生まれながらの罪を責め、罪を悔いる」という考えのもと、幼いリアムや拉致した子供達に苦痛を与え、教団の教えを吹き込んでいた。シンザンが島に訪れたときに殺害されたと思われていたが命を取り留め、とある島で再び司教をしていた。リアムと再会した際は教義に対する考えが変わっており、罪を責めることよりも祈りを捧げることに重きを置いていた。最後は聖霊教会に捕縛され殉教する。なお、リアムの血縁者であり、髪の色がリアムと一致する。