狄青
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 良 | 60 | 419+5*3=434 |
農牧 | 良 | 60 | 419+5*3=434 |
制作 | 中 | 42 | 241+2*3=247 |
財務 | 良 | 186 | 437+3*3=446 |
探検 | 良 | 74 | 431+4*3=443 |
天賦
★1 | 夜に仕事をする時、農牧能力が1.2倍になる。 |
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★2 | 夜に仕事をする時、農牧能力が1.3倍になる。 |
★3 | 夜に仕事をする時、農牧能力が1.4倍になる。 |
★4 | 夜に仕事をする時、農牧能力が1.5倍になる。 |
物語
「俺を盗み見したら、ものもらいになるぞ!」狄青が銭湯から出て来て、塀の上に集まっている兵士たちに言った。
兵士たちは何事もなかったかのように頭を下げた。
「入浴を盗み見るなと、何度も言っているじゃないか。」
皆はしばらく黙り込み、やがて一人が思い切ったように前に出た。「将軍は、女性よりも美しい美男子でいらっしゃるという噂がありまして……」
「それでも覗きはだめだ!」
「私たちはただ、将軍のお顔を拝見したいだけです。なのに将軍は一度もその仮面をはずしたことがありませんので、風呂に入るときにはさすがに仮面を外されるだろうと、覗いておりました。」
「……ものもらいにでもなってしまえ。」狄青は冷たく言い放った。
「どうか、将軍様のお顔を拝見させていただけないでしょうか!」
「普通に、口が一つに目が二つついているだけだろう。ったく、何が面白いんだよ。」と狄青は言いながらも、仮面を外した。
それを見た一同は唖然とした。その顔はまるで仙人のように美しかった。しかし、その美しい顔には、なんと大きな入れ墨があったのだ。
狄青は、皆が何を考えているか見透かしているように、顔の入れ墨を撫でながら言った。「初めて戦場に行った時、うっかりな。目尻に傷がついているのもみっともないから、入れ墨を入れたんだ。どうだ、格好いいだろう。」
「将軍のお顔に傷跡がなければよかったのに。」と、兵士たちはとても惜しく思った。
しかし狄青はハハハっと声をだして笑った。「傷跡がなければよかった?こいつは誇るべき俺の勲章だ!」