漕運(大運河)のしくみ
漕運の仕組みについての説明です。詳しいデータについては調査中。※淮安航路のデータで作成しているので、ゲームの進行具合によって内容が異なる所があるかもしれません。
目次 (漕運(大運河)のしくみ)
概要
揚州府では漕運桟橋から大運河に出発できる。
町の特産品である玉器や香粉の生産に使用する材料は漕運でしか手に入らないため、揚州では漕運をしながら町づくりをしていくことになる。
また、漕運は金策効率に優れており、短時間で・効率的に銅貨を獲得することができる。揚州の区域開放にもプレイが必須と言えるだろう。
先に進むにつれて獲得資源数が増えるほか銅貨の獲得量も増加するので、積極的に進めていきたい。
漕運桟橋
場所は暗香辺。詳しくは漕運桟橋を参照。
修復コスト
5 | 2000 | 100 | 100 | 1時間 |
桟橋を強化すると漕運依頼の作業時間が短縮できる。
仕組み
大運河の港を巡って住民の依頼を果たし、北方を目指す。
桟橋で漕運依頼をこなすことで、都市の生産に使う資源、桟橋のレベルアップに必要な材料、進行に必要な連票などが入手できる。
進め方
漕運のマップですることは、主に以下となる。
(1)ストーリー進行
(2)漕運依頼の達成(連票・資源の獲得)
(3)連票集め(新航路開放)
(4)特産品収集
物語 | 進めることで連票や特産品が入手できる。 |
漕運依頼 | 桟橋で発生する任務。 |
連票 | 次の航路に通じる水門を開けるための道具。 |
特産品 | 航路ごとの特産品。ストーリーを進めると特産品物語のイベントが発生し、完了すると漕誌に登録され報酬がもらえる。 |
航路は全部で5つある(淮安、徐州、臨清、徳州、天津衛)。詳細は後述。
羅針盤と入手方法
航路を進むには羅針盤(ルーレット)が必要。羅針盤を回して出た目の分だけマスを進める。
入手方法はいくつかあるが、町で任務をこなして集めるのが中心となる。
(1)午前12:00に無償で1個入手
(2)羅針盤探し任務をこなす(上限10回)
(3)【有償】女媧石で入手(※)
(4)【有償】月の巻で1日1個入手
※羅針盤1個につき女媧石50。購入限度は1日5回。
羅針盤任務は通常の任務画面から確認できる。期間は12:00~翌日の11:59まで。毎日正午に更新される。
任務は合計10回まで挑戦できる。限定任務は1日1回のみ挑戦可能で、残りの8回分の組み合わせは任意。
【注意点】
- 生産任務達成のタイミングは、生産ボタンを押したときではなく、働き手が施設に到着して実際に生産が始まった時。少々ラグがある。
- 同じ施設でまとめて羅針盤を稼ぎたい場合、まとめて生産しても任務は1回分しか認識されない。1件ごとに生産・受取をする必要があるので注意。
⇒1日最大で、羅針盤13個・漕運短縮札12枚が入手できる(無償のみ)。
入手できるもの
連票 |
⇒航路開放に使用
資源 | ||||
玉石 | 粟 | 油墨 | 底荷の石 |
⇒都市での資源生産・建築を建てるのに使用
桟橋材料 | ||||
樟の角材 | 大きな釘 | 太い麻縄 | 防水布 |
⇒桟橋強化に使用
画面の見方
メニュー
①連票
現在の連票の所持数を表示。
②イベント表示
メイン物語、特産品物語、輸送依頼など進行中のイベントがある場合はここに表示される。
③メインメニュー
- 漕誌
航路の情報や達成状況を見ることができる。
- 倉庫
揚州府の在庫。漕誌と合わせて、必要な物資が足りているか確認しよう。
- 荷物
通常メニューと同じ。
- 戻る
揚州府に戻る。
④羅針盤関連
⑤航路
大運河の地図が表示される。マップ上に実際登場する町は、名前が枠で囲まれた6つのみ。
町のマスに停まると地図上の表示が金色になり、瞬間航行(ファストトラベル)機能が使えるようになる。
航路ではエリアによって報酬の種類が変化するので、新しい航路に入ったら、まずは町を目指して瞬間航行を有効にするのがおすすめ。
⑥現在地
漕運船の現在地に視点が戻る。
マップの見方
都市
航路の中継地。到達すると「航路」画面から瞬間航行機能でジャンプできるようになる。
※瞬間航行は3回のみ無料で利用可能。それ以降は1回につき女媧石100が必要。日替わりや週替わりではなく全体の利用限度なので慎重に利用したい。
水門
所定の連票を集めると、水門を開けて次の航路に行くことができる。
桟橋
漕運依頼が発生する。
通常の状態。漕運依頼を受けることができる。一度依頼を受けると4時間のクールダウンが発生する。 | |
依頼のクールダウン中。 停泊することはできるが、依頼は発生しない。 | |
赤いマスは「新規更新地」。用語が少々分かりにくいが、まだ訪れていない桟橋を指す。つまり、漕誌の航路完成率の数字は航路にある桟橋の数を指す。 実績「十里の船旅」の達成に関係。 |
水上マス
基本的には通過するだけだが、物語進行や座礁船(後述)を助ける際などに停泊することがある。
漕運依頼
桟橋のある港では住民から様々な依頼を受けることができる。依頼は3種類。依頼の所要時間は航路が進むにつれて増加。
(1)資源の需要
指定された資源を提出する。
能力値 | 探検 |
報酬 | ・・生産資源・桟橋材料 |
コスト | 3 20分~ 資源 |
【特徴】
一番発生数が多い。対象になる資源は「漕誌」で確認できる。 |
(2)貨物の運輸
依頼を受けたのち(積載)、指定されたマスに移動して達成(引き渡し)。
能力値 | 探検 |
報酬 | ・・生産資源・桟橋材料 |
コスト | 4 1時間~ 所定の歩数 |
【特徴】
手間と時間がかかるが、報酬が多めに設定されている(生産資源・桟橋材料が約2倍)。 ※以下の理由で、お勧めはしない。 ①銅貨・連票は2倍にならないため、輸送に使う歩数で別の港に行った方がお得。 ②輸送ルートはランダムなので、来た道を引き返す羽目になることもある(歩数が無駄になる)。 |
(3)作業の依頼
担当住民の能力値によって作業時間を短縮できる。
能力値 | 制作・農牧・建造・財務のいずれか(航路による) |
報酬 | ・・・桟橋材料 |
コスト | 4 40分~ |
【特徴】
底荷の石が手に入る。 |
アイテム
連票
次の航路に進むために必要なアイテム。入手手段には以下がある。
(1)漕運依頼
(2)座礁船救出
(3)物語進行で入手
漕運短縮札
漕運依頼の時間短縮に使用するアイテム。羅針盤任務で入手できる。
短縮時間は-10分、使用期限は月末まで。
※通常の短縮札も使用することができるが、漕運短縮札がある場合はそちらが優先される。
座礁
運河上を航行していると、たまに船が座礁してしまうことがある。座礁してしまうと修復に60分かかり、短縮札or女媧石を使うか他のプレイヤーが助けてくれるのを待つことになる。
逆に他プレイヤーが座礁している時は救援することができ、報酬がもらえる。
報酬は連票15、もしくは底荷の石3。
進路にいる場合は助けてもいいと思うが、歩数には限度がある&先の航路に進むごとに報酬の旨味も薄れるため、無理はせずともよい。
漕運のコツ
航路の選び方
漕運では1日の限度が決まっているため、効率よく先に進むには「少ない歩数で多くの依頼をこなせる」ルートを選ぶことが重要になってくる。
そのため、港のクールダウンも念頭に置いて、できるだけ港の間隔が狭く、かつ同じ港を通らずにすむ場所で行動するのがおすすめ。
(淮安航路なら、中央の島周辺など。航路情報に桟橋の歩数地図を載せているのでご覧ください)
※なので、報酬が多くてもルートが強制されてしまう「運輸」依頼はあまりお勧めできない。
歩数なしで依頼をこなす方法
桟橋のクールダウンは4時間のため、最後に停泊した桟橋で4時間後再開すれば、その場で次の依頼を受けられる。
歩数を使い果たした後でも依頼が受けられるので覚えておきたい。
※かならず、依頼を完了させた状態で町に戻ること。
航路情報
エリアごとに報酬が異なる。先に進むにつれて銅貨や連票の獲得量も増加する。
淮安府
【水門開放】
1000 |
【入手可能資源】
玉石 | 57~120 | 航路前半(揚州寄り) | |
粟 | 28~59 | 航路後半(淮安寄り) | |
底荷の石 | 1 | 作業任務報酬 | |
樟の角材 | 1~5 | ||
大きな釘 | 1~5 | ||
太い麻縄 | 1~5 | ||
防水布 | 1~5 |
【特産品】
蒲菜 | 水蜜桃 |
【資源】
【依頼所要時間】
資源の需要 | 20分 |
物資の運輸 | 1時間 |
作業の依頼(農制) | 40分 |
徐州
【水門開放】
3000 |
【入手可能資源】
玉石 | 57~120 | ||
粟 | 28~62 | ||
油墨 | 19~41 | ||
底荷の石 | 2 | 作業任務報酬 | |
樟の角材 | 3~6 | ||
大きな釘 | 3~6 | ||
太い麻縄 | 3~6 | ||
防水布 | 3~6 |
【特産品】
【資源】
※地図の前半と後半で要求される資源が変化。後半では3段目以下の資源が必要になる。
【依頼所要時間】
資源の需要 | 30分 |
物資の運輸 | 1時間30分 |
作業の依頼(農制建財) | 1時間20分 |
臨清
【水門開放】
5000 |
徳州
【水門開放】
8000 |
天津衛
参考記事
江南百景图扬州漕运无脑攻略
https://mbd.baidu.com/newspage/data/dtlandingsuper?nid=dt_5525713870946922989
おすすめ航行ルートについての記事です。番号のある桟橋を周回するのが効率的とのこと。