鍾馗
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 良 | 74 | 431+6*3=449 |
農牧 | 優 | 85 | 604+5*3=619 |
制作 | 優 | 259 | 606+3*3=615 |
財務 | 中 | 42 | 241+2*3=247 |
探検 | 良 | 60 | 419+6*3=437 |
専属御宝 | 古傘 |
天賦
★1 | 夜に仕事をする時、制作能力が1.2倍になる。鬼退治をする際に作業時間を5%短縮する。 |
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★2 | 夜に仕事をする時、制作能力が1.3倍になる。鬼退治をする際に作業時間を10%短縮する。 |
★3 | 夜に仕事をする時、制作能力が1.4倍になる。鬼退治をする際に作業時間を15%短縮する。 |
★4 | 夜に仕事をする時、制作能力が1.5倍になる。鬼退治をする際に作業時間を20%短縮する。 |
物語
聶隱娘は、毎日、伝書鳩を朝昼晩一羽ずつ鍾馗に届けていた。内容はこうだ。「ちゃんとご飯食べた?」「ちゃんと寝てる?」「こっちに来ない?」そして一年が経ち、ついに、鍾馗を終南山から江南に出向かせるに至った。馬車から降りる前、鍾馗は迷った末、顔に布をかぶることにした。そんな彼を見た聶隱娘はついたまらなくなり、「鍾馗、何をやっているの?そのもじゃもじゃの髭、全然隠せていないけれど。」と笑った。鍾馗は用心深く答えた。「この顔が陛下を怖がらせてしまうのではないかと思ってよ。あんただって知ってるだろう?俺がかつて、この相貌の恐ろしさ故に、状元まで失ってしまったことを……」聶隱娘は隣の武則天を指差した。「なら自分で聞いてみなさい。」武則天は自ら鍾馗の布をめくり、「私は悪鬼すら恐れない。これが恐れているように見えるか?あなたは悪鬼なのか?」と鍾馗に問いかけた。鍾馗は、「いいえ、悪鬼を退治する道士でございます。」と首を振った。武則天は布を引っ張り、川に捨てた。「人を恐れることなんてない。」「鍾道士さん、江南はあなたに任せたわよ。」聶隱娘はニコニコしながら、緑色の剣穂がついた剣を鍾馗に渡した。初めて容姿を受け入れられた鍾馗は感動した。黒い顔は真っ赤になり、口ひげは元気に跳ね上がり、帽子の羽飾りも高くなった。袖をまくり上ると、彼は華麗に剣舞を舞い、武則天に向かって恭しく約束した。「陛下、ご安心を。この私が、江南水都から百鬼を駆逐してごらんにいれましょう。」