時闖
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 良 | 184 | 435+3*3=444 |
農牧 | 劣 | 19 | 94+1*3=97 |
制作 | 劣 | 38 | 87+1*3=90 |
財務 | 中 | 40 | 239+2*3=245 |
探検 | 優 | 83 | 602+6*3=620 |
天賦
★1 | 外で探検する時、建造・修復作業を行う際の体力消費が15%減少する。かつ、回復時間を15%短縮する。 |
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★2 | 外で探検する時、建造・修復作業を行う際の体力消費が25%減少する。かつ、回復時間を25%短縮する。 |
★3 | 外で探検する時、建造・修復作業を行う際の体力消費が35%減少する。かつ、回復時間を35%短縮する。 |
★4 | 外で探検する時、建造・修復作業を行う際の体力消費が50%減少する。かつ、回復時間を50%短縮する。 |
物語
ある日、時闖が重病の李爺さんに食料と銀貨を届けに出かけようとした時のことだった。荷造りの最中、外からこそこそと話し声が聞こえてきた。時闖が千金を散じたという物語を馮夢龍が話本にして以来、その遊侠の顔を一目見ようと、家の外にはいつも人だかりが出来ていた。町は、江南水都に英雄がやって来たという噂で持ち切りだ。その上、茶屋の講談師が脚色して話した結果、時闖は「白馬に跨り銀の槍を持ったイイ男」ということになっていた。振売りは子供たちに任侠ごっこ用の付け髭を売りはじめ、馮夢龍は、続編の催促から逃れようと書院にこもって何日も人との面会を断った……時闖は「ここに来てしばらく経ったし、そろそろ皆に挨拶しないとな」とため息をついた。時闖は包みを持ち、外に踏み出した。野次馬たちが彼の姿を一目見ようとわあわあと押し寄せ、入り口を塞いだ。自己紹介するように、時闖は声を張り上げた。「オレはごく普通の人間だ。遊侠でも何者でもない。だが今後もオレにできることがあればいつでも呼んでくれ!」その時、塀によじのぼって見物していた子供が足を滑らせた。転げ落ちる瞬間を目にした時闖は、旋風のように身をひるがえし、子供を受けとめた。「おお!なんたる侠客!」群衆から驚きの声が上がった。以来、町の噂はさらに誇張されていった。