弥月
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
---|---|---|---|
建造 | 特 | 156 | 794+7*2=808 |
農牧 | 良 | 242 | 438+3*2=444 |
制作 | 特 | 425 | 778+5*2=788 |
財務 | 中 | 73 | 256+2*2=260 |
探検 | 中 | 56 | 241+2*2=245 |
専属御宝 | 玉屑飯 |
天賦:玉屑
★2 | 建造の仕事を担当する時、必要な料理を60%節約する。かつ、必要な働き手の数-3。 |
---|---|
★3 | 建造の仕事を担当する時、料理を消費しない。かつ、必要な働き手の数-3。 |
★4 | 建造の仕事を担当する時、料理を消費せず、逆に本来消費する50%の料理を獲得する。かつ、他の働き手が不要になる。 |
外見の特徴
月の手入れをする青年。白い服をまとい、金木犀の木に登り、月から落ちた宝石を元に直そうとしている。性格と経歴親切で、集中力がある。月が大好き。月の手入れ中人々の会話がよく聞こえてくるため、皆の小さな願いも知っている。月がいつまでも人々の望む姿で輝き続けるよう願い、手入れに全力を尽くしている。
物語
万戸の火薬筒が初めて月宮殿に近づいた時、弥月はちらりと見やっただけで、再び月の手入れに専念した。万戸の火薬筒が月宮殿に近づいた十回目、弥月は万戸の姿が消えるまでじっと見送った。万戸の火薬筒が月宮殿に近づいた九十九回目、弥月はついに我慢できなくなった。「あの男、失敗する毎にやる気が増してないか?」弥月が地上を眺めると、みんなは無事に着陸した万戸を出迎えていた。「今回は前回より高く飛べた!次は必ず成功するぜ!」万戸は興奮気味に宣言した。人々は、次の発射について熱く語りあった。その様子を見ていた弥月の眼差しは、怪訝なものから次第に羨望へと変わっていった。なぜ万戸は空を飛ぶことを諦めないのか知りたい。あそこの一員になり、人間界の地上から空を見上げてみたい。だが、江南水都は自分にとって未知の地……弥月はいささか気後れした。ためらう彼の耳に、万戸の声が聞こえてきた。「俺は空を飛んで世界を見渡したいんだ。」そして、万戸の火薬筒が月宮殿に近づいた百回目。荷物を背負いそっと彼の後を追って、弥月は江南水都にやってきた。この地で、この世界を見渡すのだ。