滕天楼
概要
レア度 | 画像 | マス |
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効果
7510
入手方法
イベント
物語
滕天楼の修繕が完了した日、知府は「お祝いに滕天楼で祝宴を開こう」と宣言した。たちまち江南中に招待状が配られ、全ての名士が招待された。王春生は、この宴会の料理長として任命された。任命を言い渡されてから、彼は何日も悩み、やっと出す品と食材を幕友と共に決めた。それ以降、毎朝目が覚めると、彼は弟子たちに抜け漏れがないか確認して、当日に備えた。いよいよ祝宴当日、厨房は彼の管理下で統率がとれていた。「この羊の背骨は、東坡居士の前に置くんだ。」「それは桃花酒だ、唐伯虎さんの卓へ。」王春生が配膳を指示していると、弟子が急に外から駆け込んできた。「師匠、外がとってもにぎやかですよ。こんなに名士が集まる祝宴、見たことないです。」「今、詩の対決の真っ最中ですよ。全然勝負がつかなくて、知府さまが困ってます。」「ばか野郎、さぼってないで、さっさと手伝わんか!」王春生は、次々と耳に届く賑やかな音に、笑いながら叱った。