[隠れた一面?]大石秀一郎
[隠れた一面?]大石秀一郎の基本データ
レアリティ | カラー |
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SR | RED |
キャラクター | 特化ステ |
大石秀一郎 | 体 |
心 | 完凸心 |
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2,355 | - |
技 | 完凸技 |
2,403 | - |
体 | 完凸体 |
2,867 | - |
合計 | 完凸合計 |
7,625 | - |
テンション | |
121 |
プレイヤースキル | スマッシュ |
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12秒間SSSのスコア21%アップ |
サポータースキル | コンボボーナス |
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7秒ごとに32%の確率で5秒間コンボボーナス13%アップ |
アビリティ | 編成に全タイプが含まれていると「体」が80%アップ |
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- |
入手方法 | 恒常ガチャ |
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恒常ガチャSR |
備考詳細 |
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- |
イラスト
覚醒前 | 覚醒後 |
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カードストーリー詳細
【前編】
大石秀一郎「みんなー。外は今日もいい天気だぞー。さあ起きるんだ!」
菊丸英二 「Zzz……」
大石秀一郎「はは……まだグッスリだな。昨日は特にハードだったし仕方ないか。おーい、朝だぞー」
菊丸英二 「んにゃ~…むにゃむにゃ……受けてみろー……菊丸ばずーか……っ」
菊丸英二 「ふぁ…? さっき寝たばっかりじゃなかったっけ……」
大石秀一郎「ざんねんだけどもう朝だ、英二。支度したら朝練に向かわないと。さ、顔を洗いに行くぞ」
菊丸英二 「ふぁ~い…」
大石秀一郎「宍戸と鳳くんも、早く準備しないと朝練に遅刻するぞー」
菊丸英二 「うわーー!急げ急げーーーっ!!」
宍戸亮 「大丈夫だ、間に合う!!スピード緩めんなよ!!」
鳳長太郎 「はい!宍戸さん!!」
大石秀一郎「余裕持って起こしたはずだったんだけどなぁ…」
菊丸英二 「セーーーーーーフ!!!」
鳳長太郎 「良かったぁ……大石さんのおかげで遅刻しないで済みましたね」
大石秀一郎「みんな疲れも溜まってるし、寝る時間も遅かったしな。注意しておいて正解だったよ」
鳳長太郎 「今日だけじゃなく、危ないときっていつも大石さんに助けられてますよね…俺たち」
菊丸英二 「うんうん!ほんと大石ありがとね!」
大石秀一郎「感謝されるほどのことじゃないよ。共同生活なんだから、助け合っていかないと」
大石秀一郎「さて、ここからは気分を切り替えるぞ。まずはアップだ。英二、一緒に柔軟やらないか?」
菊丸英二 「よーし、じゃあ今度は俺が大石を助ける!ぐにゃぐにゃになるまで柔軟するよん!」
大石秀一郎「ははは、お手柔らかにな。英二」
菊丸英二 「あー。朝練のあとってほんとお腹すくなあ…早くご飯食べたい…」
宍戸亮 「部屋に荷物置いたら即行でレストランに行くぞ、長太郎」
鳳長太郎 「はいっ、宍戸さん!……あれ?そういえば大石さんがいませんね」
菊丸英二 「先に部屋戻っちゃったんだよね~」
ガチャ…
菊丸英二 「大石~?いるー?」
大石秀一郎「あぁ、みんなおかえり」
菊丸英二 「って、それ俺の服!たたんでたの!?」
大石秀一郎「勝手に悪いな。朝みんな急いで脱ぎ散らかしてたから気になっちゃってさ」
鳳長太郎 「あぁっ、すみあせん!俺が脱いだシャツまで…!」
宍戸亮 「てか、全員分だな…。悪いな、こんなことさせちまって」
大石秀一郎「いいんだ。俺が好きでやってることだから」
菊丸英二 「さっすが大石ー!後でたたまないとって思ってたんだよね!以心伝心って感じ!」
大石秀一郎「はは、上手い具合に同調(シンクロ)できたみたいだな」
菊丸英二 「よーし、一緒に片付けるぞー!早く終わらせて朝ごはん食べに行こう!」
宍戸亮 「長太郎、俺達も分担するぞ」
鳳長太郎 「はい!俺は靴下とか細かい物をまとめます!」
大石秀一郎「助かるよ。みんなでやればすぐ綺麗になるしね」
宍戸亮 「大石って面倒見いいよな」
鳳長太郎 「ですよね。おかげで快適に暮らせますし、大石さんと同じ部屋でよかったなぁ……」
菊丸英二 「にゃはは、だろ~?大石ってばほんと頼りになるんだよな!」
大石秀一郎「褒められると照れるけど…ありがとう。みんなの役に立てたみたいで俺も嬉しいよ」
大石秀一郎「さあ、朝ごはんを食べに行こうか」
【後編】
大石秀一郎「今朝のメニューも美味しそうなものばかりだな。ビュッフェの列に並ぼうか」
菊丸英二 「ふわふわなオムレツに~プリプリの海老フライ!デザートはパフェもある~!絶対あとで食べないと!」
宍戸亮 「まずは肉だろ!ガッツリ食っとかないと昼までもたねえぞ」
鳳長太郎 「俺、もう食べられるならなんでもいいです!朝練頑張ったらお腹が減って仕方なくて!」
大石秀一郎「みんな、焦る気持ちはわかるが、軽い物から食べていかないとダメだぞ。サラダとスープで少し腹を満たしてから、メインディッシュを味わわないとな」
菊丸英二 「はーーい!!」
鳳長太郎 「あの…向こうにいるのって、青学(せいがく)の不二さんですよね。注目浴びてませんか?」
大石秀一郎「ん…?」
菊丸英二 「わぁ~、不二ってば相変わらずすごいなあ。唐辛子かけすぎてステーキが真っ赤じゃん」
宍戸亮 「げ…激ヤバだぜ…」
不二周助 「うん、やっぱり1日の始まりには辛いものがないとね」
鳳長太郎 「あ、あれ食べるんですか!?お腹壊したりしないのかな…」
菊丸英二 「にゃはは…いつものことだから大丈夫だとは思うけど…。それより問題は~~」
大石秀一郎「………………不二……」
鳳・宍戸 「!?」
大石秀一郎「……肉を……なんだと…………」
菊丸英二 「大石~!どうどう!抑えて~!!」
鳳長太郎 「大石さん、顔が怖くなっちゃってます!!どうしたんですか!?」
菊丸英二 「大石のやつってば肉が絡むとさ、人が変わっちゃうんだよねぇ…」
大石秀一郎「不二ーー!素材の味が死ぬだろうがぁーーーっ!!」
大石秀一郎「調味料はあくまで肉を引き立てる存在!それで肉そのものの味を打ち消すなどお前は何を考えているんだ!?」
不二周助 「ああ…ごめん。つい癖でね」
大石秀一郎「そんな癖があってたまるかーーっ!!」
宍戸亮 「おいおい、すごい剣幕だな…。まるで別人だぜ」
鳳長太郎 「大石さんのこと優しくて穏やかだって思ってましたけど…俺たちの知らない一面もあったんですね。怒らせないようにしましょうね、宍戸さん」
宍戸亮 「……だな」
菊丸英二 「へーき、へーき!大石がああなっちゃうのは肉のことだけだし!不二みたいな食べ方しなければ大丈夫」
鳳長太郎 「なるほど、さすがはパートナーですね」
宍戸亮 「長太郎、なに感心してんだ。俺らはちょっと離れた所で食おうぜ。とばっちりは勘弁だぜ」
鳳長太郎 「はい!肉の食べ方には注意しましょうねっ!」
菊丸英二 「ありゃ、行っちゃった。普通にしてれば別に怒られないのにな~。ま、いっか。大石のぶんも料理とっておいてあげようっと!」
大石秀一郎「不二!何度言えばわかるんだ!!辛みが欲しいなら唐辛子は一振りにしろ!肉が埋もれるほどかけるなんて許せんっ!!」
不二周助 「確かに…せっかくのステーキが見えないのは問題だね。次からは激辛ソースをかけてみるよ」
大石秀一郎「お前は………………お前は肉汁をなんだろ思っているんだーーーっ!!」