[何事も全力で]跡部景吾
[何事も全力で]跡部景吾の基本データ
レアリティ | カラー |
---|---|
SR | RED |
キャラクター | 特化ステ |
跡部景吾 | 技 |
心 | 完凸心 |
---|---|
2,168 | 2,682 |
技 | 完凸技 |
2,964 | 3,662 |
体 | 完凸体 |
2,590 | 3,206 |
合計 | 完凸合計 |
7,722 | 9,550 |
テンション | |
120 |
プレイヤースキル | フラットショット |
---|---|
15秒間SSSのスコア17%アップ |
サポータースキル | スコアボーナス |
---|---|
7秒ごとに32%の確率で5秒間SSSとGREATのスコア13%アップ |
アビリティ | REDタイプの「体」が70%アップ |
---|---|
- |
入手方法 | 恒常ガチャ |
---|---|
恒常ガチャSR |
備考詳細 |
---|
- |
イラスト
覚醒前 | 覚醒後 |
---|---|
カードストーリー詳細
【前編】
跡部景吾「今日のローストビーフは上出来じゃねーの。まろやかで、舌の上でとろけちまう。合宿所のメニューもあなどれねーな。おい、誰かシェフを呼んでこい」
忍足侑士「あのな、ここは跡部景吾がいつも行っとるようなレストランとちゃうんやで」
跡部景吾「あーん?だがシェフくらいいるだろ」
忍足侑士「いや、おるんやろうけどなぁ…」
芥川慈郎「ふあぁ~…もうお腹いっぱいだC~…ねむい…」
忍足侑士「ジロー、こんなとこで寝たらアカンで」
跡部景吾「こいつの場合、眠るのはいつものことだ。そのままにしとけ」
忍足侑士「ま、それはそうやけど…。跡部景吾のほうがどや?調子は」
跡部景吾「あーん?俺様を誰だと思ってやがる」
忍足侑士「一応確認しただけや。部長に万が一のことがあったらえらいこっちゃ」
跡部景吾「余計な心配はするんじゃねえ。お前らも今は自分のことだけを考えて上を目指せばいいんだよ。ま、それでも俺様がナンバーワンなのに変わりはねーけどな。ハーッハッハッハ!」
忍足侑士「フ…心配する必要あらへんかったわ」
芥川慈郎「ふあぁ…あー…もう眠気が限界~…俺、別のところで寝てくる…」
跡部景吾「おい、ジロー。どこで寝る気だ。あとで樺地を迎えに行かせるから教えとけ」
芥川慈郎「屋上だよー。あそこで寝ると気持ちEんだよね~」
跡部景吾「屋上か…『頂上(うえ)』へ行くのも悪くねぇ。俺も行ってやるぜ」
忍足侑士「けどまぁ、リラックスできそうやし、俺もついていこか。ええよな?」
芥川慈郎「うん。みんなで並んで昼寝しよ~」
跡部景吾「なかなかの絶景じゃねーか。向こうの山がよく見える」
忍足侑士「風もええ感じに吹いてるし…これは確かに気持ちええわぁ」
芥川慈郎「でしょ?だからここで寝転がるとすぐに眠くなっちゃって…ふぁあ…」
忍足侑士「ん?下見てみ。なんや、あの人だかり」
芥川慈郎「えっ、なになに? ……あっ、丸井くんもいる~!!」
跡部景吾「フットサルコートか。ずいぶん盛り上がってるようじゃねーの」
忍足侑士「桃城と桑原が組んでるみたいやなぁ。相手は…木手と田仁志か?試合、白熱しとるみたいやなぁ」
芥川慈郎「よくわかんないけどマジマジすっげー!」
忍足侑士「田仁志の奴、あの大きさで素早いんやもんなぁ。木手の頭脳と合わさって、こりゃ厄介な相手やわ」
跡部景吾「いや…奴の足元をよく見てみろ。限界が近いはずだ。スピードは落ちてねぇがボールのコントロールが雑になってる。疲れている証拠だな」
跡部景吾「今も木手がかなり大きく走ってパスを取りに行ったぞ」
忍足侑士「ホンマや。パワーのある桃城とまもりに長けた桑原相手に スタミナ切れで戦うのはキツそやな」
芥川慈郎「え、ってことは逆転もありえるってこと~?」
跡部景吾「フン…なんにせよこのゲーム、木手と田仁志の負けだ」
忍足侑士「田仁志、フラフラしとるわ。もうアカンな」
芥川慈郎「なんかかわいそうだC~!頑張れ~!!」
忍足侑士「あちゃー…桃城にボール奪われてもうたでぇ」
跡部景吾「……見てられねえな」
忍足侑士「木手の殺気、こっちまで伝わってくるわ…」
跡部景吾「…………」
忍足侑士「跡部?どないしたん?」
跡部景吾「面白そうだ」
忍足侑士「ん…?」
跡部景吾「俺様の活躍、見せてやろうじゃねーの」
【後編】
跡部景吾 「おいテメーら、面白そうなことしてるじゃねーの」
木手永四郎 「…跡部クンですか。今は試合中なので邪魔をしないでもらえますか?」
跡部景吾 「ところでこの試合、2対0で負けてんだろ?」
木手永四郎 「なぜアナタがそれを?」
跡部景吾 「状況はそこにいる地味’s(ジミーズ)から聞いた」
木手永四郎 「! いたんですか。全く気付きませんでした。まぁ大体合ってますが… まだ逆転のチャンスはありますよ」
跡部景吾 「なるほどな。田仁志、キサマは俺様と代われ」
田仁志慧 「ぜぁ……ぜぁ……俺(わん)!?」
跡部景吾 「いいから大人しく休んでやがれ。木手、今から俺たちはチーム跡部だ。いいな?」
木手永四郎 「チーム名は気に入りませんが、勝つためには協力してもらうしかなさそうですね。田仁志クンはもう使いものになりませんし」
田仁志慧 「ぜぇ…ぜぇ…永四郎……お前(やー)は……容赦ねーんな……俺(わん)は…まだっ……」
木手永四郎 「強がるのはおよしなさい」
田仁志慧 「…じゃあまぁ…休んどくさぁ…」
跡部景吾 「話はこれでまとまったな。おい桃城、桑原…勝者は俺だ!」
ジャッカル桑原「お前かよ!まだ決まってねーし!」
桃城武 「受けて立ちますよ!波乱のある試合になりそーだし、面白そーじゃないっスか」
跡部景吾 「フン、桃城。俺のマークにつくとはいい度胸をしてるな」
桃城武 「そんな余裕たっぷりで大丈夫なんスか?悪いですけど、ボールは渡しませんよ!」
跡部景吾 「甘いな!お前の死角は見えてんだよ!もらった!」
桃城武 「なっ…!しまった…!」
跡部景吾 「スケスケだぜ!ボールは俺様がいただいた」
ジャッカル桑原「桃城、俺に任せろ!跡部は止めてやる」
木手永四郎 「私の存在を忘れてもらっては困りますね。行かせませんよ」
ジャッカル桑原「っ…!?前に出られねえ…!張りつくなんて汚ねぇぞ!」
跡部景吾 「ゴール前がガラ空きだぜ!!もらった!!」
木手永四郎 「フッ、ナイスシュートです。これで2対1になりましたね」
跡部景吾 「いい流れになってきた。この試合、完全に俺が支配した」
ジャッカル桑原「ああ!あと1点、俺が入れてやる!桃城、ボール回せ!」
桃城武 「了解!頼みます!!」
木手永四郎 「くっ…!パスを止めきれませんでした…不覚です」
跡部景吾 「俺がボールを奪いに行く」
ジャッカル桑原「クク…このままゴールまで突っ切るぜ!」
跡部景吾 「させるか! ハァッ、ハァッ…!なんとしてでも止めてやる!!俺は諦めねぇ!」
ジャッカル桑原「!まさか…追いついてきただと!?」
跡部景吾 「そのボールを俺様によこせぇ!!」
ジャッカル桑原「うおっ…!?マジか!だがボールは渡さねぇ!!」
ジャッカル・跡部「うおぉぉおぉおぉぉお!!」
ジャッカル桑原「ハァ…ハァ…ハァ…、キリがねぇな…」
桃城武 「そっスね…今日はこのへんにしといて、また今度仕切り直します?」
跡部景吾 「チッ…だらしねーな」
ジャッカル桑原「つ、次こそ勝ってみせるぜ!絶対にな!」
跡部景吾 「あーん?たいした自信だな」
木手永四郎 「やれやれ、ちょっとしたお遊びとして始めたのですが白熱しましたね…」
跡部景吾 「遊びだろうがなんだろうが関係ねぇ。一度始めたことは全力でやる。―――それだけだ」
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