【ストーリー】EPISODE 5-3 不用心ッスねぇ

| EPISODE ◆ 5-3 不用心ッスねぇ 波乱キャンプ! |
登場人物
ラギー、エペル、ジャミル、ジャック、フロイド、グリム
テキスト全文
── ドワーフ鉱山‐静寂の森 ──
ラギー:「明かりはついていないッスね。」
ラギー:「バルガス先生ー?」
ドンドン!
…………ギィ
ラギー:「……あれ?扉、開いてるッス。」
ラギー:「レオナさん並に不用心ッスねぇ……。」
エペル:「鍵をかけ忘れたまま、出ていったのかもしれないですよ。」
ジャミル:「……とても、そうは思えないな。」
エペル:「え?」
ジャミル:「部屋の中を見てみろ。」
── ドワーフ鉱山‐ドワーフの小屋 ──
エペル:「!?なに、これ……。」
ジャック:「荷物は散乱してるし、ランタンやコップも倒れてる。これじゃあまるで……」
フロイド:「誰かが暴れたあとみたいだねー。」
……………………。
ジャック:「いったい、誰がそんなことを!?」
ラギー:「さあ……でもフロイドくんの言う通り、誰かが小屋の中をめちゃくちゃにしたのは事実ッス。」
エペル:「そ、そうだ!グリムクンとユウサン!」
エペル:「2人は小屋のすぐ傍にテントを立てて、寝泊まりしてるんじゃ……。」
ジャック:「!? 近くにいたなら、アイツらの身にもなにか起きたかもしれねえ!」
ジャック:「急ぐぞ!」
── ドワーフ鉱山‐静寂の森 ──
エペル:「グリムクン! ユウサン!」
グリム:「い、今の声……エペルか!?」
グリム:「も、も、も、もうダメかと思ったんだゾ〜〜〜〜!!」
グリム:「ふなあああ〜〜〜!オメーら助けに来るのが遅ぇ〜〜〜!!」
フロイド:「あはは。アザラシちゃんってば、涙と鼻水で顔くっちゃくちゃじゃん。」
ジャック:「2人とも、見たところケガはしてねえみたいだが……」
ラギー:「グリムくんのこの怯えよう……ただごとじゃないッスね。」
エペル:「ねえ、教えて。なにが起こったの?」
< >

