【ストーリー】EPISODE 2-5 スケールの大きな話

| EPISODE ◆ 2-5 スケールの大きな話 灼熱ウェルカム! |
登場人物
ケイト、カリム、ジャミル、トレイ、グリム
テキスト全文
── 熱砂の国‐絹の街 ──
ケイト:「こうして車の中から、街を観光出来るのもいいね。移動しながら色々な物が見れるのも楽しいよ♪」
選択肢:
├ [ ずいぶんたくさん人がいますね ]
└ [ 賑やかな街ですね ]
── 分岐:【ずいぶんたくさん人がいますね】 ──
カリム:「観光客も多かったな。地元が盛り上がっていると嬉しくなるぜ。」
── 分岐:【賑やかな街ですね】 ──
カリム:「そうだろ! 帰省すると、オレもテンションが上がって、元気になるんだ。」
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ジャミル:「人混みが凄かったのは、地元の人は日差しの弱い朝方や夕時に外出することが多いせいです。」
ジャミル:「これから気温は、グングン上がっていきます。」
ジャミル:「その分、街を出歩く人は減るので、歩きやすくはなりますから。」
トレイ:「うっ……まだ暑くなるのか……。」
ジャミル:「『絹の街』は、ミストシャワーが街中にあり、熱砂の国の中では比較的涼しい場所なんですよ。」
ジャミル:「バザールや店にはシェードがあるので、日差しを受けずに歩けます。」
トレイ:「それでも暑さ対策を考えておかないと。さすがにこの格好で街歩きするのは辛いからな。」
カリム:「そのことも心配無用だぜ! しっかり準備はしてあるからさ。」
トレイ:「どういう意味だ、カリム?」
カリム:「それは後のお楽しみってことで!」
トレイ:「片道4車線の幹線道路か。交通インフラは、かなり整備されているんだな。」
ジャミル:「熱砂の国は、自家用車の所有率が高いんです。」
ジャミル:「この国の住人たちが、いくら暑さに強いといっても、歩いて行動をするには限度がありますから。」
ジャミル:「車から降りずに用事を済ませることが出来るドライブスルー店が多いのも、それが理由ですね。」
グリム:「車もマジカルホイールも派手な色ばっかだ!」
グリム:「目がチカチカするんだゾ。」
ジャミル:「人とは違うオリジナリティーを出したい連中が、カスタマイズで個性を出しているからな。」
ケイト:「レインボーカラーのスポーツカーだ!」
ケイト:「純金の高級車も走ってる! いっぱい写真撮らないと♪」
パシャッ!
ジャミル:「ナンバープレートの数字に、こだわりを持つ人も多いですね。」
ジャミル:「若い番号やゾロ目は、目立つので人気があります。」
ジャミル:「それらの数字は、道路交通局主催のオークションで、高値で取引をされていますよ。」
ケイト:「へぇ~。カリムくんの家の車は、どんな数字なの?」
カリム:「そうだなぁ~。とーちゃんもかーちゃんも、たくさん車を持ってるけど……」
トレイ:「……さすがだな。」
カリム:「たくさんいるきょうだいたちの誕生日のナンバープレートは、全部揃ってるはずだ。」
カリム:「もちろん、オレの誕生日の数字、625もな!」
ケイト:「……子ども想いのご両親だね~。」
トレイ:「スケールの大きな話だな……。」
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