【ストーリー】EPISODE 3-5 潔く認めろ

| EPISODE ◆ 3-5 潔く認めろ 遭遇デンジャラス! |
登場人物
ジャック、ジャミル、シルバー
テキスト全文
── 異空間‐奇妙な階段 ──
ジャック:「うわ〜〜〜ん!
よくもワタシの頬に土をつけたな〜〜〜〜!」
ジャミル:「勝負が付いたか。」
ジャック:「びえ~~~~~ん!!やっぱり不良とは相容れないよ~~~~~!」
……すうっ………
ジャミル:「今……ジャックの体から、白いもやが飛び去っていったような……。」
ジャック:「…………」
シルバー:「大泣きしていたのに、急に静かになった。大丈夫か?」
ジャック:「あ、あれ? シルバー先輩と、ジャミル先輩?」
ジャック:「なにしてるんすか?
……つーかここどこすか!?」
シルバー:「……いつものジャックか?」
ジャック:「は? いつもの? なんのことだ?」
シルバー:「よく聞け。実は……」
ジャック:「学園がそんな大変なことに……。」
ジャック:「しかも……俺が自分のことを「ワタシ」って言いながら先輩たちに舐めた態度をとって……」
ジャック:「大泣きした!?」
ジャック:「俺がそんなことするわけねえ!!」
ジャミル:「したんだよ。」
ジャック:「嘘だー!」
ジャミル:「シルバーも見ていた。潔く認めろ。」
シルバー:「本当に、なにも覚えていないのか?」
ジャック:「はい。自分のベッドで眠ったところまでは覚えてるんっすけど、そのあとのことはさっぱり……」
ジャック:「……あっ、ゴースト!」
ジャミル・シルバー:「ゴースト?」
ジャック:「はいっ。寝ている間に、聞いたことのない声で……」
ジャック:「「ゴーストの世界にようこそ~」って言われた気がします。」
ジャック:「それで目を開けたら、ゴーストの顔面が目の前にあって、そんで……」
ジャック:「……そんで、どうしたんだっけ?」
ジャミル:「……また“ゴースト”か。」
シルバー:「先ほどの言動は、どう考えてもジャックのものではなかった。それに体の動かし方もぎこちなかった。」
シルバー:「もしかすると、ゴーストに取り憑かれて
いたんじゃないだろうか。」
ジャック:「お、俺がゴーストに取り憑かれた!?」
ジャック:「それで「ワタシ」なんて言って、泣いて、
しかも先輩たちに拳を……」
ジャック:「な、なんてふがいねえところをお見せしちまったんだ。」
ジャミル:「落ち込んでいる時間は無い。」
ジャミル:「俺たちは攫われた生徒を取り返し、ハロウィーンを終わらせるためにここに来た。」
シルバー:「この先になにが待っているかは分からないが、お前がいてくれればとても心強い。」
シルバー:「ジャック。俺たちと一緒に来てくれ!」
ジャック:「……言われなくてもそのつもりっすよ!」
ジャック:「ふざけた真似してくれた奴には、お礼してやんねえと気が済まねえ。」
ジャック:「ゴーストめ……覚悟しておけよ!」
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