【ストーリー】EPISODE 3-10 冒険小説みたいだ!

| EPISODE ◆ 3-10 冒険小説みたいだ! 遭遇デンジャラス! |
登場人物
ジェイド、ラギー、リドル、オルト
テキスト全文
── 異空間‐奇妙な階段 ──
ジェイド:「あーあ、負けちゃった。3人とも、やるじゃん。」
ラギー:「ふう……なんとか捕まえて、縄でぐるぐる巻きにしてやりましたね。」
リドル:「もっときつく縛り上げておけ!
また暴れられたらやっかいだ。」
ジェイド:「もうそんなことしねーよ。たーっくさん暴れられて、楽しかったあ……。」
………すうっ
オルト:「あれっ。今ジェイド・リーチさんの体から白い煙が出ていったような……。」
ジェイド:「……。」
ラギー:「急に俯いちゃって、どうしたんだろう。もしかして気絶した?」
ジェイド:「……おや、ラギーさん?」
ジェイド:「それに、リドルさんにオルトくんも。」
ジェイド:「皆さんお揃いでどうしました?」
リドル:「キミは……ジェイドかい?」
ジェイド:「ええ、もちろん僕はジェイド・リーチです。「右のメッシュはジェイドのJ」ですよ。お忘れですか?」
リドル:「どうやら本物なようだね。 まったく、人騒がせな……。」
ジェイド:「本物とは……?」
ジェイド:「体中が焦げ臭いんですが、なにが
あったんでしょうか。あと身動きがとれません。」
リドル:「縄を解きながら話すよ。実はね……。」
ジェイド:「なるほど……それはそれは、皆さんお手数をおかけしました。」
ジェイド:「覚えがないとは言え、見苦しいところをお見せしてしまったようですね。」
リドル:「そうだね、とても見ていられなかったよ。」
ラギー:「ほぼ普段のフロイドくんそのものだったけどね……。」
ラギー:「でも、暴れたことを全く覚えてないなんてなあ。誰かがジェイドくんを洗脳してたんスかねぇ?」
リドル:「急に変わった人格。先ほどの白い煙。それにここがゴーストの世界だと言うこと……。」
リドル:「これらの情報から見れば、ジェイドにゴーストが乗り移っていたとしか考えられない。」
オルト:「うん。僕もそう思う! 奴らなら、不可能じゃない。」
ジェイド:「眠ってからのことはほとんど覚えていないのですが…うっすらとアズールの声を聞いた気がします。」
リドル:「アズールの声? ではアズールもこのあたりにいるのか?」
オルト:「まだ憶測に過ぎないけど、さらわれた生徒はみんな……」
オルト:「ジェイド・リーチさんのようにゴーストに意識を乗っ取られてる可能性もあるね。」
ジェイド:「……みんなが心配です。先を急ぎましょう。」
ラギー:「……本当に心配だと思ってる?」
ジェイド:「もちろんです! 楽しそうだなんてちっとも思っていませんよ。」
ジェイド:「それに……不当に僕の身体を乗っ取ったゴーストさん
には、たっぷりとお代を支払っていただかねば。」
オルト:「頼もしい仲間が増えたね。これって、冒険小説みたいだ!」
リドル:「みんな、準備はいいね? 先に進むぞ!」
おー!
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